「戦争をさせない」と訴える若者たち。
当たり前の言葉が、堂々と叫べる世の中にようやくなって来たようです。
僕の周りでも、全国各地で平和を訴える若者たちの行動を称賛する声をよく聞きます。
「戦争をさせない」という思いに、右も左、支持政党や主義主張は関係ない。
人の命を重く思う気持ちは誰もが持っているものだと思うのです。
周りの友人はデモに参加して、実際に行動を起こしています。
自分には何かできるのか――
ささやかではありますが、地元の新聞の読者投稿で自分の考えを訴えることにしました。
読む人はごく少数でしょう。
それでも、自分なりにできる思いを言葉に込めて綴りました。
当たり前の言葉が、堂々と叫べる世の中にようやくなって来たようです。
僕の周りでも、全国各地で平和を訴える若者たちの行動を称賛する声をよく聞きます。
「戦争をさせない」という思いに、右も左、支持政党や主義主張は関係ない。
人の命を重く思う気持ちは誰もが持っているものだと思うのです。
周りの友人はデモに参加して、実際に行動を起こしています。
自分には何かできるのか――
ささやかではありますが、地元の新聞の読者投稿で自分の考えを訴えることにしました。
読む人はごく少数でしょう。
それでも、自分なりにできる思いを言葉に込めて綴りました。
沖縄のこと、福島のこと
2015年4月16日 時事ニュース沖縄の基地、福島などの原発。
ずっと、僕ら都市生活者のために犠牲になってきた地域。
基地のこと、原発のこと、
僕らは自分たちのこととして考えてきただろうか。
もし、自分たちのこととして、ちゃんと考えてきたなら、
安易な言葉、安易な答えは出せるはずはない。
今からでも、全然遅くない。
ずっと、僕ら都市生活者のために犠牲になってきた地域。
基地のこと、原発のこと、
僕らは自分たちのこととして考えてきただろうか。
もし、自分たちのこととして、ちゃんと考えてきたなら、
安易な言葉、安易な答えは出せるはずはない。
今からでも、全然遅くない。
憲法9条がノーベル平和賞にノミネート
2014年4月13日 時事ニュース コメント (2)先日、地元の新聞の一面にこんな見出しがあった。
ノーベル賞「9条」候補に推薦——
2児の母、主婦の始めた活動が世界に共感を呼んだ。
素直に素晴らしと思う。
ハードルは高いが受賞となれば日本国民全員での授与となる。
2児の母は言う。
「もし受賞したら、日本を代表して安倍首相に受け取ってもらいたい」
※4月11日付け神奈川新聞より一部引用
ノーベル賞「9条」候補に推薦——
2児の母、主婦の始めた活動が世界に共感を呼んだ。
素直に素晴らしと思う。
ハードルは高いが受賞となれば日本国民全員での授与となる。
2児の母は言う。
「もし受賞したら、日本を代表して安倍首相に受け取ってもらいたい」
※4月11日付け神奈川新聞より一部引用
Report/FUKUSHIMA トークイベント (東京)
2013年11月5日 時事ニュース秋も深まった土曜の夜――
東京メトロの小伝馬町駅近くのカフェ。
カメラマンのノジョー君こと高木俊幸氏主催のトークイベントが
会場がほぼ満席になる聴衆を集めて開催された。
ゲストはノジョー君が度重なる福島の取材で知り合ったKさん。
現在、ご自宅は震災による福島原発の事故のあと、
「帰還困難区域」に指定され、避難生活を強いられている。
Kさんのような人たちは、たまたま原発の近郊に住んでいたがために、
故郷から遠く離れて暮らさなくてはならなくなった。
今は戻る家を失い、大切な仲間との日常も失ってしまった。
もし、自分の住む地域が明日から住めなくなってしまったら――
到底、自分には実感できるものではないが、
福島の約15万人の人たちが今も尚、その状況に置かれている。
震災後、Kさんはまず50km離れた奥さんの実家に避難した。
数日後の夜、ふとチェルノブイリの事故に思いを馳せた。
もしかして、もう帰れないのでは――
思い立って奥さんと2人、真夜中の道へと車を走らせる。
「アルバムを取りに帰ろう」
家には子供たち、家族、地域の思い出が、
ぎっしりと詰まったアルバムがたくさんある。
Kさんはどうしてもそれを手許に取り戻したかった。
