用事で車を走らせている途中のことだった。
マンションの建設現場で
出入口の警備をしている女性がいた。
寒風、降りしきる雪の中の警備――
学生の頃だが僕にも同様の経験があり、
わずかではあるがその辛さは分かる。
それでもその女性の瞳は輝いていた。
寒さに負けず、すっくと前を見つめていた。
――約1時間半後の帰り、その場所をまた通る。
いた! さっきの女性だ。
齢は50代後半から60代の間だろう。
入庫中のトラックを誘導している。
その機敏な動作に一瞬目が奪われる。
雪は相変わらず降っている。
マンションの建設現場で
出入口の警備をしている女性がいた。
寒風、降りしきる雪の中の警備――
学生の頃だが僕にも同様の経験があり、
わずかではあるがその辛さは分かる。
それでもその女性の瞳は輝いていた。
寒さに負けず、すっくと前を見つめていた。
――約1時間半後の帰り、その場所をまた通る。
いた! さっきの女性だ。
齢は50代後半から60代の間だろう。
入庫中のトラックを誘導している。
その機敏な動作に一瞬目が奪われる。
雪は相変わらず降っている。
コメント
情景が目に浮かんできそうです。
僕自身、この女性の姿に力を貰った思いでした。
まっすぐに生きている人はたくさんいます。
僕もそうありたいと思っています。
本当に、私らしく。コメント、ありがとうございました。
だけど、やっぱり僕もまっすぐに生きたいですね。
さぁ、また明日、ですね。