登れ、ユイ
大きな大会ではない。
娘は秘かに優勝を狙っていた。

予選2本を完登しての決勝――。
どうしても登れないところ。
粘って考え直し、意を決してやり直すが、
娘は核心の部分に跳ね返された。

結果が出で、涙目のユイ。
僕は良く頑張ったとただ褒めた。
優勝を期待していた妻は娘と同じ目をして悔しがっていたが、
それでも、クライミングが大好きなユイを再発見したようだ。

クライミングを始めて間もない子供も多かったこの大会。
純粋に高いところに登りたい気持ちを、
みんな思い切りぶつけていた。

帰りのクルマ、高速の渋滞。
いつのまにか娘と妻は寝てしまった。

コメント

naochan
2009年12月4日23:43

優しいコメントをありがとうございます。
いつも羽生遊さんのDNを読むとホッとします。

ユイちゃん、残念でしたね。
でも、その気持ちをグッと深いところで感じる事が大切ですね。

私は、もう少し大人しくしています。
また、来ますね。

羽生遊
2009年12月5日16:38

naochanへ
色々と大変だと思いますが、
naochanのブログを楽しみにしている方は、
たくさんいらっしゃいます。
でも、ゆっくり慌てないでくださね。

>その気持ちをグッと深いところで感じる事が大切ですね。

本当にそうだと思います。
経験にマイナスはありません。
ユイにとっても、また意義のある大会参加になりました。

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