何年振りだろうか、
行きたい行きたいと思いつつ、
いつのまにか時が過ぎていた。
久し振りの夫婦での鎌倉――
まずは定番の八幡宮でお参りをし、
昨年、折れてしまった銀杏の大木を眺め、
娘と息子に御守りを買う。
暑い休日の人の多さに、鎌倉の人気を改めて知る。
紫いものソフトクリームを頬張り、
今度は江ノ電で「鎌倉高校前」を目指す。
特に目的はない、ただなんとなくだ。
ホームからは湘南の海が見え、波の音が心地良く響く。
放課後、部活のあとに見る夕暮れの海、はたまた漆黒の海……
高校生たちが羨ましいと思いつつ、次の目的地を目指す。
江ノ電ならではの狭い線路脇はそれだけで面白い。
地元の人々はきっと湘南の海と共に暮らし、
江ノ電と共に暮らしているのだろう。
あっという間に江ノ島に着き、
妻のリクエストのしらすの丼と定食を食す。
生しらすの透き通る白と釜揚げの濃い白が眩しく美味しい。
帰りはモノレールで大船に出ることにした。
これまた山間を猛スピードで走りぬけ、
住宅街を疾走する車両がスリリングで思いの外楽しかった。
ぶらりと目的を決めずに気分で訪れた鎌倉――
家から1時間と少し、生きることの潤いは身近なところに
たくさんあるのかもしれない。
行きたい行きたいと思いつつ、
いつのまにか時が過ぎていた。
久し振りの夫婦での鎌倉――
まずは定番の八幡宮でお参りをし、
昨年、折れてしまった銀杏の大木を眺め、
娘と息子に御守りを買う。
暑い休日の人の多さに、鎌倉の人気を改めて知る。
紫いものソフトクリームを頬張り、
今度は江ノ電で「鎌倉高校前」を目指す。
特に目的はない、ただなんとなくだ。
ホームからは湘南の海が見え、波の音が心地良く響く。
放課後、部活のあとに見る夕暮れの海、はたまた漆黒の海……
高校生たちが羨ましいと思いつつ、次の目的地を目指す。
江ノ電ならではの狭い線路脇はそれだけで面白い。
地元の人々はきっと湘南の海と共に暮らし、
江ノ電と共に暮らしているのだろう。
あっという間に江ノ島に着き、
妻のリクエストのしらすの丼と定食を食す。
生しらすの透き通る白と釜揚げの濃い白が眩しく美味しい。
帰りはモノレールで大船に出ることにした。
これまた山間を猛スピードで走りぬけ、
住宅街を疾走する車両がスリリングで思いの外楽しかった。
ぶらりと目的を決めずに気分で訪れた鎌倉――
家から1時間と少し、生きることの潤いは身近なところに
たくさんあるのかもしれない。
コメント
先日のコーラスのリサイタルでは、「古都幻想」と言う曲で、
鎌倉の事を歌ったんですよ。
また、数年前に、出かけました。私たちも。
でも、江ノ電に乗れなかったので、次回は是非。
本当に、お二人は仲が良いですね。
「古都幻想」、どんな曲なんでしょうか。
タイトルからしても興味津々です。
naochanの住む地域にも行ってみたい場所はたくさんあります。
いつかきっとと思っています。
江ノ電は鎌倉では定番のひとつですが、
乗って損はしない路線です。次回は是非。
naochanの日記のだんなさんテーマも楽しみにしています。