トークイベントはノジョー君の現地での写真と共に、
僕たちに改めて考える機会を与えてくれた。
2時間半に及ぶ熱い時間を過ごし、カフェの外に出る。
都会の明かりがやけに眩しく光っていた。
※Last Diary ・高木俊幸 Toshiyuki "Nojyo" Takagi
http://waterfront1881.air-nifty.com/nojyo1881/
東京メトロの小伝馬町駅近くのカフェ。
カメラマンのノジョー君こと高木俊幸氏主催のトークイベントが
会場がほぼ満席になる聴衆を集めて開催された。
ゲストはノジョー君が度重なる福島の取材で知り合ったKさん。
現在、ご自宅は震災による福島原発の事故のあと、
「帰還困難区域」に指定され、避難生活を強いられている。
Kさんのような人たちは、たまたま原発の近郊に住んでいたがために、
故郷から遠く離れて暮らさなくてはならなくなった。
今は戻る家を失い、大切な仲間との日常も失ってしまった。
もし、自分の住む地域が明日から住めなくなってしまったら――
到底、自分には実感できるものではないが、
福島の約15万人の人たちが今も尚、その状況に置かれている。
震災後、Kさんはまず50km離れた奥さんの実家に避難した。
数日後の夜、ふとチェルノブイリの事故に思いを馳せた。
もしかして、もう帰れないのでは――
思い立って奥さんと2人、真夜中の道へと車を走らせる。
「アルバムを取りに帰ろう」
家には子供たち、家族、地域の思い出が、
ぎっしりと詰まったアルバムがたくさんある。
Kさんはどうしてもそれを手許に取り戻したかった。
トークイベントはノジョー君の現地での写真と共に、
僕たちに改めて考える機会を与えてくれた。
2時間半に及ぶ熱い時間を過ごし、カフェの外に出る。
都会の明かりがやけに眩しく光っていた。
※Last Diary ・高木俊幸 Toshiyuki "Nojyo" Takagi
http://waterfront1881.air-nifty.com/nojyo1881/
午後9時半前、家族で見ていた「嫌われ松子の一生」が、
突然、時の首相の辞任会見になってしまいました。
次男と娘、僕と妻。
誰もが呆れてしまいました。
責任は首相だけにはないでしょう。
国民主権である以上、国民にもあるのかもしれません。
二階から長男が降りてきてポツリ。
「もう与党もお終いだね……」
そろそろ主権を国民に戻さなければいけませんね。
突然、時の首相の辞任会見になってしまいました。
次男と娘、僕と妻。
誰もが呆れてしまいました。
責任は首相だけにはないでしょう。
国民主権である以上、国民にもあるのかもしれません。
二階から長男が降りてきてポツリ。
「もう与党もお終いだね……」
そろそろ主権を国民に戻さなければいけませんね。
この道路、必要なの?
2008年1月29日 時事ニュース群馬に住む父親の家に行くと、
必ず僕の父親はぼやきます。
「こんなところに道路なんか造っても、
クルマなんかろくに通りゃしない」と。
確かに山の中にある道は便利は便利ですが、
別の道を使っても十分ことは足ります。
そんな無駄な道路のために、貴重な税金が投入され、
どんどん自然が破壊されていくわけです。
父親と同県人の首相さんは、
「ガソリンが安くなればその分
たくさん使って環境に良くない」と。
なんだか僕にはちんぷんかんぷん。
じゃ、道路を作るのは地球環境いいこと?
この道路、必要なの?
必要じゃないことをやめて、
本当に必要なことをやればいいだけじゃないの。
そんな風に庶民が普通に叫ぶことが、
永田町では普通ではないのかもしれませんね。
必ず僕の父親はぼやきます。
「こんなところに道路なんか造っても、
クルマなんかろくに通りゃしない」と。
確かに山の中にある道は便利は便利ですが、
別の道を使っても十分ことは足ります。
そんな無駄な道路のために、貴重な税金が投入され、
どんどん自然が破壊されていくわけです。
父親と同県人の首相さんは、
「ガソリンが安くなればその分
たくさん使って環境に良くない」と。
なんだか僕にはちんぷんかんぷん。
じゃ、道路を作るのは地球環境いいこと?
