「もう何年、何年続いているかな……」
マスターが呟いた。
「いつも、みんな来てくれるよね」
春夏秋冬、4回の開催がここ数年続いているのりまきのライブ。
先週土曜もまた、穏やかな時間が笑顔と一緒に刻まれた。
横浜、鶴見の隠れ家的なバー「ルージン」。
大学時代からの親友で、51歳になるのりまきがそこで歌い続けている。
新しい音楽仲間も増え、少しずつだが新しいファンもできた。
細々とだが、ぶれることなく、
それでいて、流れる時代と向き合いながら、
変わらぬ声で、歌い続けている。
その言葉の端々には彼の愛が溢れている。
「二人で作る ひだまりで 大きな愛を育てよう」(ひだまりとくらがり)
「君のね、笑顔集めて こころをまぁるくする」(大切なことはそう多くないはず)
「鏡にはさまれ 向こう側を覗いたら
自分のにせもの探し出しなさい 慌てずに」(向こう側のにせもの)
「いい年をして 単純に 純粋に まっすぐに
いい年をして も一度子供に帰っていく おかしいだろ?」(シンプルまん)
彼の歌をずっと聞いてきた人たちは、
彼の歌にどんなものを感じているんだろう――
でも、感じるものは同じ色をしていなくても、きっといいんだろう。
今――のりまきは、売れるために歌っているわけでもないし、
お金のために歌っているわけでもない(たぶん……)。
プロであるとか、アマであるとかよりも、
もっともっと大切なものがあるんじゃないかと思いながら、
大人げなく、のりまきのライブに浸っていた。
マスターが呟いた。
「いつも、みんな来てくれるよね」
春夏秋冬、4回の開催がここ数年続いているのりまきのライブ。
先週土曜もまた、穏やかな時間が笑顔と一緒に刻まれた。
横浜、鶴見の隠れ家的なバー「ルージン」。
大学時代からの親友で、51歳になるのりまきがそこで歌い続けている。
新しい音楽仲間も増え、少しずつだが新しいファンもできた。
細々とだが、ぶれることなく、
それでいて、流れる時代と向き合いながら、
変わらぬ声で、歌い続けている。
その言葉の端々には彼の愛が溢れている。
「二人で作る ひだまりで 大きな愛を育てよう」(ひだまりとくらがり)
「君のね、笑顔集めて こころをまぁるくする」(大切なことはそう多くないはず)
「鏡にはさまれ 向こう側を覗いたら
自分のにせもの探し出しなさい 慌てずに」(向こう側のにせもの)
「いい年をして 単純に 純粋に まっすぐに
いい年をして も一度子供に帰っていく おかしいだろ?」(シンプルまん)
彼の歌をずっと聞いてきた人たちは、
彼の歌にどんなものを感じているんだろう――
でも、感じるものは同じ色をしていなくても、きっといいんだろう。
今――のりまきは、売れるために歌っているわけでもないし、
お金のために歌っているわけでもない(たぶん……)。
プロであるとか、アマであるとかよりも、
もっともっと大切なものがあるんじゃないかと思いながら、
大人げなく、のりまきのライブに浸っていた。
コメント
のりまきを中心に楽し夜でしたね。
最後の最後まで(笑)付き合ってもらって、
ありがとうございました。
近々そちらにも行きますね。