敗因と

2007年2月27日 読書
2敗1分。勝ち点1。

今さら、ドイツワールドカップもないだろうと思いますが、
書店で目が留まり買った1冊。

何故――
その理由が当事者たちの言葉などで綴られたノンフィクションです。

なるほどと思う人、な〜んだと思う人がいると思います。
でも、この作品はスポーツモノという観点だけでなく、
ひとつのプロジェクトを成し遂げようとする時に
必要な何かが語られているとは思います。

例えば作品の中で語られている三浦淳宏選手の言葉――

「ヤナギ(柳沢敦)が外したでしょ、クロアチア戦で。
 あんなのは誰でも決められるとか言われたわけじゃないですか。
 たけど、オレがあの場にいたら絶対にかばう。
 だって、人間だから。
 機械じゃないんだから、ミスは絶対にあるわけだから(後略)」

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