今年もスカッシュの全日本の季節がやってきました。

僕もこの競技をかじっていたこともあり、
知り合った選手たちも数人います。

元チャンピオンの佐野公彦さんは今回はけがで出場を断念。
強靭なハートの持ち主の佐野さんのことですから、
きっと来年は全日本のコートに復帰していることでしょう。

友人の石田さんからは1回戦突破の知らせがありました。
30を過ぎてからスカッシュを始めた彼。
40になりますが、スカッシュへの情熱は熱くなる一方です。

そして、いつか、
全日本の舞台に復帰してもらいたい選手がいます。

坂本聖二――スカッシュの神様と呼ばれる男。

60歳になった坂本さんは今年練習を再開しました。
古傷が疼く体に鞭を打ち、自分を奮い立たせています。
いつかはあるのか、いつかはないのか。
例えいつかはこなくても、僕は応援し続けたいと思っています。

コメント

森砂千夏
森砂千夏
2007年11月25日11:41

セカンドライフという言葉があるように、
定年退職を迎えてからの趣味などの活用によって
人生を楽しむっていうんですか、より良くしていく人が
いるらしいです。

私も応援します。くれぐれも無理はなさらないで下さい。と
お伝え下さい。

羽生遊
羽生遊
2007年11月27日9:30

森砂千夏さんへ
「また初心者からスタートだよ」と、
坂本さんは笑ってスカッシュを再開しました。
初代全日本チャンピオンにして全日本9連覇、
国内149連勝の実績の持ち主なんです。

坂本さんの現役時代を描いた作品に、
山際淳司氏の「スローカーブを、もう一球」という短編集があります。
坂本さんのほか、ボート選手、棒高跳び選手、
バッティングピッチャーなどが描かれています。
小説としても読めますので、
森さんのご参考になるかもしれません。

応援のメッセージ、伝えておきます。

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