押入れの奥から昔のアルバムを引っ張り出した。

先日の長男の誕生日――
生まれたばかりの19年前の息子はただただ小さかった。

夫婦で次々とアルバムをめくる。
フィルムカメラで撮られた写真は温もりが深い。
デジタル隆盛の今、だからこそ忘れてはならない大切なもの。

一枚一枚の写真から懐かしい思い出が湧き出てくる。
思い出に浸ってばかりじゃいけないと思った時期もあった。

でも、久しぶりにアルバムをめくって、
思い出を大切にすることは、
これからを大切にすることになるとつくづく思った。

結婚前の妻と写っている写真を次男と娘に見せた。
「ふつーじゃん」と次男、
「ふ~ん」とニヤニヤする娘。
そして、自分たちの幼い頃の姿に少し照れる子供たち。

過去の僕らが今の僕たちに笑顔をくれた。

コメント

naochan
2010年6月11日8:52

>過去の僕らが今の僕たちに笑顔をくれた。
詩人ですねぇ。

私もアルバムを紐解く時にいつもそう思います。
コーラスのプログラムに写真を載せるのを選択する機会がありまして、
お姉さま方を拝見して、オヨヨの連続です。ウフフ

窓際淳司
2010年6月11日14:07

羽生さんは覚えていないと思いますが、2001年に羽生さんと初めてお会いしたのが、都内の公園だったと思います。
そのとき、息子さんと娘さんも一緒でした。
娘さんがブランコに乗って遊んでいた隣で、同じようにブランコに無邪気に乗っていた羽生さんをなぜか思い出しました(笑)。

羽生遊
2010年6月11日21:38

naochanへ
本当に久しぶりに古いアルバムを見ました。
見ている家族全員の心が和んだひと時でした。

若い頃の自分って、ちょっと恥ずかしいのですが、
昔の気持ちや初心を振り返る意味でもいいのかもしれません。

羽生遊
2010年6月11日21:41

窓際淳司さんへ
ちゃんと憶えていますよ。
都心の公園に参上したキャッチボール軍団――
ベアーズの初期の頃だよね。
うちの子供らも小さかった……

窓際さんも大阪の公園でたくさん思い出を作ってくださいね。

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