プロ野球の森安敏明。
ラグビーの村田亙。
将棋の谷川浩司。
シンクロの井村雅代。
そして、登山の山野井泰史。

後藤さんの作品はすでに何作か読んでいますが、
この「不屈者」は今の僕にとって、考えさせられる本になりました。

彼らの共通のキーワードは「本当に好きなこと」――

本当に好きなことに出会えば、結果とか、挫折とか、成功とか、
それに名誉とか、地位とか、財産とか……
そういうことを乗り越えて、
それ以上に大切な何かを追い求めて、それをやり続けられる。

本当に好きなことか…………

コメント

窓際淳司
2006年4月13日11:16

後藤正治は面白いですね。
彼の場合はスポーツを通して人間模様を描くのがうまいので、大変、ためになります。
『不屈者』は発売と同時に購入しました。

nophoto
のりまき
2006年4月13日14:41

後藤氏はTV朝日のスポーツニュースとかにも出ていた
日刊スポーツの編集者だった人ですよね?
(別人かな?)
新聞記者と言えば、
朝日新聞の西村氏も僕は好きです。

窓際淳司
2006年4月13日20:34

>のりまきさん
後藤正治はルポルタージュライター(主に医療)出なので、その方とは別人ですね。

羽生遊
羽生遊
2006年4月13日23:06

窓際さんへ
「スローカーブを、もう1球」とは根っこが同じで、味のまるで違う作品で、甲乙つけ難い感じです。
山際さんも後藤さんも人間臭い視点は同じかな。改めてノンフィクションの面白さを噛み締めました。

羽生遊
羽生遊
2006年4月13日23:12

のりまき君へ
窓際さんのコメントのように、のりまき君ご指摘の後藤さんは新弥さんだと思う。
詳しくは知らないけど、僕も何回かテレビで彼のコメントも聞いたことがあるよ。
いい意味でスポーツ通って感じで、印象は良かったね。
後藤正治さんは江夏を書いた「牙」とか「スカウト」とかがスポーツモノではあるけど、
窓際さんが言うようにスポーツライターというより、ルポライターだと思う。

nophoto
のりまき
2006年4月14日0:46

別人なんですね。そうですか。
不勉強でした。

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