この道路、必要なの?
必要じゃないことをやめて、
本当に必要なことをやればいいだけじゃないの。
そんな風に庶民が普通に叫ぶことが、
永田町では普通ではないのかもしれませんね。
阪神淡路大震災から12年――。
僕はいつも思い出すことがあります。
「もしもし、はぶさん。今、神戸にいるんだけど」
震災後何日かしてから同業者のKさんから1本の電話が入りました。
「ボランティアで神戸にいるんだとけど……」
という言葉のあと、できれば何かを送って欲しいとの旨。
Kさんからはパンよりも、インスタントの味噌汁がいいと。
僕は言われるままに少しばかりのインスタントの味噌汁を送りました。
その数日後、震災の地にいる名も知らぬ男性から電話がありました。
味噌汁ことに凄く喜んでくれて、僕は逆に恐縮してしまいました。
Kさんから連絡がなければ何もしていなかったかもしれない……。
1月17日が来る度にそのことを思い出してしまいます。
僕はいつも思い出すことがあります。
「もしもし、はぶさん。今、神戸にいるんだけど」
震災後何日かしてから同業者のKさんから1本の電話が入りました。
「ボランティアで神戸にいるんだとけど……」
という言葉のあと、できれば何かを送って欲しいとの旨。
Kさんからはパンよりも、インスタントの味噌汁がいいと。
僕は言われるままに少しばかりのインスタントの味噌汁を送りました。
その数日後、震災の地にいる名も知らぬ男性から電話がありました。
味噌汁ことに凄く喜んでくれて、僕は逆に恐縮してしまいました。
Kさんから連絡がなければ何もしていなかったかもしれない……。
1月17日が来る度にそのことを思い出してしまいます。
予想以上の与党の勝利で終わった選挙。
僕はまたまた野党に投票し、
例によって生きた投票は比例代表だけとなりました。
例えば小選挙区の得票率の割合。
自民47%、民主36%、共産7%、公明1%、社民1%
それに対する獲得議員数。
自民219、民主52、共産0、公明8、社民1
自民と民主の得票率の差、11%
議席数の差、約4倍
小選挙区制だから勿論、この結果はありですが、
やっぱり何かがおかしいような気がします。
僕はまたまた野党に投票し、
例によって生きた投票は比例代表だけとなりました。
例えば小選挙区の得票率の割合。
自民47%、民主36%、共産7%、公明1%、社民1%
それに対する獲得議員数。
自民219、民主52、共産0、公明8、社民1
自民と民主の得票率の差、11%
議席数の差、約4倍
小選挙区制だから勿論、この結果はありですが、
やっぱり何かがおかしいような気がします。
戦争や平和について、様々な議論がメディアで展開されている中、
僕はピュアでシンプルな思いに出会いました。
その一部を勝手にご紹介させて頂きます。
〇八重桜さんのブログ「sweet bitter」より引用
http://diarynote.jp/d/40966/
『私は誰かが怒っている姿や悲しんでいる姿を見るのが嫌いです。
例えば家族がテレビに怒ってるのを見るのも嫌だし、
見知らぬ人が泣いているのを見るのも嫌だ。
だから、その両方が在る戦争が嫌です。』
お偉いさんや政治家たちが語る言葉よりも、ずっと心に響きました。
僕はピュアでシンプルな思いに出会いました。
その一部を勝手にご紹介させて頂きます。
〇八重桜さんのブログ「sweet bitter」より引用
http://diarynote.jp/d/40966/
『私は誰かが怒っている姿や悲しんでいる姿を見るのが嫌いです。
例えば家族がテレビに怒ってるのを見るのも嫌だし、
見知らぬ人が泣いているのを見るのも嫌だ。
だから、その両方が在る戦争が嫌です。』
お偉いさんや政治家たちが語る言葉よりも、ずっと心に響きました。
なんでもかんでも民にすればいいのでしょうか?
