仕事の関係である介護施設に行く機会がありました。
街中から少し外れた静かな場所に、
世間の雑音を拒絶するように、その施設はありました。

初めての訪れた僕に、丁寧に説明と案内をしてくれた施設の職員の方たち。
綺麗ごとだけでは済まされない介護事業にも関わらず、
営業だけではない笑顔を終始絶やさずに応対してくれました。

施設の中には認知症の方や、どうしても介護が必要な方がたくさんいます。
でも、そこにはその人たちのパーソナリティーを尊重した雰囲気があり、
職員の方たちが、家族の代わりとなり、親身になって、
入所している人たちに接している姿がありました。

僕が垣間見た施設の姿は、表の明るい部分だけかもしれません。
それでも、介護と言う仕事に関わる覚悟、
それを自分の生きがいとする心意気には、ただただ頭が下がる思いでした。

表舞台で目立つばかりが仕事ではありません。
終わりのない、答えの見えない仕事に、
地道に取り組んでいる人たちがいることを、
改めて実感したひと時でした。

コメント

naochan
2018年9月14日23:19

本当に、そうですね。
母のお世話を下さるスタッフの方々に
いつも、頭の下がる想いです。
母のことだけでなく、娘の私にまで、
配慮してくださいます。

まるこ
2018年9月15日6:47

おっしゃる通りですね。
スタッフの方の笑顔にどれほどの安心感を頂いているかわかりません。
家族に代わりの親身に接して下さる方々。頭が下がります。
母の入居の時は色々な葛藤がありました。いや、今も思うところが沢山ありますが、ホームを訪れる時に接して下さるスタッフさんに救われます。
笑顔絶やさないで母に優しく親身になってお世話して下さる姿に手を合わせます。
尊いお仕事だと思います。

羽生遊
2018年9月15日16:34

naochanへ
施設に入居している本人だけでなく、
そのご家族への心配りも大切にされている職員方たち。
本当に頭が下がりますね。

僕の場合はご自宅へ訪問マッサージをしていた方が、
ショートステイすることになり、施設へと足を運んだわけですが、
一期一会を大切にして頂き、そこでも気持ち良く仕事ができました。

自分自身も戒められるようなひと時でもありました。
naochanのお母様も、きっと穏やかに日々を過ごされていることと思います。

羽生遊
2018年9月15日16:40

まるこさんへ
自分の親を施設に託すということ、
それにはもちろん葛藤があり、思い悩み決断していくのだと思います。

でも、様々な介護施設で関わる方たちは、
仕事として割り切るだけではなく、何よりも人との関わりを大切にして、
日々、頑張って下さっていると思います。

まるこさんがお母様を入所させるに際して、
それこそ、できる限りのことをされていたことはブログで読ませて頂きました。
その気持ちはお母様に届いているです。

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