たまたま古本屋で見つけた新田次郎の一冊。

純粋な思いは深く鋭くなっていくのか――
それとも山を愛する人たちだから、そうなのか――

自然と人間。
八ヶ岳縦走での主人公の男女2人の描写は、
自分自身がその場にいるような錯覚がありました。

「たとえ、男女二人が同じ寝袋に入っても、
 二人が登山家である限り、
 なにごとも起こらない、起こってはならない(縦走路より)」

コメント

窓際淳司
2006年3月8日0:28

そろそろはまるころでしょうか? 徐々に来ますよ、新田次郎は。

羽生遊
羽生遊
2006年3月9日0:35

窓際さんへ
徐々に来てます(笑)。次は「銀嶺の人」あたりとは思っています。知り合いのフリークライマーたちを見ていると頷ける部分がたくさんあるんですよね。

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