アナウンサーは悔しがりながらも、
侍ジャパンのベスト4を讃えていた。

一緒に見ていた次男がポツリと言った。

「目指していたのはそこじゃないから……」

なるほど、日本代表の選手にとって、
ベスト4は目指していたものではなかったはずだ。

試合後、内川選手が目を真っ赤にして悔しがっていた。
僕が見るにそれは悔しがる野球少年の眼差しだった。

プロであれ、アマであれ、
スポーツはそれぞれのスタンスで、
まずは思う存分、楽しめればいいと思う。

届かなかった目標もあるかもしれない。
掴み取った栄冠もあるかもしれない。

だけど結果よりも大切なものは必ずあるはずだから。

コメント

naochan
2013年3月21日8:46

温かいコメントをありがとうございました。
勇気がでました。素直に今のままでいていいのだと。

WBCへ向かった選手、監督、コーチの皆さんが、
日の丸を背負い、自分自身でも、一番を目指して頑張った結果です。

最後は、思うところには届かなかったけれど、
それは、やはり、結果なのだと。

野球の神様が居たら、一球の怖さを教えたかったのかもしれませんね。
後悔をすることがないような一球であれ、と。
健闘を讃えたいと思います。

羽生遊
2013年3月22日17:34

naochanへ
こちらこそ、いつも温かいメッセージありがとうございます。
今の自分を大切にしてくださいね。

WBCは開催に際して色々と課題もありましたが、
プロ野球を見て、久しぶりに熱くなることができました。
家族で一緒に見て、熱狂し、落胆し、
最後は拍手を送ることができました。

また次回が楽しみです。

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