明日へのチャレンジ
幼い頃、初めてのクライミングの大会もこの場所だった。
でも、今回は神奈川県の代表しての参加だ。

国体山岳競技関東ブロック大会――
山梨を含めた一都七県が秋の岐阜国体を目指して
出場3枠を競い合った。

娘のユイは昨年は補欠だったが、
今年は代表2人に何とか加わることができた。

初日のリード競技は16人中、16位とチームの足を引っ張り、
妻曰く大泣きしたとのこと。
チームはパートナーの健闘もあって7位、
来年に向けても2日目のボルダリングは、
少しでも順位を上げておきたいところだった。

7月29日の日曜。

多くのトップクライマーがいる関東圏では、
ユイはまだまだ実力不足。
それでも2日目のボルダリングでは己の壁を越えたいところだ。

結果、16人中11位。
チームもひとつ順位を上げて6位になった。

充実感と悔しさと――

勝つことばかりがスポーツの本質ではない。
それでも、大会に参加するということは容赦なく結果が出る。

でも、家に帰って来たユイは爽やかに笑っていた。
僕はそれでいいと思う。

コメント

メイ
2012年8月5日23:13

羽生遊さん^^

ユイちゃんお疲れ様でした。
今持つ力をすべて出し切ることができた場合は、
たとえ結果が芳しくなくても爽やかな笑顔がでるんでしょうね。
先日見た競泳の決勝で敗れたあとの北嶋選手のなんとも爽やかな笑顔を思い出しました。

羽生遊
2012年8月7日9:52

メイさんへ
ありがとうございます!
小学校2年生の時にちょっとしたきっかけで始めたクライミングが、
高校生になっても続けているとは思ってもいませんでした。
熱中できることがあるっていいですよね。
次男も高校最後の夏合宿に旅立ちました。

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