高校時代のバドミントン部の仲間。
僕を入れて同期が3人と後輩1人。
若い頃に時々飲みに行った横浜西口5番街。
久しぶりに飲んで、語って、笑って、
時が経ったからこそ話せることもたくさんありました。
「先輩が自分の限界は自分で決めるなって、言ってたこと、
会社に入ってから、その言葉で頑張れましたよ」
随分と偉そうなことを若造だった自分が言ったものだと、
今の自分を省みると、恥ずかしいやら、情けないやら(笑)
若い頃に戻った気分に浸りつつ周りを見渡すと、
自分の子供のような男子や女子たち。
時の流れを改めて感じつつも、
青春の時間を共有した仲間との語らいは、
どこまでも楽しくて、どこまでも懐かしい時間でした。
僕を入れて同期が3人と後輩1人。
若い頃に時々飲みに行った横浜西口5番街。
久しぶりに飲んで、語って、笑って、
時が経ったからこそ話せることもたくさんありました。
「先輩が自分の限界は自分で決めるなって、言ってたこと、
会社に入ってから、その言葉で頑張れましたよ」
随分と偉そうなことを若造だった自分が言ったものだと、
今の自分を省みると、恥ずかしいやら、情けないやら(笑)
若い頃に戻った気分に浸りつつ周りを見渡すと、
自分の子供のような男子や女子たち。
時の流れを改めて感じつつも、
青春の時間を共有した仲間との語らいは、
どこまでも楽しくて、どこまでも懐かしい時間でした。
居酒屋、友達、語り合い
2018年5月2日 友達 コメント (2)4月最後の土曜の夜——
今の仕事をするようになってから知り合った友達2人と飲みました。
地元の小さな居酒屋。
なかなかできなかった3年越しの飲み会が、ようやく実現しました。
美味しいお酒と肴、それに気心が知れた仲間たち。
固い世相の話から、仕事への拘りの話、
お酒が進むにつれて、ちょっと柔らかい話へと。
真面目に議論をし合うと思えば、互いに笑い合い、また一杯飲む。
最後は若いマスターも引きずり込んで、
ほろ酔いの語りの夜が深まっていきました。
ささやかな宴も、僕にとっては贅沢なひと時です。
今の仕事をするようになってから知り合った友達2人と飲みました。
地元の小さな居酒屋。
なかなかできなかった3年越しの飲み会が、ようやく実現しました。
美味しいお酒と肴、それに気心が知れた仲間たち。
固い世相の話から、仕事への拘りの話、
お酒が進むにつれて、ちょっと柔らかい話へと。
真面目に議論をし合うと思えば、互いに笑い合い、また一杯飲む。
最後は若いマスターも引きずり込んで、
ほろ酔いの語りの夜が深まっていきました。
ささやかな宴も、僕にとっては贅沢なひと時です。
大分で体育教師をやっている友人が、
インターハイの帰りに東京に立ち寄ることを知りました。
ならば、友達集合と言うことで、
昨晩は月曜日から学生時代の友達4人で宴会ということに。
大分の体育教師のNは東京の学校に通う教え子と一緒に、
8月からニューヨークへ転勤のこれまた横浜の体育教師Mは、
バイクを走らせ、多忙の合間を縫って、
そして、いつもののりまきと僕。
かれこれ36年の付き合い。
昔のこと、今のこと、Nの教え子の将来のこと……
飲みながらワイワイガヤガヤ、月曜日から絶好調でした。
理屈抜きにただただ楽しい夜。
気が付けば、お開きの頃は僕たちだけになっていました。
インターハイの帰りに東京に立ち寄ることを知りました。
ならば、友達集合と言うことで、
昨晩は月曜日から学生時代の友達4人で宴会ということに。
大分の体育教師のNは東京の学校に通う教え子と一緒に、
8月からニューヨークへ転勤のこれまた横浜の体育教師Mは、
バイクを走らせ、多忙の合間を縫って、
そして、いつもののりまきと僕。
かれこれ36年の付き合い。
昔のこと、今のこと、Nの教え子の将来のこと……
飲みながらワイワイガヤガヤ、月曜日から絶好調でした。
理屈抜きにただただ楽しい夜。
気が付けば、お開きの頃は僕たちだけになっていました。
年に1回、必ず飲み語らう友人のNさんがいます。
今回は新年会の予定がそれぞれの事情で、6月になってしまいました。