ちなみに僕はしがない自営業者です(笑)。
民間の大企業に由来する大事故、官との癒着、効率重視の弊害……。
郵政にしてもそれにまつわる350兆円と言う巨額な富の
使い方しだいの問題に過ぎないのですから。
ちょっと甘ちょろい言い方をすれば、
問題は官か民かではなく、人間自身の中にあると僕は思ってます。
解散……。
与党に投票したことは僕は一度もありません。
いつも、自分の目でよりましなところ、人に投票してきました。
今回もその選択は一緒です。
子供たちも政治や選挙に興味を持つようになりました。
今回の解散のこと、子供たちとも色々と話してみようと思います。
ちなみに僕はしがない自営業者です(笑)。
民間の大企業に由来する大事故、官との癒着、効率重視の弊害……。
郵政にしてもそれにまつわる350兆円と言う巨額な富の
使い方しだいの問題に過ぎないのですから。
ちょっと甘ちょろい言い方をすれば、
問題は官か民かではなく、人間自身の中にあると僕は思ってます。
解散……。
与党に投票したことは僕は一度もありません。
いつも、自分の目でよりましなところ、人に投票してきました。
今回もその選択は一緒です。
子供たちも政治や選挙に興味を持つようになりました。
今回の解散のこと、子供たちとも色々と話してみようと思います。
15歳の少年が両親を、そして別の15歳の少年が兄を、
それぞれにあやめてしまう事件がありました。
本当のところの理由は報道だけではわかりません。
ただ、いつも「なんとかならないものか……」と嘆いてしまいます。
殴ったら殴り返せでは、ダメだと僕は思います。
大人の社会を見ても、止まぬ争いは更なる争いを生み、
失うものばかりなのですから――。
それぞれにあやめてしまう事件がありました。
本当のところの理由は報道だけではわかりません。
ただ、いつも「なんとかならないものか……」と嘆いてしまいます。
殴ったら殴り返せでは、ダメだと僕は思います。
大人の社会を見ても、止まぬ争いは更なる争いを生み、
失うものばかりなのですから――。
このブログでも何回か紹介させて戴いた平美樹さんが、
アメリカでの心臓移植手術を終え、昨日無事帰国しました。
何度も諦めかけた命、生きてこそと思い、病院を出て、
人々の助けを得、そしてアメリカへと旅立ったのが昨年の7月30日。
昨日、支援していた川谷さんから喜びのメールを戴きました。
詳しくは川谷さんのHPを御覧になって下さい。
※『路上的旅人』
http://homepage2.nifty.com/rojyonotabibito/index.htm
アメリカでの心臓移植手術を終え、昨日無事帰国しました。
何度も諦めかけた命、生きてこそと思い、病院を出て、
人々の助けを得、そしてアメリカへと旅立ったのが昨年の7月30日。
昨日、支援していた川谷さんから喜びのメールを戴きました。
詳しくは川谷さんのHPを御覧になって下さい。
※『路上的旅人』
http://homepage2.nifty.com/rojyonotabibito/index.htm
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病院を出よう!―ネコの脱出奮闘記
2004年8月2日 時事ニュース
ISBN:492114270X 単行本 平 美樹 星湖舎 2004/03 ¥1,260
この本の著者、平美樹さんの心臓移植手術が
7月30日に無事終わりました。
詳細は以下のホームページに掲載されています。
『美樹さんを救う会』
http://www.lovely-miki.net/
生きたいと言う気持ちで、周囲の人たちと共に動き始めたのが昨年末。
その気持ちが叶い、いよいよ『病院を出よう!』です。
この本の著者、平美樹さんの心臓移植手術が
7月30日に無事終わりました。
詳細は以下のホームページに掲載されています。
『美樹さんを救う会』
http://www.lovely-miki.net/
生きたいと言う気持ちで、周囲の人たちと共に動き始めたのが昨年末。
その気持ちが叶い、いよいよ『病院を出よう!』です。
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1リーグ制、いかんのでしょうか
2004年7月8日 時事ニュース「なぁ、1リーグ制になったらどうかな?」
「オリックス対横浜が見られるね」
「ほー、なるほど、そういう考えもあるか」
「それに、岩隈やノリが入れば、優勝できるかも」
