和歌山にある「くまの書房」から、
娘のユイに送られてきた「センス・オブ・ワンダー」。

レイチェル・カーソンの遺作となったこの作品(上遠恵子訳)を、
ユイよりも一足先に読んでしまいました。

アメリカ、メイン州の海辺で過ごしながら、
甥っ子のロジャーと自然に囲まれて過ごす日々。

波の音、夜の暗闇、風、小さな生物たち……
目を見張り、耳をそばだて、五感を研ぎ澄ます。

『人間を超えた存在を認識し、おそれ、
 驚嘆する感性をはぐくみ強めててくことには、
 どのような意義があるのでしょうか。』(本文より)

レイチェルのメッセージが心の奥底に響きます。

コメント

naochan
naochan
2007年6月19日20:24

知っています。大好きな本です。

私も数年前に読んで感動して買いました。

心に染みとおる言葉ばかりでした。

娘さんの心にもきっと響く事でしょうね。

羽生遊
羽生遊
2007年6月21日0:20

naochanさんへ
恥ずかしながら、本が送られてくるまで、
僕はレイチェルの存在も、この本も知りませんでした。

昨日、ユイにバトンタッチしました。
何かを感じてくれればと思っています。

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