「センパイ!」

土曜、干した布団を片付けていると、
玄関に見知った顔の女性が4人いた。

高校時代のバドミントン部の後輩。
後輩とは言っても僕が大学時代にOBとして、
関わっていた女子たちだ。

僕の家は実は母校まで歩いて10秒(笑)の距離。
今年息子が入学したという後輩が、
他の3人を文化祭に引き連れて、
帰りに顔を出してくれたというわけだ。

彼女達ももうアラフォー、久しぶりの母校にはしゃぐ笑顔は、
昔と全く変わらないが、勿論それぞれに家族がいる。

――とにかく、しごいた後輩達だった。

手足以外は何でも出した。
当時の自分の指導を振り返ると後悔の方が断然多い。

そんな後輩たちが立ち寄ってくれたことが、
たまらなく嬉しかった。

体育館に響く声、シャトルを叩く音、汗まみれの顔……

後輩たちが帰ったあと、
バドミントンしかなかったあの頃の自分を思い出していた。

コメント

naochan
2010年9月29日23:23

郷愁を誘います。

ふと、学生時代を思い出しましたよ。

ご無沙汰しています。

少し、覗きに来ました。


まだ、パソは古いままですけど・・・・・ヘヘ

羽生遊
2010年9月30日16:02

naochanへ
その後輩たちとはOBOG会で時々会う機会もあって、
会えば昔の逆襲をされています(笑)。

昔話だけじゃなくて、それぞれの今を語って、
繋がっていられることが嬉しいですね。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索