雪冤

2010年11月8日 読書 コメント (2)
色々と考えさせられた作品でした。

冤罪、死刑制度、父性愛、復讐、心の闇、マスコミ……

読み進めながらテーマとなる言葉たちが、
考えることを止めさせてくれません。

たった一冊の本でも良い。
たった一曲の歌でも良い。
新聞に片隅に小さく記された事件でも良い。

自分の頭で考え、心で思い、
面倒くさがらずに、
自分なりの答えを求め続けること――。

そこには世論調査とは違う答えが、
テレビの訳知り顔人たちとは違う思いが、
きっとあると思います。

コメント

naochan
2010年11月10日18:41

マスコミの言うことをうのみにすることほど恐ろしい事はないでしょうね。

自分の考えを探す事をついついせずに、マスコミを信じてしまう今日この頃です。

羽生遊さんの日記を読みながら反省していた次第です。

羽生遊
2010年11月11日9:57

naochanへ
心無いメディアは世論を誘導しようと、
間違った正義をふりかざそうとする時があります。
僕らにはそこをしっかりと見極める目が必要ですね。

扱いが大きいから、世論が大勢だから、
そういう類で考えることをやめてしまったら、
自分自身の思いや考えはなくなってしまうんでしょうね。

僕もこの本を読み、反省させられました。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索