読むか、どうしようか、
さんざん迷った作品でした。

きっかけは次男が映画を観たこと。
それなら俺は本を読んでやると対抗したのですが……

本当に大事なものは、大切な人は、
自分なのか、他人なのか、
友達って何、親って何、
自分に素直に生きることって――

読み方によって、全く救いのないままに、
ラストを迎えてしまうかもしれません。

それでも、人が生きることの意味を、
鋭く問いかけてくれる作品だと思います。

コメント

naochan
2010年10月9日22:27

映画で観ました。

原作、少し気になっています。
解釈が読み手にゆだねられている作品ですね。

映画を観終わった後も、一人だったのですが、
重い気持ちを持って帰ったことを憶えています。

羽生遊
2010年10月13日10:25

naochanへ
naochanが映画のことを綴った日記も、
興味を持って読ませて戴きました。
ちょうどその頃、次男も友達と観て、
どんな風にみんなは見たんだろうと興味を持ちました。

naochanがおっしゃるように、
解釈は読み手に委ねられているようですが、
是か非か、善か悪かと
単純に考えてはいけない作品かもしれませんね。

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