東海道散策再開・藤沢から辻堂へ
2021年2月13日 エッセイ コメント (4)
空は青く、程よい暖かさの小春日和の2月11日。
それならばと、昨年9月以来の東海道散策を再開、
藤沢本町から辻堂へ、少しばかり西へと歩みを進めました。
駅から暫く歩く場所にある地元の名門湘南高校に寄り道をして外周を歩き、
地元の人たちで賑わう、地元のスーパートライアルで喉を潤しました。
少し先には道なりに通称、おしゃれ地蔵。
女性の願いが叶うとのことで手を合わせました(もちろん、カミサンです)。
右手には某ワインメーカーの工場が聳え立ち、
一杯やった気分で大きなタンクを眺めました。
その少し先には本名の姓と同じ地名の交差点。
来たことはなかったものの、子供の頃から気になっていた地名。
車からでは見えないものが、歩いていると見えてくるものです。
辻堂が近づいてくると、右手に大きな鳥居が目に留まり、
「あそこから大山街道ですよ」と街道筋の老舗の米屋の旦那さん。
「そうなんですか!」
大山阿夫利神社へ続く道、江戸時代の庶民の行楽の道だったそうです。
「旅人さんはどちらからいらしたんですか?」
「鶴見からです」
「さすがお若い、健脚ですねぇ」
鶴見から来たのは確かですが、若くもないし、歩いたて来たのは藤沢から。
ちょっとしたご愛敬も勘弁してもらい、江戸情緒を味わいました。
今の時代になっても、東海道を歩く人たちを見つめてきた米屋の旦那さん。
その温和な口調と、穏やかな笑顔に心癒されました。
旅はまだまだ続きます。
それならばと、昨年9月以来の東海道散策を再開、
藤沢本町から辻堂へ、少しばかり西へと歩みを進めました。
駅から暫く歩く場所にある地元の名門湘南高校に寄り道をして外周を歩き、
地元の人たちで賑わう、地元のスーパートライアルで喉を潤しました。
少し先には道なりに通称、おしゃれ地蔵。
女性の願いが叶うとのことで手を合わせました(もちろん、カミサンです)。
右手には某ワインメーカーの工場が聳え立ち、
一杯やった気分で大きなタンクを眺めました。
その少し先には本名の姓と同じ地名の交差点。
来たことはなかったものの、子供の頃から気になっていた地名。
車からでは見えないものが、歩いていると見えてくるものです。
辻堂が近づいてくると、右手に大きな鳥居が目に留まり、
「あそこから大山街道ですよ」と街道筋の老舗の米屋の旦那さん。
「そうなんですか!」
大山阿夫利神社へ続く道、江戸時代の庶民の行楽の道だったそうです。
「旅人さんはどちらからいらしたんですか?」
「鶴見からです」
「さすがお若い、健脚ですねぇ」
鶴見から来たのは確かですが、若くもないし、歩いたて来たのは藤沢から。
ちょっとしたご愛敬も勘弁してもらい、江戸情緒を味わいました。
今の時代になっても、東海道を歩く人たちを見つめてきた米屋の旦那さん。
その温和な口調と、穏やかな笑顔に心癒されました。
旅はまだまだ続きます。
コメント
今日はお天気も良く暖かい日だったので歩きやすかったのでは??
大山詣。辻堂から上がる感じなのですね??知らなかったです。
大山詣は江戸時代には盛んだったようですものね。
当時の方の足跡を辿るように歩く羽生さんご夫婦。良いですね〜!!
今後の展開。楽しみのしています。
こんにちは。上着をきてると暑くて脱いで歩いてました。
大山詣はここがスターとかは定かではありませんが、
ここからでも、まだまだ先は長いのは確かですね。
色々と寄り道もありかなとは思っています。
目指すのではゴールではなくて、楽しんで歩くこと。
生きているうちにどこまで行けることやらです(笑)
本当に、散歩日和でしたね。奥様とご一緒に仲良くお出かけ。
良いですねぇ。
羽生遊さんは、花粉症は大丈夫なのですか?
まだ、あまり聞かない地名です。これから、知っている地名が出てくるかと
思うとワクワクと期待しています。
応援していますから、頑張って下さいね。まだまだ大丈夫。
こんにちは。もともと歩くことが好きで、仕事が終わってからも、
気が向けば近所をマイペースで歩いたりしています。
でも、先日のようにお天道様を浴びて、歩くのは最高です!
心も体も、自然から力を貰うようです。
ところで、東海道。横浜を過ぎると趣が変ってきました。
江戸時代の旅人になったつもりで、少しずつ歩みを進めていきます。
花粉症は大丈夫ですが、まだ先の話になりますが、
箱根の山を越えられるか、どうか、体力勝負ですね(笑)
応援、ありがとうございます!