意思を示す貴重な一票
2019年7月19日 エッセイ コメント (4)「たかが一票なんて」と思っている人がいるかもしれない。だが、その一票が私たちの暮らしに関わる貴重な原動力であることに違いはない。
7月の参院選は今の社会に対する自分の意思を示す大きなチャンスだ。神奈川の場合、選挙区で4人が選ばれ、比例代表も加わり、自分の意思がより強く反映される。
良識の府とされる参議院の現状はどうなのだろうか。国会審議を見る限り、残念ながら良識が十分に発揮されているとは思えない。数の論理で押し通す政権与党は衆院のみならず、参院でも政府に同調するだけで、野党の意見に耳を傾けようとしていない。だが野党議員といえども、後ろには投票した国民が必ずいる。
何のための「二院制」なのか。ここ数年、国民の思いに寄り添おうとしない政治があまりにも多かった。消費増税、憲法、沖縄県辺野古基地への新基地建設の是非、森友・加計問題、統計不正の解明などテーマは山ほどある。
私は立候補する人たちの真意に耳を傾け、この人こそふさわしいと思う人に一票を投じたい。
※6月24日付けの神奈川新聞の読者投稿欄に「参院選」をテーマに掲載して頂いた拙文です。少しでも自分の思いを伝えたいと思い、ここにも転載させて頂きました。
7月の参院選は今の社会に対する自分の意思を示す大きなチャンスだ。神奈川の場合、選挙区で4人が選ばれ、比例代表も加わり、自分の意思がより強く反映される。
良識の府とされる参議院の現状はどうなのだろうか。国会審議を見る限り、残念ながら良識が十分に発揮されているとは思えない。数の論理で押し通す政権与党は衆院のみならず、参院でも政府に同調するだけで、野党の意見に耳を傾けようとしていない。だが野党議員といえども、後ろには投票した国民が必ずいる。
何のための「二院制」なのか。ここ数年、国民の思いに寄り添おうとしない政治があまりにも多かった。消費増税、憲法、沖縄県辺野古基地への新基地建設の是非、森友・加計問題、統計不正の解明などテーマは山ほどある。
私は立候補する人たちの真意に耳を傾け、この人こそふさわしいと思う人に一票を投じたい。
※6月24日付けの神奈川新聞の読者投稿欄に「参院選」をテーマに掲載して頂いた拙文です。少しでも自分の思いを伝えたいと思い、ここにも転載させて頂きました。
コメント
我がだんなさんは、
直ぐに「お前とは、話ができん」なんて
切れるんですよ❗と関係ない愚痴でした、笑
選挙速報を見ながら、お互いに入れた人について話しました。
そういうと気は、冷静なんですけどね、笑
でも、家庭で話せる家族では、ありたいですね。
羽生さんの一本、筋の通られたお考え、
尊敬しています。
政治的なテーマはそれぞれの思いもあり、難しいテーマかもしれません。
でも、やはり政治は僕らの暮らしや次世代の将来に関わる身近で大切なこと。
いつもnaochanのご丁寧な言葉に、自分を見つめ直しています。
ご夫婦で、家族で政治や選挙のことを話すって、大切にことですよね。
そこに思いや意見の少々の違いはあっても、良いと思います。
それに政治のことと言えども、お互いに向き合うことは、
夫婦や家族にとってもプラスになるように思っています。
僕の場合、筋というか、頑固というか(笑)、
naochanをはじめ、この場の皆さんには教えられてばかりです。
もちろん、naochanこと、僕もリスペクトしています。
最後になるにつれ、涙が少し。
何で?本田翼さんの可愛い奥さんが
本当にしおらしくて、辛抱してるのが。
ラストは、どちらとも取れるかな。
マイナスな結果には、なって欲しくないですが、厳しい方かもしれませんね。
紹介した映画にお付き合い頂き、ありがとうございます。
「新聞記者」はほとんどメディアでの宣伝がない中、
興行的にも大ヒットした映画になったようです。
この映画での影響も含めて、選挙では現時点での憲法改正を阻止し、
山本太郎さんと言う民衆からのヒーローも改めて誕生しました。
あの後、僕は原案となった望月衣塑子さんの「新聞記者」を読みました。
映画の内容は事実に近いフィクションですが、更に深く考えさせられました。
主人公たちには家族があり、その悩みは現実にもきっとあります。
ラストの先の答えは、僕たちが出していくテーマなんでしょうね。
もちろん、僕たちの日常を楽しみつつも、
現実をしっかりと見つめながらですけどね。