読書は好きな方ですが、読むペースは遅いと思っています。
今年に入って、2冊の本を読みました。

「おもかげ」浅田次郎氏著・講談社文庫
「JR上野公園口」柳美里氏著・河出文庫

「おもかげ」は辛い過去を持ったエリート会社員の
定年直後の病床での奇跡を描き、
「JR上野公園口」では家族を養うために出稼ぎに出て、
その末にホームレスに転じたある男の生き様を描いています。

フィクションから想像できる現実、そこから垣間見える喜怒哀楽。
決して多くはない読書量ですが、
読書の旅はまだまだ続けたいと思っています。

コメント

naochan
2021年3月2日23:10

羽生遊さんの文章を拝見する限り、
読者量が少ない様には思いません。
語彙力の無さから、だんなさんから、
いっつも指摘を受けています。

本は、特に小説はその世界に引き込まれますね。浅田次郎さんの本、良いですよね。そう、世界観が好きです。

まるこ
2021年3月3日9:35

おはようございます。
とにかく読書嫌いな私。羽生さんを尊敬します。
読書しないので致命的な語彙の少なさ。
そして簡潔にまとめられないだらしない文章。
お恥ずかしい。

羽生遊
2021年3月3日14:45

naochanへ
こんにちは。
プロの物書きさんたちの文章に触れていると、
その感性やアイデアに驚くことが多々あります。
自分もそうですが、例えボキャブラリーが少なくとも、
伝えたい言葉、伝えたい思いは、その人なりに表現できると思います。

浅田次郎氏の作品は暫く遠ざかっていたのですが、
この「おもかげ」は心に染み入る作品でした。

羽生遊
2021年3月3日14:52

まるこさんへ
こんにちは。
趣味と言えるほど読書量でもないのですが、
きっかけは小学校の頃、父親に買ってもらった「江戸川乱歩」の本たちだったかと思います。明智小五郎に幼い心が躍っていました。

まるこさんのブログは、人柄が溢れ出るような軽快な文章で、
失礼ながら、いつも勝手に楽しませて頂いています。

マダムM
2021年3月6日18:00

私も本を読むのは好きです。最近はお風呂で(10分間入浴)読むのですが、老眼が進んで・・・少し前までは母の所へ行く電車の中で読んでました。持ち歩き易いように文庫本専門で、余程の事情が無い限り本屋さんで買います。
スパイ、諜報、陰謀渦巻く世界が好きです。最近はデンマークとか英米以外の国が舞台の物も読んでます。まず読まないのが恋愛もの(-_-;) 時代物も城攻めとか。浅田次郎さんは友人に無理矢理押し付けられた「蒼穹の昴」です。読んだらすっかり嵌りました(^.^) デジタルより断然『紙』派です!

羽生遊
2021年3月8日11:17

マダムMさんへ
こんにちは。
僕もたまに電車に乗った時に本を読むことがあります。
周りを見渡すと、下を向いて指を動かしている方が多いのですが、
本を手にした人を見つけると、ちょっとホッとした気分になります(笑)

海外を舞台にしたスパイ、諜報、陰謀……なかなか渋いですね。
それなら舞台は日本ですが、「天上の葦」太田愛氏著は面白いかもしれません。
浅田氏の「蒼穹の昴」「日輪の遺産」あたりは僕も読みました。
「おもかげ」にはマダムネージュという謎の女性も登場してきて、
ふと、マダムMさんを思い出しました。僕も勿論『紙』派です。

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