早朝、もそもそ起きると長男のリョウ――
「今日、送っていってもらおうかな……」
「……ああ」
眠たい目をこする。
あいつから送ってくれというのは滅多にないことだけど、
だからと言って、何があるわけでもないだろう。
「コンビニ寄っていってもらっていい?」
「わかった」
自分の高校での練習試合。
少し早めに行って、試合の準備をするらしい。
朝の6時半、長男と2人で家を出る。
空いた道、他愛もない話をしていると
コンビニに寄ってもあっという間に学校へと着いた。
帰り、1人で違う道で家へと向う。
なんのことはない、休日の朝。
なんとなくだけど、悪くはない気分だった。
「今日、送っていってもらおうかな……」
「……ああ」
眠たい目をこする。
あいつから送ってくれというのは滅多にないことだけど、
だからと言って、何があるわけでもないだろう。
「コンビニ寄っていってもらっていい?」
「わかった」
自分の高校での練習試合。
少し早めに行って、試合の準備をするらしい。
朝の6時半、長男と2人で家を出る。
空いた道、他愛もない話をしていると
コンビニに寄ってもあっという間に学校へと着いた。
帰り、1人で違う道で家へと向う。
なんのことはない、休日の朝。
なんとなくだけど、悪くはない気分だった。
コメント
うちも息子は、めったに父親に送ってくれとは言いませんね。
未だに・・・・・
リョウ君、きっと素直ないい子なんでしょうね
子どもが小さい頃のようなわけにはいかず、
息子と2人だけになると、家族みんなでいる時とは違いますね。
今回は珍しく送ってくれと言われましたが、
こんなさりげないひと時の中に、
ささやかな幸せがあるのかもしれません。
進路が決まってホッとしているところだろうけど、
あんまり羽目を外し過ぎないようにな(笑)。
プロフは今度、見ておくよ。
それと来シーズンもベアーズで頑張ってもらうので、
冬場の走り込みをしっかりとやっておくように。
じゃ、またな。