先日の土曜、高校3年になった娘のユイが、
群馬へとクライミングの大会に行った。
会場は父が住む近く。早朝1人参戦の娘の迎えを父親に託した。

「ユイちゃんは大物になるぞ」

まだ幼い頃、父はユイのことをそんな風に言ったことがある。
その言葉とは裏腹に娘は小ぢんまりと育っている(笑)

夜、遅くなった仕事を終え、車を群馬へと走らせた。
日付を越え、0時半に辿り着くと、まだ二人は炬燵で語らっていた。

「ユイちゃん、3等賞だったぞ」

初めて孫娘のクライミングを見た父は頬が緩んでいた。

「ビール、飲むか」

冷える群馬で冷えたビールも悪くはないと思った。
ユイは先に床に入り、父とのおしゃべりは深夜2時まで続いていた。

コメント

naochan
2014年12月19日14:39

いいなぁ、お父さんと2時までですか。

残念ながら、私の弟もだんなさんも経験していません。

やっぱり、男対男の話の間ってあると思うんですよね。

だから、息子とは、そうなってほしいと切に願っています。

羽生遊
2014年12月20日11:39

naochanへ
着いたのが遅くて、たまたま2時なったのですが、
時々のことなので話も積もっているんですね(笑)

それよりも今回は孫娘とのひと時が、
なんとも楽しかったようです。

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