頂上は夥しい数のトンボと、清々しい空気が待っていました。
少しばかりの夏休みに、父の暮らす群馬へと妻と行き、
86歳の父と3人で恒例の山登りをしてきました。
父親の提案で登った赤城の長七郎山は、
ハイキングのように楽しめるコース、
険しい道は少なく、自然を満喫しながらの登山でした。
青い空、そうかと思うとあっという間の靄。
それでも山の涼風は、日頃の憂さを晴らしてくれます。
「今回は大したことなかったなぁ」
健脚を誇る父には、ただただ感心するばかりですが、
何歳になるまで一緒に山を登れるのか、
そんな思いもよぎりました。
約1時間45分の行程、スタート地点の小沼のほとりでお握りを食し、
随分と安全運転になった父のハンドルで、長七郎山をあとにしました。
少しばかりの夏休みに、父の暮らす群馬へと妻と行き、
86歳の父と3人で恒例の山登りをしてきました。
父親の提案で登った赤城の長七郎山は、
ハイキングのように楽しめるコース、
険しい道は少なく、自然を満喫しながらの登山でした。
青い空、そうかと思うとあっという間の靄。
それでも山の涼風は、日頃の憂さを晴らしてくれます。
「今回は大したことなかったなぁ」
健脚を誇る父には、ただただ感心するばかりですが、
何歳になるまで一緒に山を登れるのか、
そんな思いもよぎりました。
約1時間45分の行程、スタート地点の小沼のほとりでお握りを食し、
随分と安全運転になった父のハンドルで、長七郎山をあとにしました。
コメント
素晴らしいです。
羽生遊さんにとっては、ゆったりとした、平和な時間ですね。
父を64歳で亡くした私には、羨ましい限りです。
越えようと思った父の背中にはとうとう追いつくことはできず、
せいぜい、斜め後ろから眺める程度に終わってしまいそうです。
不思議なものですね……齢を重ねて付き合う父には素直になれるものです。
naochanのお父様は、どんな存在だったんでしょうか。
それなりの年齢になった自分たちが親を思う時、
若かった時とは違うものがあるんだと、しみじみと思っています。
一緒に住む母とは意見のぶつかり合いもあるのですが、
たまに会う父とは、緩やかな時が流れています。昔は違いましたけどね(笑)
小沼でおにぎり。素敵なハイキングですね。
しかし、お父様、強者だわ。尊敬します。
まるこさんのお忙しい新盆を、
知らないうちに長七郎の頂上から、眺めていたのですね。
本当にお疲れ様でした。
世の中には選ばれし者がいると思うのですが、
どうやらうちの父親もその1人のようです(笑)