たまたま古本屋で見つけた新田次郎の一冊。
純粋な思いは深く鋭くなっていくのか――
それとも山を愛する人たちだから、そうなのか――
自然と人間。
八ヶ岳縦走での主人公の男女2人の描写は、
自分自身がその場にいるような錯覚がありました。
「たとえ、男女二人が同じ寝袋に入っても、
二人が登山家である限り、
なにごとも起こらない、起こってはならない(縦走路より)」
純粋な思いは深く鋭くなっていくのか――
それとも山を愛する人たちだから、そうなのか――
自然と人間。
八ヶ岳縦走での主人公の男女2人の描写は、
自分自身がその場にいるような錯覚がありました。
「たとえ、男女二人が同じ寝袋に入っても、
二人が登山家である限り、
なにごとも起こらない、起こってはならない(縦走路より)」
コメント
徐々に来てます(笑)。次は「銀嶺の人」あたりとは思っています。知り合いのフリークライマーたちを見ていると頷ける部分がたくさんあるんですよね。