過去と現実の狭間で
次男のサッカーの試合を見に行き、
その足で横須賀にある三笠公園に寄った。

ロシア軍と戦った軍艦三笠――
その巨大さに驚きながらも、
船内に妻と入り、二人で戦争の悲惨さを改めて知る。

公園のすぐ向こうには米軍の基地が見えた。

過去と現実――

僕ら大人はやはり声を上げ続けなければいけない。

コメント

naochan
2010年6月8日18:47

基地は要りませんね。本当に。

窓際淳司
2010年6月9日20:33

横須賀のPXで売っているキャンベルの缶スープが買いたかった。
1ドル=360円の時代。僕は結構買えなかった。金がないわけじゃない。ドル紙幣が手に入らなかったから…山際さんが残したエッセイにありました。

窓際淳司
2010年6月9日20:41

ちなみにこうも続きます。

山際さんが大学生の頃、うんと年上のオネーさんと付き合いがあり、その人の誕生日に高価なプレゼントを贈ろうとすると、「ナマイキなことをするな」とたしなめられて、紀伊國屋に連れて行かれ年齢と同じ数のキャンベルスープを買わされたそうです。

その数は21。

その姿に山際さんが驚き、嘘は堂々とつくもんだと感じたというお話でした。

羽生遊
2010年6月10日14:54

naochanへ
基地の移転、軍事の問題は、
国の利害や戦争がビジネスとなる現状を思うと、
一筋縄では解決できない問題だと思います。

でも、本当に大切なことは何なのか――
その答えはとっくに出ているはずで、
それに向って僕ら大人たちがしっかりしなければいけません。

まずは笑い合える今を大切にしたいと思います。

羽生遊
2010年6月10日15:01

窓際淳司さんへ
ご家族で楽しい日常をお過ごしですか。
山際淳司氏はご存知のように横須賀のご出身で、
アメリカ文化にも精通されている方ですよね。

上手にアメリカと付き合った方――

そんな印象が僕にはあります。
爽やかな風のように文章、もっと読みたかったですね。

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