ドタキャンありで、ずっと続いている飲み会。
好きなことを語り合って、好きなだけお酒を飲んで、
頷き合うことも、意見がぶつかり合うこともあります。
だから続いているのかもしれません。
お互い近い年代で、共通の話題も多く、
今回は昔のアイドル話で盛り上がっていました(笑)
場所は地元でちょっとディープな場所にある「宵の間」
初めて入る酒場ですが、小さな店で、お酒と会話を楽しめるところ。
1人で切り盛りする店主も日本酒と肴に拘りがあり、笑顔が爽やか。
1年に1度の飲み会ですが、ずっと続けばと思っています。
※宵の間
https://www.hotpepper.jp/strJ001162699/
今回は新年会の予定がそれぞれの事情で、6月になってしまいました。
ドタキャンありで、ずっと続いている飲み会。
好きなことを語り合って、好きなだけお酒を飲んで、
頷き合うことも、意見がぶつかり合うこともあります。
だから続いているのかもしれません。
お互い近い年代で、共通の話題も多く、
今回は昔のアイドル話で盛り上がっていました(笑)
場所は地元でちょっとディープな場所にある「宵の間」
初めて入る酒場ですが、小さな店で、お酒と会話を楽しめるところ。
1人で切り盛りする店主も日本酒と肴に拘りがあり、笑顔が爽やか。
1年に1度の飲み会ですが、ずっと続けばと思っています。
※宵の間
https://www.hotpepper.jp/strJ001162699/
10数年振りに高校大学通じての先輩Oさんに電話をしました。
部活も違うのに、高校時代から気に掛けていてくれて、
大学時代には何回も飲みにつれていってくれた先輩です。
すっかり不義理になり、連絡もせずにいました。
思い立って、昨日Oさんに電話をしました。
もう54歳と55歳。それでも先輩は先輩です。
「おう」と昔からの野太い声。
お互いの身の上話をし、人生の荒波にもまれているOさんは、
なんとなく、寂しげでもありました。
「来年早々に飲みに行きましょうよ」と僕が誘うと、
「忘れていなかったらな」と少しつれない返事。
「必ず電話しますから」と言うと、
「土曜日は翌日にミニバスがあるから二日酔いにはなれないぞ」と。
来年早々の楽しみができました。
部活も違うのに、高校時代から気に掛けていてくれて、
大学時代には何回も飲みにつれていってくれた先輩です。
すっかり不義理になり、連絡もせずにいました。
思い立って、昨日Oさんに電話をしました。
もう54歳と55歳。それでも先輩は先輩です。
「おう」と昔からの野太い声。
お互いの身の上話をし、人生の荒波にもまれているOさんは、
なんとなく、寂しげでもありました。
「来年早々に飲みに行きましょうよ」と僕が誘うと、
「忘れていなかったらな」と少しつれない返事。
「必ず電話しますから」と言うと、
「土曜日は翌日にミニバスがあるから二日酔いにはなれないぞ」と。
来年早々の楽しみができました。
ギャラリー・トラックスにて
2015年3月25日 友達 コメント (2)土曜、午前中の仕事を終え、妻と2人、山梨の北杜市まで車を走らせた。
フォトグラファー・ノジョー君こと高木俊幸さんの個展を見に行くためだった。
中央道を走り、長坂インターを降りると、
夕暮れの長閑な風景の中に、静かに佇むギャラリー・トラックスがあった。
ギャラリーの窓からノジョー君とパートナーのトモコさんの笑顔が見えた。
とっくに閉館時間は過ぎているというのに、
2人は穏やかに、ゆったりと僕ら夫婦を歓迎してくれた。
Our Landscape 写真展 ――
ノジョー君が取り組んでいる全国の原発を取り巻く風景の写真展。
まっすぐに、ぶれずに、
真っ白な壁に、キャプションのない写真の数々。
「この写真を見て、何を思うかはそれぞれだと思います」
決して報道写真の類ではない。
むしろ自然溢れる風景の中、静かに語りかけるような写真たちだ。
素朴な木の椅子に腰かけ、まるで寛ぎに来たような気分で語り合う。
「羽生さん、最高の時間に来ましたよ」
夕日が窓からギャラリーに差し込む。