上はオリックスファンの長男と僕の会話です。
1リーグ制がオーナー側から出された経緯は別として、
単純にファンにとっては野球の楽しみが増えることもありそうです。
それと選手の年俸、もう少しなんとかならないんでしょうかね。
例えば1番低い広島カープの支配化選手の平均年俸2718万円。
結構いいじゃんと思うのは僕だけでしょうか。
ちなみに1番高いジャイアンツは6394万円です。
赤字球団の補てんを親会社がしているとすれば、
それって、親会社に勤めるサラリーマンの給料やボーナスを
カットした分からじゃないの、なんて勘繰ってしまいます。
純粋に球団の経営が苦しいなら身の丈にあった給料でいいはず。
勿論、選手だけじゃなくて、オーナーや球団幹部もですけどね。
一般社会では、そうなんじゃないでしょうか。
給料をカットされ、ボーナスなしでも、踏ん張って働いている人たちは
結構たくさんいると思いますが……。
「オリックス対横浜が見られるね」
「ほー、なるほど、そういう考えもあるか」
「それに、岩隈やノリが入れば、優勝できるかも」
上はオリックスファンの長男と僕の会話です。
1リーグ制がオーナー側から出された経緯は別として、
単純にファンにとっては野球の楽しみが増えることもありそうです。
それと選手の年俸、もう少しなんとかならないんでしょうかね。
例えば1番低い広島カープの支配化選手の平均年俸2718万円。
結構いいじゃんと思うのは僕だけでしょうか。
ちなみに1番高いジャイアンツは6394万円です。
赤字球団の補てんを親会社がしているとすれば、
それって、親会社に勤めるサラリーマンの給料やボーナスを
カットした分からじゃないの、なんて勘繰ってしまいます。
純粋に球団の経営が苦しいなら身の丈にあった給料でいいはず。
勿論、選手だけじゃなくて、オーナーや球団幹部もですけどね。
一般社会では、そうなんじゃないでしょうか。
給料をカットされ、ボーナスなしでも、踏ん張って働いている人たちは
結構たくさんいると思いますが……。
心臓移植手術のため、渡米を目指していた平美樹さんが
本日やっと旅立ちました。
その中心となって奔走した川谷清一さんからメールが届きましたので、
ここでご紹介させて戴きます。以下は川谷さんからのメールです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
こんばんわ 路上的旅人です。
今夜のニュースで、すでにお気づきの方もおられると思いますが、
平美樹さんが本日、pm6時20分、関空からJAL60便で
LAに向けて出発しました。
募金活動を初めて半年。
最初の頃はどうやって声を出したら良いかも分からず、
小雪の舞う中、お母さんや救う会の人達と街頭に立ちました。
なかなか集まらず、後から活動を開始した他の団体に追い抜かれ、
美樹さんともども焦ったりということもありましたが、
清水哲さんが協力してくれたチャリティーや本の出版、
マスコミの取材・報道などの後押しを受け、
気がついたら季節は流れて夏になっていました。
過ぎてみれば短く感じる半年間でしたが、
その間に頂いた温かい応援、協力は本当に有り難かったです。
募金額は、本日までで約8600万円。
目標額にはまだ足りませんが、昨年5月に人工補助心臓を装着し、
命のタイムリミットが近づいてきたため、
この機会を逃してはということで、渡航を決意、
今日という日を迎えることができました。
まだまだゴールと言うよりは、スタートラインに立てたという気持ちですが、
美樹さんを乗せた飛行機が滑走路を飛び立った瞬間は、
感激でカメラを構えるファインダーが涙でにじみました。
まだまだ困難な状況には違いありませんが、
本日無事、移植に向けて渡航できたことを報告させて頂きました。
本当にありがとうございました。
美樹さんの渡航直前の様子は近日中にHPでアップさせて頂きますのでお楽しみに。
また、先日の『めぐり愛つむいで』出版記念パーティーの様子も
HPに掲載しています。
たくさんのゲストや仲間が駆け付けて下さり、
楽しいひとときを過ごすことができました。
僕は本当に恵まれています。
これからもがんばって一所懸命歩み続けますので見守っていて下さい。
急ぎお礼と報告まで。
路上的旅人こと 川谷 清一でした。
http://homepage2.nifty.com/rojyonotabibito/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
