メダルよりも大切なもの
2010年2月19日 スポーツ コメント (8)何が起こったのだろう。
演技をやめたスケーターは、
童顔を曇らせて審判へと静かに近づいた。
切れた靴紐。
メダルの可能性を逸したスケーターは、
残りの時間をどんな気持ちで滑るのか――。
テレビの画面を見ながら、
僕は彼の思いを探ろうとした。
金メダル、銀メダル……
いや、そんなものではない。
靴紐が切れたぐらいで、
彼の足跡は絶対に消えない。
分断された時間のあとも彼は精一杯滑った。
その姿はどのスケーターよりも、
熱く清々しく、僕の目には焼きついた。
演技をやめたスケーターは、
童顔を曇らせて審判へと静かに近づいた。
切れた靴紐。
メダルの可能性を逸したスケーターは、
残りの時間をどんな気持ちで滑るのか――。
テレビの画面を見ながら、
僕は彼の思いを探ろうとした。
金メダル、銀メダル……
いや、そんなものではない。
靴紐が切れたぐらいで、
彼の足跡は絶対に消えない。
分断された時間のあとも彼は精一杯滑った。
その姿はどのスケーターよりも、
熱く清々しく、僕の目には焼きついた。
コメント
こんばんは^^
私も、あの状態で元の流れに戻れるのか心配というより、不可能に近いと思っていましたが、中断前と変わらぬ彼の揺るがない目線に、安堵し感動しました。
まだ映像では見ておらず、新聞でそれを知っただけなのですが・・・
”中断時、みるみる観客席より拍手があがった。彼はその期待に応えるかのように、リンクへ再び登場した。その笑顔は爽やかであった”(19日某新聞より)
その精神力に脱帽。”頑張ったで賞”をあげたいですね。
と・・・、私にしては可愛く似合わないコメントでしたね(汗)
こんにちは。
昼休みにライブで見ていたのですが、
あの瞬間、僕は彼の心の中ばかりを追いかけていました。
テレビからはわかるはずもないのですが、
残りのスケート、本当に素晴らしいものでした。
インタビューではボロボロに泣いていましたが、
オリンピックに挑む選手の重みを感じました。
こんにちは。
おふくさんのいうように、本当に頑張った賞です。
スポーツを見る時にどうしても結果にとらわれがちですが、
その結果の裏に隠されているものを、
僕らは感じる必要があるのかもしれません。
メダルが取れた取れないだけでない、
オリンピックを見る楽しみ、応援する楽しみが、
きっとあるはずですからね。
あのシーン、カナダのファンも温かかったです。
吉報です♪
日曜日の新人戦決勝、G高悲願の初優勝です!
彼の後ろには、たくさんのスケーターが居たことでしょう。
それなのに、思いがけない出来事
心が折れそうになるのを必死でこらえ、
最後まで滑りきった彼に拍手でした。
人生って、本当に何があるかわからないものですね。
そうですか!
文武両道のG高がとうとう王国の覇者になりましたね。
サポートしていた後輩たちも喜んでいると思います。
更に春、夏、選手権ですね。
彼と競い合ったスケーターたちの、
思いも篭った演技だったと思います。
だからこそ、靴紐が切れても尚、
自分を出し切ったスケートができたのだと、
僕は思います。
確かに人生って、わからないですね。
だからこそ面白いんでしょうね。