白い壁に、彼の写真に、そして僕たちに。
小一時間の滞在、名残惜しさは帰っての再会に託すことにした。
ギャラリーの庭からノジョー君夫妻が手を振って見送ってくれた。
※高木俊幸さんのfacebook
https://www.facebook.com/toshiyuki.n.takagi
フォトグラファー・ノジョー君こと高木俊幸さんの個展を見に行くためだった。
中央道を走り、長坂インターを降りると、
夕暮れの長閑な風景の中に、静かに佇むギャラリー・トラックスがあった。
ギャラリーの窓からノジョー君とパートナーのトモコさんの笑顔が見えた。
とっくに閉館時間は過ぎているというのに、
2人は穏やかに、ゆったりと僕ら夫婦を歓迎してくれた。
Our Landscape 写真展 ――
ノジョー君が取り組んでいる全国の原発を取り巻く風景の写真展。
まっすぐに、ぶれずに、
真っ白な壁に、キャプションのない写真の数々。
「この写真を見て、何を思うかはそれぞれだと思います」
決して報道写真の類ではない。
むしろ自然溢れる風景の中、静かに語りかけるような写真たちだ。
素朴な木の椅子に腰かけ、まるで寛ぎに来たような気分で語り合う。
「羽生さん、最高の時間に来ましたよ」
夕日が窓からギャラリーに差し込む。
白い壁に、彼の写真に、そして僕たちに。
小一時間の滞在、名残惜しさは帰っての再会に託すことにした。
ギャラリーの庭からノジョー君夫妻が手を振って見送ってくれた。
※高木俊幸さんのfacebook
https://www.facebook.com/toshiyuki.n.takagi
親友のフォトグラファー、ノジョー君が自分を貫き通した。
「どんなに高額のオファーでもできることと、できないことがあるんですよ」
信頼のおける知人からのオファー。
ノジョー君自身がライフワークとして取り組んでいる「原発のある風景」。
そのノジョー君の写真をある雑誌が特集で使いたいと言ってきた。
直接、オファーがあった知人は仕事も一緒にやったことがある信頼のおける人物。
ただ、その雑誌のスタンスが問題だった。
原子力発電再稼働推進――
ノジョー君はあの福島での大事故がある以前から、
原発の問題には、手弁当で取り組んでいた。
今では足を運んでいない原発はなく、
そこに関わる何人もの人たちと言葉を交わし、
原発を取り巻く風景を写真に収めてきた。
反対派や推進派の公人や民間人、たまたまそこに住んでいた住民、
数多くの話を聞き、何度も現場に足を運んでいる。
その結果、出した答えと違うスタンスの雑誌に写真を掲載することは、
彼にとっては、やはりできない相談だった。
彼とて人だから、付き合いや報酬のこと、
また、スタンスは違えども、原発に関係する特集に掲載する意義を考えれば、
当然、思い悩んだに違いない。
しかし、ポリシーだけは捨てるわけにはいかなかった。
僕は彼の取り組みを陰ながらずっと応援している。
今回のオファー、失ったものは決して小さくはなかったと思うのだが、
失わなかったものはその何倍も大きかったと思う。
ノジョー君は先日も福島の原発の取材に行った。
漁船に乗り、海側から原発と対峙した。
だからこそ、見えるものがあり、
だからこそ、伝えられることがある。
「どんなに高額のオファーでもできることと、できないことがあるんですよ」
信頼のおける知人からのオファー。
ノジョー君自身がライフワークとして取り組んでいる「原発のある風景」。
そのノジョー君の写真をある雑誌が特集で使いたいと言ってきた。
直接、オファーがあった知人は仕事も一緒にやったことがある信頼のおける人物。
ただ、その雑誌のスタンスが問題だった。
原子力発電再稼働推進――
ノジョー君はあの福島での大事故がある以前から、
原発の問題には、手弁当で取り組んでいた。
今では足を運んでいない原発はなく、
そこに関わる何人もの人たちと言葉を交わし、
原発を取り巻く風景を写真に収めてきた。
反対派や推進派の公人や民間人、たまたまそこに住んでいた住民、
数多くの話を聞き、何度も現場に足を運んでいる。
