何年前だろうか――
沢木耕太郎氏の「一瞬の夏」。
29歳のボクサーのカムバック劇を書き綴ったノンフィクション。
何人もの人が読んだ名著を僕も数年前に読んだ。
カシアス内藤さん。
ボクサーにしてはあまりにも優し過ぎる青年が本の中にいた。
辿り着きそうで、結局辿り着けなかった「世界チャンピオン」の夢。
でも、カシアスさんは紆余曲折の末、
自分の城を持つというもうひとつの夢を実現した。
横浜の石川町にあるボクシングジム。
2年前、僕は図々しくもそのジムを訪れた。
小さいけれど活気に溢れたジムだった。
そして、7月20日の海の日。
カシアスさんは熱海で開催された母校の講演会に来てくれた。
講演の前にカシアスさんご夫妻とお茶を飲む。
飲みながら「縁と絆」という言葉がよぎった。
カシアスさんだけではない。
僕はこの日、様々な人たちの縁と絆にどっぷりと浸かることになる。
【つづく】
沢木耕太郎氏の「一瞬の夏」。
29歳のボクサーのカムバック劇を書き綴ったノンフィクション。
何人もの人が読んだ名著を僕も数年前に読んだ。
カシアス内藤さん。
ボクサーにしてはあまりにも優し過ぎる青年が本の中にいた。
辿り着きそうで、結局辿り着けなかった「世界チャンピオン」の夢。
でも、カシアスさんは紆余曲折の末、
自分の城を持つというもうひとつの夢を実現した。
横浜の石川町にあるボクシングジム。
2年前、僕は図々しくもそのジムを訪れた。
小さいけれど活気に溢れたジムだった。
そして、7月20日の海の日。
カシアスさんは熱海で開催された母校の講演会に来てくれた。
講演の前にカシアスさんご夫妻とお茶を飲む。
飲みながら「縁と絆」という言葉がよぎった。
カシアスさんだけではない。
僕はこの日、様々な人たちの縁と絆にどっぷりと浸かることになる。
【つづく】
コメント
感動を忘れないうちに・・・と息咳きって書いてしまいました。(汗
素敵な時間を与えたくださった羽生遊さんに感謝です^^
カシアスさんの言葉の数々から、
たくさんのことを感じて頂いたようで嬉しいです。
僕もメイさんのブログを読んで、
あの講演会の意味を改めて噛み締めています。