本棚を整理していたら、
長男のサッカーノートが2冊出てきた。

中学から高校引退まで、
箇条書きの丁寧な文字で綴られた日々の記録は
息子の思いが詰まっているようだった。

その葛藤や喜びが短い文からもわかる。

長男はいわゆる強豪校にいたわけではない。
それでも、インターハイ出場や県大会優勝など、
大きな目標が節目節目には書かれている。

数あるチームの中で優勝にたどり着けるのは、
たったの1チームだ。

だったらスポーツを続ける上で本当に大切なものは何なのか。
その答えの諸々が息子のノートに書かれているような気がした。

――引退の前日となった練習の日。
ノートにはこんな一文が書かれていた。

「明日は本番なのでチームに貢献できるようにする」

コメント

naochan
2013年2月10日21:22

日記が長く続かない私は、残されたものを読むと
あああ、もっと書いておいたら良かったと思います。

長男君のノート思い出のきらめきを感じます。

羽生遊
2013年2月12日17:10

naochanへ
日記といえばこのブログもそうですよね。
naochanも僕も、なんだかんだ続いています。

きっと書かれていないこと(書けないこと)も、
心の日記には記憶されているのかもしれませんね。

先日、息子と会う機会があり、
サッカーノートのことを話しました。
本人もよく書いていたなと、振り返っていました。

naocahnのブログにもいつもきらめきを感じていますよ!

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