その結果、出した答えと違うスタンスの雑誌に写真を掲載することは、
彼にとっては、やはりできない相談だった。
彼とて人だから、付き合いや報酬のこと、
また、スタンスは違えども、原発に関係する特集に掲載する意義を考えれば、
当然、思い悩んだに違いない。
しかし、ポリシーだけは捨てるわけにはいかなかった。
僕は彼の取り組みを陰ながらずっと応援している。
今回のオファー、失ったものは決して小さくはなかったと思うのだが、
失わなかったものはその何倍も大きかったと思う。
ノジョー君は先日も福島の原発の取材に行った。
漁船に乗り、海側から原発と対峙した。
だからこそ、見えるものがあり、
だからこそ、伝えられることがある。
「もう何年、何年続いているかな……」
マスターが呟いた。
「いつも、みんな来てくれるよね」
春夏秋冬、4回の開催がここ数年続いているのりまきのライブ。
先週土曜もまた、穏やかな時間が笑顔と一緒に刻まれた。
横浜、鶴見の隠れ家的なバー「ルージン」。
大学時代からの親友で、51歳になるのりまきがそこで歌い続けている。
新しい音楽仲間も増え、少しずつだが新しいファンもできた。
細々とだが、ぶれることなく、
それでいて、流れる時代と向き合いながら、
変わらぬ声で、歌い続けている。
その言葉の端々には彼の愛が溢れている。
「二人で作る ひだまりで 大きな愛を育てよう」(ひだまりとくらがり)
「君のね、笑顔集めて こころをまぁるくする」(大切なことはそう多くないはず)
「鏡にはさまれ 向こう側を覗いたら
自分のにせもの探し出しなさい 慌てずに」(向こう側のにせもの)
「いい年をして 単純に 純粋に まっすぐに
いい年をして も一度子供に帰っていく おかしいだろ?」(シンプルまん)
彼の歌をずっと聞いてきた人たちは、
彼の歌にどんなものを感じているんだろう――
でも、感じるものは同じ色をしていなくても、きっといいんだろう。
今――のりまきは、売れるために歌っているわけでもないし、
お金のために歌っているわけでもない(たぶん……)。
プロであるとか、アマであるとかよりも、
もっともっと大切なものがあるんじゃないかと思いながら、
大人げなく、のりまきのライブに浸っていた。
マスターが呟いた。
「いつも、みんな来てくれるよね」
春夏秋冬、4回の開催がここ数年続いているのりまきのライブ。
先週土曜もまた、穏やかな時間が笑顔と一緒に刻まれた。
横浜、鶴見の隠れ家的なバー「ルージン」。
大学時代からの親友で、51歳になるのりまきがそこで歌い続けている。
新しい音楽仲間も増え、少しずつだが新しいファンもできた。
細々とだが、ぶれることなく、
それでいて、流れる時代と向き合いながら、
変わらぬ声で、歌い続けている。
その言葉の端々には彼の愛が溢れている。
「二人で作る ひだまりで 大きな愛を育てよう」(ひだまりとくらがり)
「君のね、笑顔集めて こころをまぁるくする」(大切なことはそう多くないはず)
「鏡にはさまれ 向こう側を覗いたら
自分のにせもの探し出しなさい 慌てずに」(向こう側のにせもの)
「いい年をして 単純に 純粋に まっすぐに
いい年をして も一度子供に帰っていく おかしいだろ?」(シンプルまん)
彼の歌をずっと聞いてきた人たちは、
彼の歌にどんなものを感じているんだろう――
でも、感じるものは同じ色をしていなくても、きっといいんだろう。
今――のりまきは、売れるために歌っているわけでもないし、
お金のために歌っているわけでもない(たぶん……)。
プロであるとか、アマであるとかよりも、
もっともっと大切なものがあるんじゃないかと思いながら、
大人げなく、のりまきのライブに浸っていた。
Report/FUKUSHIMA リポート/フクシマ
2013年8月24日 友達フォトグラファーのノジョー君(高木俊幸氏)が、
自分の足で、目で、追い続けているフクシマの現実を、
時間をかけ、思いを込めてひとつの形にした。
ここには、大手メディアでは触れていない、
多くの「過去」と「今」が真面目に真っ直ぐに、
紛れもない事実として、記され、撮られている。
