母校の後輩たちと共に・2
2010年12月10日 お仕事 コメント (2)自分で考える――
それが僕が隠していた講義のテーマだった。
その答えは3回の講義の至るところに、
学生たちの言動に散りばめられていた。
僕が紹介した治療方法をアレンジしたり、
お互いが治療効果を話し合ったり、
勿論、僕への鋭い質問も多かったが、
僕は極力、口を出さずに見守ることにした。
教え込まれたものよりも、
自分で見つけ出したものの方が、
自分のためになると僕は思う。
「先生はどんな方向性で治療をしていかれるのですか?」
最後の質疑応答での学生からの質問だった。
「たった一人の人としっかりと
向き合う治療をしていきたいと思っています」
終了のチャイムが鳴った。
後輩たちはいつものように次の授業へと向っていった。
それが僕が隠していた講義のテーマだった。
その答えは3回の講義の至るところに、
学生たちの言動に散りばめられていた。
僕が紹介した治療方法をアレンジしたり、
お互いが治療効果を話し合ったり、
勿論、僕への鋭い質問も多かったが、
僕は極力、口を出さずに見守ることにした。
教え込まれたものよりも、
自分で見つけ出したものの方が、
自分のためになると僕は思う。
「先生はどんな方向性で治療をしていかれるのですか?」
最後の質疑応答での学生からの質問だった。
「たった一人の人としっかりと
向き合う治療をしていきたいと思っています」
終了のチャイムが鳴った。
後輩たちはいつものように次の授業へと向っていった。
コメント
『自分で考える』
ちょうど私にあてはまった言葉でした。
昨日、コメントしたいと思ったのですが、うまく考えができずに足跡だけをのこしてしまいましたです。
でも吹っ切れた今、「そうだよね」という思いでいます。
「人生一度きりしかない」
それは今まで何遍ゆうたことだろうか・・・
何がしたいのか、どんな人間になりたい?どんな人生送りたい?
もう一度、振り返ってみたいと思います。
今度は妥協せずに、今度は後悔することなく・・・
自分で考えるって簡単なようで、
意外としないで済ませていることが多いと思います。
今回の授業では自分への自戒も込めて、
学生たちにそれを伝えようとしました。
>何がしたいのか、どんな人間になりたい?どんな人生送りたい?
それを考えて生きることが僕は大切だと思います。
妥協も後悔も、これからに活かせればOKですよ。
陰ながら応援しています。