「あさって、群馬行くぞ」

長男を誘った。
自由登校になり、卒業を待つばかりのリョウ。
今度の祝日はバイトも休みらしい。

リョウは今春から、
僕や親父が歩いている道を歩き始める。
だからこそ、親父に会わせておきたかった。

「あさっては朝の7時に出発だな」
「え~、本当かよ」
「当たり前だろ!」

苦笑いのリョウ。

4月からは静岡の祖母の家に下宿をする。
群馬の祖父と会う機会も、そうはないはずだ。

だからこそ、会っておいて欲しい。

コメント

naochan
2010年2月10日0:59

えっ、と言う事は、リョウ君は、お父さんと同じ職業に?
父親としては、一番嬉しいことですね。
おめでとうございます。

羽生遊
2010年2月12日17:17

naochanへ
ありがとうございます。
リョウが僕と全く同じ職種になるかどうかはわかりませんが、
治療家としての道に一歩、歩みは進めました。

僕は多少の紆余曲折があり、
父親が作った小さな治療院を継ぎました。
そのことに今は全く後悔していません。

リョウが何を目指していくのかは、
息子自身が決めていけばいいと思っています。

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