チャンスがあれば、是非手に取って頂きたいし、
それがご無理なら、彼のブログを読んで頂きたい。
※Last Diary
http://waterfront1881.air-nifty.com/nojyo1881/
自分の足で、目で、追い続けているフクシマの現実を、
時間をかけ、思いを込めてひとつの形にした。
ここには、大手メディアでは触れていない、
多くの「過去」と「今」が真面目に真っ直ぐに、
紛れもない事実として、記され、撮られている。
チャンスがあれば、是非手に取って頂きたいし、
それがご無理なら、彼のブログを読んで頂きたい。
※Last Diary
http://waterfront1881.air-nifty.com/nojyo1881/
もう32年の付き合いになる。
大学1年の頃に知り合ったのりまきとマル。
新横浜に午後7時に集合、
久しぶりに3人で飲んだ。
それぞれに背負うものも増え、
うまくいっていること、
苦労していること色々だ。
でも、変わらないものもたくさんある。
それでいいと思う。
「今日は帰るから」とマル。
「もう一軒行くか」とのりまき。
なにはともあれ、気分のいい夜だった。
大学1年の頃に知り合ったのりまきとマル。
新横浜に午後7時に集合、
久しぶりに3人で飲んだ。
それぞれに背負うものも増え、
うまくいっていること、
苦労していること色々だ。
でも、変わらないものもたくさんある。
それでいいと思う。
「今日は帰るから」とマル。
「もう一軒行くか」とのりまき。
なにはともあれ、気分のいい夜だった。
酔いどれライブナイト
2013年3月4日 友達 コメント (6)土曜、今年初めてののりまきのライブがあった。
サポートするメンバーも増え、
奏でる音は厚みを増し、
いつもの店に心地よさが増していた。
のりまきのボーカル、
Iさんのギター、Hさんのパーカッション、
女性3人組のコーラス隊のハーモニー……
ライプの夜に浸る人たちも巻き込んで、
楽しい夜がどんどんと更けていた。
花粉症が本格的になる前にやりたかったというライブ。
のりまきの歌声はいつも以上に力強く響いていた。
ふと気がつくとカウンターに顔を伏せていた。
楽しい会話を弾ませながらの歓談。
遠くから笑い声が聞こえる。
浅いような深いような眠り。
酔っ払った――
気持ちいい夜に弱い酒が進み、
小さな重荷を下ろしたような気分になっていた。
午前2時過ぎ――
のりまきを囲む夜はまだまだ続いていた。
サポートするメンバーも増え、
奏でる音は厚みを増し、
いつもの店に心地よさが増していた。
のりまきのボーカル、
Iさんのギター、Hさんのパーカッション、
女性3人組のコーラス隊のハーモニー……
ライプの夜に浸る人たちも巻き込んで、
楽しい夜がどんどんと更けていた。
花粉症が本格的になる前にやりたかったというライブ。
のりまきの歌声はいつも以上に力強く響いていた。
ふと気がつくとカウンターに顔を伏せていた。
楽しい会話を弾ませながらの歓談。
遠くから笑い声が聞こえる。
浅いような深いような眠り。
酔っ払った――
気持ちいい夜に弱い酒が進み、
小さな重荷を下ろしたような気分になっていた。
午前2時過ぎ――
のりまきを囲む夜はまだまだ続いていた。
先週、今週と仲間たちと飲む機会に恵まれた。
一件は十年続く草野球チームの忘年会。
スポーツが大好きな連中ばかりだ。
のりまきやクライマーの小川さんも参加してくれて、
その場を大いに盛り上げてくれた。
いつもながら楽しい仲間と語り合いながらの酒は美味しいものだ。
深夜になってしまった帰りは途中でのりまきと別れた後、
小川さんの熱い語りに耳を傾けながら、
人の優しさと強さに浸っていた。
そして、昨日は同業の後輩、ノリが沼津から来てくれた。
うちで体の手入れをしたあと、
2人で地元の街へと繰り出し、
久し振りに酒を酌み交わした。
治療家として、トレーナーとして、経験豊富なノリだが、
常に自分に高いハードルを課している。
大いに刺激を受けながらも、
焼酎とやきとりの楽しい夜を過ごさせてもらった。
