緊急事態宣言に伴い、苦渋の選択で仕事を休むことを選ぶ人、
今日明日を生きるために少しでもと、断腸の思いで働き続ける人がいます。

僕はそのどちらも否定することはできません。

今、厳しい現実を突きつきつけられて、
もがいている人たちが全国にたくさんいます。

そんな厳しい現実の中、働く業者を地方自治体に報告する人たちがいて、
その業者を公表すると言う地方自治体の長たちがいます。
悲しいなと思います……優しくないなと思います。

命を何より大切に思い、感染を広めてはならないこと、
自分がそうであってはならないことなど、もう誰もがわかっているはずです。
それなのに何故、働かなければならないのか――

そんな人たちに、少しだけ寄り添える気持ちがあれば、
もっと違う対応ができると思うのです。
「国民の暮らしこそ社会生命」と言う友人がいます。

自分自身を戒める意味でも、
怒りの矛先は、間違ってはいけないと感じています。

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