二泊三日、群馬への小さな旅
土曜の夜、仕事を終えて娘と2人群馬の父親のもとへと向う。
連休はサッカー三昧の息子たちと世話役の妻は留守番だ。

渋滞のかけらもない関越自動車道を快調に飛ばす。
昔は必ず家族5人だったゴールデンウィークも、
一緒に行動することはほとんどなくなった。

午後11時半に群馬に着き、星空を見上げ暫く歓談。
すっかり元気になった父親に一安心して床につく。

翌日、「俺が運転するよ」という父親のハンドルで、
岩宿遺跡、国定忠治の墓へと長閑な田舎道を走る。
日本の古代史を塗りかえた相沢忠洋氏の偉大さに改めて感心し、
国定忠治の墓前ではその子孫と偶然会う。

昼食は静かな田舎道の脇にある料理屋で、
少し遅れた父親の喜寿をささやかに静かに祝う。

夜、父親がいきなりセットした僕たちの結婚式のビデオに、
「お父さん目が細くてヒラメ顔だね」とユイが大笑い。
懐かしい人たちの姿に人のつながりの大切さがぐっと沁みた。

明けて朝の帰り際、ユイが助手席から写真を撮る。
父親のいつもの笑顔に、少し励まされた。

コメント

メイ
2009年5月5日9:15

こんにちは^^

お父様、お元気になられてよかったですね。
お父様にとっても、ユイちゃんと羽生遊さんの笑顔が、
日々の活力になっているのでしょうね。
私も子供達に心配してもらう日も近いかも・・(笑

naochan
2009年5月5日9:39

娘との二人旅、うらやましい限りです。
お父さまもお元気そうで、何よりです。

私も家族の誰も彼もが元気で居る事を願う毎日です。

羽生遊
2009年5月7日14:19

メイさんへ
長男、次男が来られずに、ちょっと淋しいようでしたが、
二泊三日を孫娘と満喫できた父親も楽しそうにしていました。
夏には御巣鷹山に一緒に行くと張り切っていました。

羽生遊
2009年5月7日14:23

naochanへ
ありがとうこざいます。
身近な家族の健康と幸せを願う気持ちは、
凄く大切なことだと最近つくづく思います。

naochanをはじめ、このブログの皆さんからも、
家族の大切さをいつも教えられる思いです。

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