13年前の昨日の昼過ぎ――。

「男の子が生まれたわよ」
母親からの電話でした。

じゃあ、ケンだ――

男の子ならケンと決めていました。
人として、本当の賢さを身に付けて欲しいと願って。

仕事を終え、地元の産院に行くと、
ちょっと毛深いケンを看護士さんが抱き上げて見せくれました。

俺に似てちょっと不細工だな――

そんなことを思いながら、思わず笑ったのを憶えています。

そのケンも中学1年生。
兄貴のあとを追い、
ちょっと生意気で、
サッカーが大好きな子供に成長しました。

コメント

naochan
naochan
2007年6月22日8:11

ケン君のお誕生日おめでとうございます。

お父さんがその日のことを克明に憶えてくれているって
子供にとってとても嬉しい事だと思います。

ちなみに聞いてみようかな?我が家のだんなさんにも。

きっと言うでしょう。憶えてないって(涙)

羽生遊
羽生遊
2007年6月22日22:18

naochanさんへ
お祝いの言葉、ありがとうございます。

その日の夜、カミサンの母親と二人きりで
居酒屋で一杯やりました。
女手ひとつで育てた娘に二人目の子供ができて、
義理の母も本当に喜んでいました。

「3人目も頑張ってね」なんて、いわれた言葉を、
今でも良く憶えています。

naochanさんの旦那さんも、
大切な場面はきっと憶えていますよ。
それとも、照れて言いませんかね(笑)。

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