わかりきっていることだが、
やっぱり人は温かいし、面白い。
一件は十年続く草野球チームの忘年会。
スポーツが大好きな連中ばかりだ。
のりまきやクライマーの小川さんも参加してくれて、
その場を大いに盛り上げてくれた。
いつもながら楽しい仲間と語り合いながらの酒は美味しいものだ。
深夜になってしまった帰りは途中でのりまきと別れた後、
小川さんの熱い語りに耳を傾けながら、
人の優しさと強さに浸っていた。
そして、昨日は同業の後輩、ノリが沼津から来てくれた。
うちで体の手入れをしたあと、
2人で地元の街へと繰り出し、
久し振りに酒を酌み交わした。
治療家として、トレーナーとして、経験豊富なノリだが、
常に自分に高いハードルを課している。
大いに刺激を受けながらも、
焼酎とやきとりの楽しい夜を過ごさせてもらった。
わかりきっていることだが、
やっぱり人は温かいし、面白い。
ケンの選手権があった日、
忙しい合間を縫って、ノジョー君に家族写真を撮ってもらった。
みなとみらいの臨港パーク。
子供たちがまだ幼い頃、良く遊びに連れてきた場所だ。
モデル気分で乗り気のユイ、
ちょっと照れながらのリョウ、
僕ら夫婦も久し振りにツーショットを撮ってもらった。
穏やかな午後の優しい光が、僕たちを照らしてくれた。
選手権が終わり、ケンは最後のミーティングが長引き、
残念ながら光のある時間に間に合わなかった。
「また撮ればいいですよ」
ノジョー君はいつも自然体だ。
彼の撮る写真もそんな彼の優しさに溢れている。
※写真撮影・高木俊幸氏(nojyo君)
忙しい合間を縫って、ノジョー君に家族写真を撮ってもらった。
みなとみらいの臨港パーク。
子供たちがまだ幼い頃、良く遊びに連れてきた場所だ。
モデル気分で乗り気のユイ、
ちょっと照れながらのリョウ、
僕ら夫婦も久し振りにツーショットを撮ってもらった。
穏やかな午後の優しい光が、僕たちを照らしてくれた。
選手権が終わり、ケンは最後のミーティングが長引き、
残念ながら光のある時間に間に合わなかった。
「また撮ればいいですよ」
ノジョー君はいつも自然体だ。
彼の撮る写真もそんな彼の優しさに溢れている。
※写真撮影・高木俊幸氏(nojyo君)
先日、今年2回目ののりまきのライブがあった。
彼も同級生なので、もうすぐ50歳になる。
素直に凄いなと思う。
好きな音楽をずっと伝え続け、
自分の作った曲を歌い続けている。
創作欲、向上心、音を楽しむ心に終わりはないようだ。
先日は昔のバンド仲間や、新しい音楽仲間が、
のりまきと一緒にライブに参加した。
昔の仲間も、新しい仲間も、
小さなスナックで心地良い音を奏でてくれた。
ライブには当然、常連もいれば、
初めて来てくれた人たちもいる。
酒を飲み、語りながら、のりまきの歌に耳を傾ける。
気持ちいい夜だった。
またの日が楽しみな夜だった。
彼も同級生なので、もうすぐ50歳になる。
素直に凄いなと思う。
好きな音楽をずっと伝え続け、
自分の作った曲を歌い続けている。
創作欲、向上心、音を楽しむ心に終わりはないようだ。
先日は昔のバンド仲間や、新しい音楽仲間が、
のりまきと一緒にライブに参加した。
昔の仲間も、新しい仲間も、
小さなスナックで心地良い音を奏でてくれた。
ライブには当然、常連もいれば、
初めて来てくれた人たちもいる。
酒を飲み、語りながら、のりまきの歌に耳を傾ける。
気持ちいい夜だった。
またの日が楽しみな夜だった。
先日、新卒で会社が一緒だったS君と、
子供がサッカークラブで一緒だったことが縁で、
付き合いが続いているNさんとの三つ巴の飲み会があった。
S君とNさんは初対面、
2人ともスポーツ好きの熱い男なので、
きっと楽しい宴になるだろうと誘ってみた。
本音を隠してオブラートで言葉を包んだり、
納得もしていない話に頷いたりと、
大人の付き合いには意外と面倒くさいことが多い。
でも、その夜は違った。
お互いの本音で語り合い、時に論戦を交わしながらも、
オヤジ達の直球勝負の夜になった。
S君とはもう28年の付き合いになり、
