戦争の放棄を謳った日本国憲法第9条。
現首相たちは、この憲法を今まさに変えようと動き出しました。

「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
 国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
 国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」

これって時代遅れなんでしょうか。
僕はその逆で、時代がこの9条に
まだまだ追いついていないように思います。

戦争が終わったあの時だからこそ生まれたもの――。

右とか左とか、好きとか嫌いとか言っている場合ではなくて、
ぶん殴りたいのか、ぶん殴られたくないのか、
ぶん殴っていいのか、ぶん殴っちゃいけないのか。

僕はぶん殴られるかもしれないけれど、
ぶん殴ることはしない。
それだけは子供たちに伝えたいです。

コメント

naochan
naochan
2007年5月17日18:27

私もなぜ、この9条が改正されるのか分からない一人です。

胸を張っていい憲法だと思うのにねぇ???

nophoto
のりまき
2007年5月18日7:52

国民投票でひっくり返せばいいのさ。
こうした声をもっともっと大きくしていくしかありませんな。

殴られても殴り返しはしない・・・
自分に向けられた拳にはそうできるかもしれないけど
家族が殴られても、父は殴り返さないのか!?
自衛、防衛、攻撃とは何か?
そういうこともタブーにせず話さなくちゃ、ね。

羽生遊
羽生遊
2007年5月18日23:25

naochanさんへ
なぜと思うのは、人として
ごく自然な感情だと思うんです。
これははっきり言って改正ではないですからね。

雰囲気に流されることなく、
一票を投じたいと、改めて思いました。

羽生遊
羽生遊
2007年5月18日23:29

のりまき君へ
国民投票でひっくり返したいね。
本当にそう思うよ。

例えば、拳が家族に向けられたら、
僕は身体を張ってでも、きっと家族を守る。
できれば、殴ることなく耐え続けたい。

不条理な暴力が横行する世の中を、
小さな声を上げ続けて、
少しでもいい方向にしたいよね。

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