「キャッチボール、付き合ってくれよ」
「いいねぇ」

仕事が終え、次男をキャッチボールに誘った。

何年振りだろうか。
子供達が幼い頃は良く投げ合っていた。

長男、次男共にサッカーボーイになってしまったが、
50間近の親父が、高校生の息子と投げ合えるのは、
幸せなことなのかもしれない。

翌朝――

「お前、肩とか痛くない?」
「全然」

時は確実に流れている。

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