Nさんとは子供が成長しても付き合いが続いている。
2人には少し申し訳ないけれど、
性懲りもなく、また本音のストレートを、
投げ込ませてもらおうと思っている。
子供がサッカークラブで一緒だったことが縁で、
付き合いが続いているNさんとの三つ巴の飲み会があった。
S君とNさんは初対面、
2人ともスポーツ好きの熱い男なので、
きっと楽しい宴になるだろうと誘ってみた。
本音を隠してオブラートで言葉を包んだり、
納得もしていない話に頷いたりと、
大人の付き合いには意外と面倒くさいことが多い。
でも、その夜は違った。
お互いの本音で語り合い、時に論戦を交わしながらも、
オヤジ達の直球勝負の夜になった。
S君とはもう28年の付き合いになり、
Nさんとは子供が成長しても付き合いが続いている。
2人には少し申し訳ないけれど、
性懲りもなく、また本音のストレートを、
投げ込ませてもらおうと思っている。
真っ直ぐに、どこまでも純粋に
2012年7月6日 友達 コメント (2)煩悩や欲望をエネルギーに突き進み、
純粋な気持ちや真っ直ぐな思いに蓋をしている人も少なくはないだろう。
その反対に煩悩や欲望に流されずに、
自分の心に真っ直ぐに、純粋に人生を歩いている人たちは、
僕の周りにも何人もいる。
先日、久し振りにクライマーの小川弘資さんにあった。
クライミングの普及に全力で取り組み、
真っ直ぐに、どこまでも純粋に生きている人だ。
小川さんが運営するクライミングジムには、
初心者の人たちや子供たち、それに障害を持った人たちが多く集う。
そんな人たちがクライミングを大いに楽しみながら、
小川さんから、ライフスキル――生きる力を育んでいる。
「自分の仕事にやっと、誇りを持てるようになりました」
山に登り、自転車に跨り、たくさんの岩を登った。
達成感もたくさん経験し、辛い思いを抱えたこともある。
そして、最大の理解者である奥さんに出会い、お子さんも授かった。
2年前には応援する人たちに支えられて自分のジムを開設した。
やっと、誇りを持てるようになりました――
彼が帰った後、僕はその言葉の重みを噛み締めた。
※NPO法人アラジンクライミング
http://www7a.biglobe.ne.jp/~aladdinclimbing/
純粋な気持ちや真っ直ぐな思いに蓋をしている人も少なくはないだろう。
その反対に煩悩や欲望に流されずに、
自分の心に真っ直ぐに、純粋に人生を歩いている人たちは、
僕の周りにも何人もいる。
先日、久し振りにクライマーの小川弘資さんにあった。
クライミングの普及に全力で取り組み、
真っ直ぐに、どこまでも純粋に生きている人だ。
小川さんが運営するクライミングジムには、
初心者の人たちや子供たち、それに障害を持った人たちが多く集う。
そんな人たちがクライミングを大いに楽しみながら、
小川さんから、ライフスキル――生きる力を育んでいる。
「自分の仕事にやっと、誇りを持てるようになりました」
山に登り、自転車に跨り、たくさんの岩を登った。
達成感もたくさん経験し、辛い思いを抱えたこともある。
そして、最大の理解者である奥さんに出会い、お子さんも授かった。
2年前には応援する人たちに支えられて自分のジムを開設した。
やっと、誇りを持てるようになりました――
彼が帰った後、僕はその言葉の重みを噛み締めた。
※NPO法人アラジンクライミング
http://www7a.biglobe.ne.jp/~aladdinclimbing/
歌があって、仲間がいて、笑い合って
2012年2月27日 友達先週の土曜、今年初めてののりまきのライブがあった。
歌を作り、ギターを爪弾き、
変わらぬ仲間たちに歌い続けて……
お酒を飲みながら、笑いに囲まれて、
こんなライブが続けられるのりまきが幸せ者だと思うし、
羨ましいとも思う。
【今この時に こうありたい自分でいるんだ】
――「未来の記憶(のりまき作詞作曲)」より
忙しくなるのりまきの次のライブはかなり先の半年後。
9月8日(土)夜にいつものルージンで。
初めての方もお気軽に是非!