あとは無事、手術が終わり元気になっての帰国を祈るばかりです。
平さんのことは僕にとっても命の大切さを改めて感じた出来事でした。
本日やっと旅立ちました。
その中心となって奔走した川谷清一さんからメールが届きましたので、
ここでご紹介させて戴きます。以下は川谷さんからのメールです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
こんばんわ 路上的旅人です。
今夜のニュースで、すでにお気づきの方もおられると思いますが、
平美樹さんが本日、pm6時20分、関空からJAL60便で
LAに向けて出発しました。
募金活動を初めて半年。
最初の頃はどうやって声を出したら良いかも分からず、
小雪の舞う中、お母さんや救う会の人達と街頭に立ちました。
なかなか集まらず、後から活動を開始した他の団体に追い抜かれ、
美樹さんともども焦ったりということもありましたが、
清水哲さんが協力してくれたチャリティーや本の出版、
マスコミの取材・報道などの後押しを受け、
気がついたら季節は流れて夏になっていました。
過ぎてみれば短く感じる半年間でしたが、
その間に頂いた温かい応援、協力は本当に有り難かったです。
募金額は、本日までで約8600万円。
目標額にはまだ足りませんが、昨年5月に人工補助心臓を装着し、
命のタイムリミットが近づいてきたため、
この機会を逃してはということで、渡航を決意、
今日という日を迎えることができました。
まだまだゴールと言うよりは、スタートラインに立てたという気持ちですが、
美樹さんを乗せた飛行機が滑走路を飛び立った瞬間は、
感激でカメラを構えるファインダーが涙でにじみました。
まだまだ困難な状況には違いありませんが、
本日無事、移植に向けて渡航できたことを報告させて頂きました。
本当にありがとうございました。
美樹さんの渡航直前の様子は近日中にHPでアップさせて頂きますのでお楽しみに。
また、先日の『めぐり愛つむいで』出版記念パーティーの様子も
HPに掲載しています。
たくさんのゲストや仲間が駆け付けて下さり、
楽しいひとときを過ごすことができました。
僕は本当に恵まれています。
これからもがんばって一所懸命歩み続けますので見守っていて下さい。
急ぎお礼と報告まで。
路上的旅人こと 川谷 清一でした。
http://homepage2.nifty.com/rojyonotabibito/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
あとは無事、手術が終わり元気になっての帰国を祈るばかりです。
平さんのことは僕にとっても命の大切さを改めて感じた出来事でした。
長崎で尊い子供の命が奪われました。
そのことにコメントを求められた作家の五木寛之氏は
自戒の意味も込めてこう言いました。
『またか、と醒めた目線で捉える自分が情けなかった……』そして、
『まず感情に走り、涙すればいいんだ。悲しみ慈しむことから何かを探し出すことが今の社会には必要だ』と。
あんなこと、あってはいけないんです。
そのことにコメントを求められた作家の五木寛之氏は
自戒の意味も込めてこう言いました。
『またか、と醒めた目線で捉える自分が情けなかった……』そして、
『まず感情に走り、涙すればいいんだ。悲しみ慈しむことから何かを探し出すことが今の社会には必要だ』と。
あんなこと、あってはいけないんです。
人質2人の遅すぎる会見
2004年5月1日 時事ニュース昨日、イラクで人質になった2人が記者会見を開きました。
「僕らの自己責任はイラクの現状を知らせること」だと、
陳謝した上で言いました。僕はその通りだと思います。
イラクで起こっている(アメリカなどが起こしてしまった)惨状の本質は
残念ながら政府筋、メジャーなメディアなどからは十分とは言えません。
今、現実としてボロボロにされているイラクの現状を知る手立ては、
民間のボランティアや、イラク人自身の言葉からしか聞けないでしょう。
小泉さんや福田さんの言動に右へ習えのメディア、それを鵜呑みするのはさすがにどうかなと思います。
イラクだけではありません。アフガンにしろ、ベトナムにしろ、
その他様々の地域で戦禍の傷は癒されていません。
なんで人と人は争うでしょうか。考えを止めてはいけませんね。
「僕らの自己責任はイラクの現状を知らせること」だと、
陳謝した上で言いました。僕はその通りだと思います。
イラクで起こっている(アメリカなどが起こしてしまった)惨状の本質は
