先日、新聞に原発誘致を住民の反対で、
拒絶した自治体の話が出ていた。
そんな自治体が全国には34箇所もあるとのこと。

じゃあ、なぜ原発誘致を拒んだのか――

答えは簡単だった。

「豊かな暮らしをしたいんだよ」

お金では買えないその土地の暮らし。
海や山の恵みに感謝し、人々の繋がりを大切にしただけ。

「豊かな暮らし」の意味を改めて考えさせらた。

コメント

nophoto
のりまき
2014年2月1日21:54

50年前の原発誘致に賛成した人々も、「豊かになりたい」「出稼ぎをしないで地元で暮らしたい」という気持ちだったと思うんだ。自然と共存するって、一方では厳しい現実もあるよね。

羽生遊
2014年2月3日16:37

のりまき君へ
「豊かな暮らし」ってのりまきの言う様に簡単ではないよね。

ただ大きなリスクと負の遺産を伏せられてままでの、
誘致は例え自治体が原発を選んだにしても、酷だったと思う。
行き場のない放射性物質のごみ、福島に見るそれまでの暮らしの崩壊、
被災した人たちを助けるとともに、今後の方向性ははっきりしたと思うんだ。

今、都知事選で脱原発がひとつのテーマになったけど、
選挙結果はともかく、ここで立ち止まって考えるいい機会にはなったと思う。
そして、大切なことはあきらめずに継続することだね。

来月のライブ、楽しみにしているよ。

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