歌を作り、ギターを爪弾き、
変わらぬ仲間たちに歌い続けて……
お酒を飲みながら、笑いに囲まれて、
こんなライブが続けられるのりまきが幸せ者だと思うし、
羨ましいとも思う。
【今この時に こうありたい自分でいるんだ】
――「未来の記憶(のりまき作詞作曲)」より
忙しくなるのりまきの次のライブはかなり先の半年後。
9月8日(土)夜にいつものルージンで。
初めての方もお気軽に是非!
友人の写真家ノジョー君からメールが来た。
彼が以前から取り組んでいる原子力発電所を巡る撮影の旅――
そのメイキング映像を彼自身の手で作り上げたとのことだった。
僕の知らない現実をまた彼が教えてくれた。
そこには報道では伝えられていない現実がある。
僕たち日本人が共有していく風景がある。
※Last Diary ・高木俊幸 Toshiyuki "Nojyo" Takagi
http://waterfront1881.air-nifty.com/nojyo1881/
彼が以前から取り組んでいる原子力発電所を巡る撮影の旅――
そのメイキング映像を彼自身の手で作り上げたとのことだった。
僕の知らない現実をまた彼が教えてくれた。
そこには報道では伝えられていない現実がある。
僕たち日本人が共有していく風景がある。
※Last Diary ・高木俊幸 Toshiyuki "Nojyo" Takagi
http://waterfront1881.air-nifty.com/nojyo1881/
明日、それぞれの舞台が待っている
2011年10月28日 友達10月29日、土曜――
カレンダーには3人のスケジュールが書き込まれていた。
「ベスト4に入ればテレビ中継がありますから」
母校で柔道を教えているKさんから言われた。
ひょんなことから彼の体の手入れに関わるようになり、
同窓と言うことで色々と話すようになった。
指導者としての熱さと人間味に溢れる苦労人だ。
明日の体重別の学生選手権、テレビ越しでもいい。
彼が学生を叱咤激励する姿を是非見たい。
「それじゃ、土曜日!」
ボクシングの小野さんが明日のファイトに備えて
試合前の最後の体の調整に来た。
いつもの笑顔は変わらない。
彼の新たなスタートも決まった。
ラストになるかもしれないファイトをしっかりと応援したい。
「気持ちだけは充実していますよ」
そして、夜。
今年3回目ののりまきのライブがある。
僕と同じ48歳、今度はのりまきから何が聞こえるのだろうか。
カレンダーには3人のスケジュールが書き込まれていた。
「ベスト4に入ればテレビ中継がありますから」
母校で柔道を教えているKさんから言われた。
ひょんなことから彼の体の手入れに関わるようになり、
同窓と言うことで色々と話すようになった。
指導者としての熱さと人間味に溢れる苦労人だ。
明日の体重別の学生選手権、テレビ越しでもいい。
彼が学生を叱咤激励する姿を是非見たい。
「それじゃ、土曜日!」
ボクシングの小野さんが明日のファイトに備えて
試合前の最後の体の調整に来た。
いつもの笑顔は変わらない。
彼の新たなスタートも決まった。
ラストになるかもしれないファイトをしっかりと応援したい。
「気持ちだけは充実していますよ」
そして、夜。
今年3回目ののりまきのライブがある。
僕と同じ48歳、今度はのりまきから何が聞こえるのだろうか。
被災地へとボランティアに行く友がいる。
被災地へとカメラを片手に取材に行く友もいる。
そこにはメディアからは発表されない真の事実、
現地だからこその生の声がある。
僕は現地には行っていない。
でも、彼らの行動から事実と声を知ることができた。
自分には何ができるのか、
ずっと考え、ひとつだけはっきりした答えがある。
その答えは誰もが感じていることだと信じたい。
被災地へとカメラを片手に取材に行く友もいる。
そこにはメディアからは発表されない真の事実、
現地だからこその生の声がある。
僕は現地には行っていない。
でも、彼らの行動から事実と声を知ることができた。
自分には何ができるのか、
ずっと考え、ひとつだけはっきりした答えがある。
その答えは誰もが感じていることだと信じたい。