告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
2010年10月9日 読書 コメント (2)
読むか、どうしようか、
さんざん迷った作品でした。
きっかけは次男が映画を観たこと。
それなら俺は本を読んでやると対抗したのですが……
本当に大事なものは、大切な人は、
自分なのか、他人なのか、
友達って何、親って何、
自分に素直に生きることって――
読み方によって、全く救いのないままに、
ラストを迎えてしまうかもしれません。
それでも、人が生きることの意味を、
鋭く問いかけてくれる作品だと思います。
さんざん迷った作品でした。
きっかけは次男が映画を観たこと。
それなら俺は本を読んでやると対抗したのですが……
本当に大事なものは、大切な人は、
自分なのか、他人なのか、
友達って何、親って何、
自分に素直に生きることって――
読み方によって、全く救いのないままに、
ラストを迎えてしまうかもしれません。
それでも、人が生きることの意味を、
鋭く問いかけてくれる作品だと思います。
コメント
原作、少し気になっています。
解釈が読み手にゆだねられている作品ですね。
映画を観終わった後も、一人だったのですが、
重い気持ちを持って帰ったことを憶えています。
naochanが映画のことを綴った日記も、
興味を持って読ませて戴きました。
ちょうどその頃、次男も友達と観て、
どんな風にみんなは見たんだろうと興味を持ちました。
naochanがおっしゃるように、
解釈は読み手に委ねられているようですが、
是か非か、善か悪かと
単純に考えてはいけない作品かもしれませんね。