主が旅立った部屋
「ケン、写真撮っといてくれよ」

夜中、引越しを終え、自宅に到着し、
がらんとしたリョウの部屋に入る。
綺麗に整頓された部屋を次男のケンと一緒に眺める。

18年間、この狭い部屋で過ごした主が、
静岡にある妻の実家へと旅立った。
長男のリョウはこれからの3年間、
そこで祖母との時間を過ごすことになる。

静かな夜、リョウのいない部屋で暫くケンと話す。
家族にとって、ひとつの節目の夜になった。

コメント

naochan
2010年3月31日21:54

思い出しました。
息子の荷物を出した後の部屋で、ボーとした日の事を。
バタバタと荷物を送り出したので、
まだまだ、残骸がいっぱいでした。

メイ
2010年4月1日20:51

羽生遊さん

私も数年前、狭い狭いと思っていた部屋なのに、
ガランとした部屋は、とっても広くて・・・
同じように、ここにアップしました^^
どうやらとっても広く感じたのは、
部屋ではなくてぽっかり空いてしまったココロだったようです^^;

羽生遊
2010年4月2日9:55

naochanへ
母親にとって子供の旅立ちは父親以上に感慨深いと思います。
誰よりも、子供を愛し、誰よりも心配し、
それでも巣立つ時は心からエールを送る。

母親と息子の絆の強さを僕も改めて感じました。

羽生遊
2010年4月2日9:58

メイさんへ
引越しを終え、二階に上がって、
僕も長男との日々を振り返ってのですが、
妻はもっと深い思いで、息子の旅立ちを迎えていたと思います。

メイさんがその日をブログにアップしたのも、
大切な思い出を残しておきたかったからでしょうね。

ところでその狭い部屋、
今では次男が我が物顔で使いまくっています(笑)。

メイ
2010年4月2日23:09

羽生遊さん

ふふっ・・ ↑ これまた、全く同じ状況でした!(笑

羽生遊
2010年4月3日9:48

メイさんへ
やっぱり、そうでしたか(笑)
うちは妹も部屋が広くなったと喜んでます。
全く弟や妹は兄をどうおもっているんだか(笑)

昨日は学校の入学式で妻が出席してきました。
富士の実家で息子とのひと時を楽しんだことと思います。

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