8年前の娘――
写真家の友人、ノジョー君に撮って貰ったポートレート。
ずっと整理しようと思っていた写真たち。
制服姿の娘がカメラに向かって、微笑んでいる。

成人の時――
お世話になったクライミングジムで、振袖をなびかせている。

アルバムの中――
パソコンの中でもなく、スマホの中でもなく、
思い出が一冊の中にぎゅっと刻まれている。

娘に手渡そうと作ったアルバム。
ページをめくり、傍らに置いておきたい気分になっている。

コメント

まるこ
2020年7月15日9:39

おはようございます。
それは素敵な贈り物ですね。
娘さんにとっても羽生さんにとっても宝物ですね。
私の祖父が昔東映だか東宝だかのカメラマンに真似事をしていた時期があったそうです。なので私の年頃の割には8ミリフィルムや写真がたくさんあります。
それは私の宝物です。
久しぶりにアルバム開いてみようかなと思います。

naochan
2020年7月15日11:18

おや、娘さんのアルバムを整理されたのですか?
時間を忘れてしまいますよね。
もしかして、慶事では?娘さんにお渡しになるって、そうかな?って思いました。
親はいつまでたっても親ですものね。

羽生遊
2020年7月15日22:03

まるこさんへ
こんばんは。思い出は記憶の中にあればいいと思いつつ、
ずっと整理しなければと思っていた娘の写真たち。
一冊のアルバムにしてみると、柄にもなく胸が熱くなります。
まるこさんの8ミリフィルムや写真、
きっと撮ったご家族の方たちの愛情が溢れていると思います。
是非、アルバムを開いてみて下さい。
まるこさんの優しさの原点もたくさんあるはずです。

羽生遊
2020年7月15日22:08

naochanへ
まだ、慶事には少し早いようですが(笑)、
この4月から娘は付き合っている方の家で一緒に暮らしています。
縁が結ばれるか、どうかはまだわかりませんが(笑)、
お互いを見つめ合い、その先を思うことができればと、
父親として心から願っています。

そうは言っても、遠くにいるわけではないので、
ちょくちょく家には帰ってきます。
このアルバムは、娘の大切な記録でもあると思うので、
一緒に嫁がせたいと思っています。

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