短編集・「羽をつなぐ」
2016年2月13日 短編集「羽をつなぐ」 コメント (2)ここでブログを始めて12年が経過しました。今までたくさんの人と出会い、たくさんの喜怒哀楽を経験しました。人それぞれ、様々な出会いがあり、様々な喜怒哀楽があり、僕もこのブログの中から、自分の目で見て、聞いた話から書き綴った何人かの人たちのことを短編集のようにまとめようと思いました。
何で今更と思う人もいるかもしれませんが、このブログの12年の区切りとして「羽をつなぐ」と名付けた短編集にさせてもらいました。表題作の「羽をつなぐ」は最近の作品で短編集をまとめてみようと思ったきっかけになった作品でもあります。このタイトルの「羽」という言葉に託した思いは、全編に通じているものと思います。お時間のある方、ご興味のある方は、宜しければもう一度読んでみて下さい。
1.「アラジン」(2010.11.1) ・フリークライマー・小川弘資
http://44872.diarynote.jp/?theme_id=5
小川さんの真っ直ぐな姿に接していると、自分もという気持ちにさせてくれます。苦しみや悲しみも、笑顔にしてしまう彼のスタイルにはいつも感心しています。
2.「羽をつなぐ」(2015.11.28)・プロバドミントン選手・田中雅彦
http://44872.diarynote.jp/?theme_id=3
30年振りに再会した後輩は、オーストリアで大きく羽ばたいていました。短編集をまとめようと思ったのも、彼の生き方に影響されたからでもあります。
3.「始まりの夜」(2011.12.6)・プロボクサー・小野成大 ※写真・高木俊幸
http://44872.diarynote.jp/?theme_id=2
引退年齢ぎりぎりまでボクシングに拘った4回戦ボーイ。彼の貫いたものは人生への終わりなきチャレンジなのかもしれません。全面的に協力してくれた写真家、高木俊幸氏の写真も彼自身のスタイルを写しているようです。
4.「歌いたいから」(2008.3.28)・ミュージシャン・杉浦史晃
http://44872.diarynote.jp/?theme_id=6
本職のレクリエーション・ワーカーの傍ら歌い続けるのりまきこと杉浦史晃。大学時代からの親友は、いつまでもリスペクトする存在です。閉店してしまった「ルージン」での定期ライブの一夜の話です。
5.「江ノ島フリッパーズ始動-楽しんで勝つ」(2013.5.26)・社会人サッカーチーム・江ノ島フリッパーズ
http://44872.diarynote.jp/?theme_id=7
子供の頃からスポーツに関わって、やっと自分が考えていた理想のチームに出会いました。理想を体現し続けることは大変ですが、フリッパーズは今も尚、現在進行形です。
真実とはなんだろう――現在のメディアからの情報も全て鵜呑みにしていいのかと、疑問に思うこともしばしばです。はたまた、ネットに溢れる情報も何が本当なのか、嘘なのか、真っ直ぐな気持ちになれずにいます。
それでも、自分が見たこと、自分が考えたこと、信じられる人と語り合ったことは、真実のはずです。僕がここでご紹介させて頂いた人たちは、まぎれもなくこの社会で自分の矜持に拘って生き抜いている人たちです。だからこそ書き残しておきたいと思いました。
そして、ただのマイワールドの日記になったとしても、生きている限り、僕は真実を書き続けようと思っています。
何で今更と思う人もいるかもしれませんが、このブログの12年の区切りとして「羽をつなぐ」と名付けた短編集にさせてもらいました。表題作の「羽をつなぐ」は最近の作品で短編集をまとめてみようと思ったきっかけになった作品でもあります。このタイトルの「羽」という言葉に託した思いは、全編に通じているものと思います。お時間のある方、ご興味のある方は、宜しければもう一度読んでみて下さい。
1.「アラジン」(2010.11.1) ・フリークライマー・小川弘資
http://44872.diarynote.jp/?theme_id=5
小川さんの真っ直ぐな姿に接していると、自分もという気持ちにさせてくれます。苦しみや悲しみも、笑顔にしてしまう彼のスタイルにはいつも感心しています。
2.「羽をつなぐ」(2015.11.28)・プロバドミントン選手・田中雅彦
http://44872.diarynote.jp/?theme_id=3
30年振りに再会した後輩は、オーストリアで大きく羽ばたいていました。短編集をまとめようと思ったのも、彼の生き方に影響されたからでもあります。
3.「始まりの夜」(2011.12.6)・プロボクサー・小野成大 ※写真・高木俊幸
http://44872.diarynote.jp/?theme_id=2
引退年齢ぎりぎりまでボクシングに拘った4回戦ボーイ。彼の貫いたものは人生への終わりなきチャレンジなのかもしれません。全面的に協力してくれた写真家、高木俊幸氏の写真も彼自身のスタイルを写しているようです。
4.「歌いたいから」(2008.3.28)・ミュージシャン・杉浦史晃
http://44872.diarynote.jp/?theme_id=6
本職のレクリエーション・ワーカーの傍ら歌い続けるのりまきこと杉浦史晃。大学時代からの親友は、いつまでもリスペクトする存在です。閉店してしまった「ルージン」での定期ライブの一夜の話です。
5.「江ノ島フリッパーズ始動-楽しんで勝つ」(2013.5.26)・社会人サッカーチーム・江ノ島フリッパーズ
http://44872.diarynote.jp/?theme_id=7
子供の頃からスポーツに関わって、やっと自分が考えていた理想のチームに出会いました。理想を体現し続けることは大変ですが、フリッパーズは今も尚、現在進行形です。
真実とはなんだろう――現在のメディアからの情報も全て鵜呑みにしていいのかと、疑問に思うこともしばしばです。はたまた、ネットに溢れる情報も何が本当なのか、嘘なのか、真っ直ぐな気持ちになれずにいます。
それでも、自分が見たこと、自分が考えたこと、信じられる人と語り合ったことは、真実のはずです。僕がここでご紹介させて頂いた人たちは、まぎれもなくこの社会で自分の矜持に拘って生き抜いている人たちです。だからこそ書き残しておきたいと思いました。
そして、ただのマイワールドの日記になったとしても、生きている限り、僕は真実を書き続けようと思っています。
コメント
ってことで、家の中にじっとしています。うふっ。
時間がある時にゆっくりと思って、
再度読ませていただきました。
羽生遊さんて、ほんと詩人だなぁ、とつくづく思います。
しっとりとした文章でした。
でも、根底に流れているものは、同じ気がしました。
これからも楽しみにしています。
再び、拙文にお付き合い頂きありがとうございます。
これまた、少し長い返信になりますが、宜しければ一読してください。
まずは過去作品にもnaochanの温かいコメントが数々あり、
改めてお礼申し上げます。
ずっとブログを書いていて、何度か切りをつけようと思ったことがありました。
なかなかコンスタントに書けることもできず、
偏ったことばかり書いているなと、思うこともしばしばだったからです。
それでも、naochanのように読んで頂ける方がいて、
双方向でそれぞれの日常や思いを交換し合える人がいることが、
12年もの間、書き続けられるエネルギーでもありました。
今はFacebookやツイッターもありますが、僕はやっぱりここが好きです。
今回、描いた人たちにはnaochanがおっしゃるように、
同じ息づかいを感じずにはいられません。
そして、それは僕もnaochanも、です。