「オレだけど」
「おお」
「……雪どうだった」
「雪、ああ、大したことなかったよ」
群馬にひとり住む父親に電話をしました。
どうでもいいような近況を少しばかり話します。
「これから八木節の稽古だから」
ガチャ。
もう少し話そうかと思ったら、
一方的に切られてしまいました。
昔からマイペースの父。
受話器を置いて思わずニヤッとしてしまいました。
「おお」
「……雪どうだった」
「雪、ああ、大したことなかったよ」
群馬にひとり住む父親に電話をしました。
どうでもいいような近況を少しばかり話します。
「これから八木節の稽古だから」
ガチャ。
もう少し話そうかと思ったら、
一方的に切られてしまいました。
昔からマイペースの父。
受話器を置いて思わずニヤッとしてしまいました。
コメント
ご趣味があって。
にやりとされつつ羽生遊さんの安心を感じます。
お元気で良かったですね。
父親は八木節の宗家一門として、
群馬を中心に活動しているのですが、
自宅内に道場まで作ってしまいました(笑)。
横浜にいた時分は僕も時々手伝わされましたが、
さすがに今は声も掛からずホッとしています。
でも、生きがいがあるって、
やっぱりいいですよね。
趣味どころのレベルではないんですね。
これは失礼しました。
本当に、生きがいは生きていくうえでの力ですね。
趣味が高じてです。
父親は群馬の出身なので子供の頃から
地元の八木節に親しんでいたようです。
今では趣味の域も超えていますが、
父親はずっと変わらぬ気持ちのまま、
八木節に取り組んでいるようです。
naochanさんもコーラス、
思う存分、楽しんでくださいね!