残念ながら政府筋、メジャーなメディアなどからは十分とは言えません。
今、現実としてボロボロにされているイラクの現状を知る手立ては、
民間のボランティアや、イラク人自身の言葉からしか聞けないでしょう。
小泉さんや福田さんの言動に右へ習えのメディア、それを鵜呑みするのはさすがにどうかなと思います。
イラクだけではありません。アフガンにしろ、ベトナムにしろ、
その他様々の地域で戦禍の傷は癒されていません。
なんで人と人は争うでしょうか。考えを止めてはいけませんね。
3人解放、まずはホッとしました
2004年4月16日 時事ニュース※窓際さん、秘密ありです
『世界中の人に感謝をしなさい。
そして謝罪をしなさい。
でも胸を張っていなさい。と言いたい』
人質だった高遠さんの妹さんの言葉です。
今回の事件の全てを語っているような気がします。
人質は日本人を含めて各国にたくさんいます。
たくさんのイラク人、アメリカ兵も亡くなりました。
退避勧告をしなければならないような国にしてしましったのは
誰なのか、そしてこれからどうすればいいのか、
考えるのをやめてはいけないと思います。
『世界中の人に感謝をしなさい。
そして謝罪をしなさい。
でも胸を張っていなさい。と言いたい』
人質だった高遠さんの妹さんの言葉です。
今回の事件の全てを語っているような気がします。
人質は日本人を含めて各国にたくさんいます。
たくさんのイラク人、アメリカ兵も亡くなりました。
退避勧告をしなければならないような国にしてしましったのは
誰なのか、そしてこれからどうすればいいのか、
考えるのをやめてはいけないと思います。
焦土とされたイラクを思う
2004年4月14日 時事ニュース自分の国が火の海となり、人々の大切な命を奪われることを
誰が望むと言うのでしょうか……。
『危ない地域だから近寄るな!近寄るならそれなりの覚悟をしろ』
そんな言葉もよく耳にします。
それをとやかく言うつもりは僕にはありません。
ただそんな危ない場所にしてしまったのは誰なのか、
それに加担しているのは誰なのか、
それを考える時期が来ていると思います。
劣化ウランと言う核の焦土と化し、憎しみが渦巻くイラクに
僕も何かできればと思います。
でもその勇気も時間も、気持ちもなかった。
少なくとも、今人質となっているあの3人にはそれがありました。
小泉さんよりも、僕よりも、です。
友人ののりまきはこんな風に語っています。
http://blog.livedoor.jp/norimaki/archives/382610.html
誰が望むと言うのでしょうか……。
『危ない地域だから近寄るな!近寄るならそれなりの覚悟をしろ』
そんな言葉もよく耳にします。
それをとやかく言うつもりは僕にはありません。
ただそんな危ない場所にしてしまったのは誰なのか、
それに加担しているのは誰なのか、
それを考える時期が来ていると思います。
劣化ウランと言う核の焦土と化し、憎しみが渦巻くイラクに
僕も何かできればと思います。
でもその勇気も時間も、気持ちもなかった。
少なくとも、今人質となっているあの3人にはそれがありました。
小泉さんよりも、僕よりも、です。
友人ののりまきはこんな風に語っています。
http://blog.livedoor.jp/norimaki/archives/382610.html
ガンバ大阪、募金活動に協力
2004年3月30日 時事ニュース大阪で心臓移植のために奮闘している平美樹さん、
たくさんの方が彼女のことを支え、応援しています。
それも彼女の生きたいと言う強い気持ちがあればこそなんです。
そんな彼女をガンバ大阪の選手たちも募金活動と言う形で
応援することになりました。
4月3日の土曜、清水エスパルスとの試合の時に時間を作って
募金活動をするそうです。
記事にもならないニュースかもしれませんが、
大切な仕事の合間を縫ってのボランティア、素晴らしい行動です。
たくさんの方が彼女のことを支え、応援しています。
それも彼女の生きたいと言う強い気持ちがあればこそなんです。
そんな彼女をガンバ大阪の選手たちも募金活動と言う形で
応援することになりました。
4月3日の土曜、清水エスパルスとの試合の時に時間を作って
募金活動をするそうです。
記事にもならないニュースかもしれませんが、
大切な仕事の合間を縫ってのボランティア、素晴らしい行動です。
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