新型コロナワクチン接種の特徴とリスク・2.リスクと判断
2021年5月17日 エッセイ コメント (4)【令和3年5月12日開催の第58回厚生科学審議会・合同部会報告事項】
〈死亡例の報告について〉
○前回の合同部会以降、新たに16例の報告があり、計28例となりました。(5月3日から7日までにさらに11件の報告がありました。)※ワクチン接種後あわせて39名の方が亡くなりました(※羽生追記、メディア発表もあり)
○新型コロナワクチンの接種後死亡として報告された例についてはその報告頻度に大きな変化はなく、欧米より高いという状況もありませんでした。
○今後さらに高齢者の接種が進むにつれ、偶発的な事例や他原因による事例も含めた様々な死亡事例の報告が増えていくことが想定されるため、資料の提示や評価の方法についても検討していくことが必要との議論がなされました。
○現時点で、ワクチン接種によるメリットはリスクを上回ることから、引き続き状況を注視していくこととされました。
〈アナフィラキシーについて〉
○副反応疑い報告として、5月2日までに製造販売業者から664件(3,823,386回接種中)が報告されました。一部評価中の事例が含まれるものの、専門委員による評価が行われ、107件がアナフィラキシー(ブライトン分類1~3)と評価されました。
○発生状況の海外との単純な比較は難しいものの、国内の報告頻度に関しては増加傾向にはないと考えられました。
○引き続き、接種後には一定頻度でアナフィラキシーが生ずることを前提とした上で、現在の対策を継続することとされました。
※厚生労働省HPより引用、羽生要約
以下は私見です。5日間の報告で11名の方が接種によって亡くなってしまったことに少なからず驚きがあり、もし、自分がその遺族だったらと思うと胸が詰まります。
それと共に「今後さらに高齢者の接種が進むにつれ、偶発的な事例や他原因による事例も含めた様々な死亡事例の報告が増えていくことが想定されるため」を読んだ時、命の扱いの軽さと怖さを感じました。
ちなみに私の娘(理学療法士)と二男の妻(看護師)は医療従事者のため、合意のもと半ば強制的にワクチン接種をしました。2人とも2回目の接種後、熱が出て体調を崩し、娘は仕事を休まなければならない状態となりました。
繰り返しますが、ワクチンの接種は個人の自由意思による判断です。やみくもに接種を急ぐのではなく、様々なリスクを知った上で接種の可否を判断することが大切です。
最後に私自身のワクチン接種に対する考えですが、もし、ワクチン接種を国や自治体が推奨するならば、せめて十分な効果検証の年月をかけて、弊害を最小限に抑えられると確証できた段階から始めるべきだと思います。もちろん、すでに接種済みの方、ワクチン接種を決めた方もいると思います。その判断自体は尊重させて頂きます。
私は接種しませんが、高齢の両親にもしないように伝えています。なぜなら、流行となって1年以上経過した現在でも変わらず元気に過ごしているからです。自分の両親に関してはワクチン接種のリスクの方が大きいと判断しています。また、私と関わる人たちに対しても、公開されている事実を基に同様のアドバイスはしています。
東洋医学と西洋医学の片隅で、まがりなりにも医療に関わっている人間として、まずは人の持つ自然治癒力を高めることが感染予防に繋がると信じています。
〈死亡例の報告について〉
○前回の合同部会以降、新たに16例の報告があり、計28例となりました。(5月3日から7日までにさらに11件の報告がありました。)※ワクチン接種後あわせて39名の方が亡くなりました(※羽生追記、メディア発表もあり)
○新型コロナワクチンの接種後死亡として報告された例についてはその報告頻度に大きな変化はなく、欧米より高いという状況もありませんでした。
○今後さらに高齢者の接種が進むにつれ、偶発的な事例や他原因による事例も含めた様々な死亡事例の報告が増えていくことが想定されるため、資料の提示や評価の方法についても検討していくことが必要との議論がなされました。
○現時点で、ワクチン接種によるメリットはリスクを上回ることから、引き続き状況を注視していくこととされました。
〈アナフィラキシーについて〉
○副反応疑い報告として、5月2日までに製造販売業者から664件(3,823,386回接種中)が報告されました。一部評価中の事例が含まれるものの、専門委員による評価が行われ、107件がアナフィラキシー(ブライトン分類1~3)と評価されました。
○発生状況の海外との単純な比較は難しいものの、国内の報告頻度に関しては増加傾向にはないと考えられました。
○引き続き、接種後には一定頻度でアナフィラキシーが生ずることを前提とした上で、現在の対策を継続することとされました。
※厚生労働省HPより引用、羽生要約
以下は私見です。5日間の報告で11名の方が接種によって亡くなってしまったことに少なからず驚きがあり、もし、自分がその遺族だったらと思うと胸が詰まります。
それと共に「今後さらに高齢者の接種が進むにつれ、偶発的な事例や他原因による事例も含めた様々な死亡事例の報告が増えていくことが想定されるため」を読んだ時、命の扱いの軽さと怖さを感じました。
ちなみに私の娘(理学療法士)と二男の妻(看護師)は医療従事者のため、合意のもと半ば強制的にワクチン接種をしました。2人とも2回目の接種後、熱が出て体調を崩し、娘は仕事を休まなければならない状態となりました。
繰り返しますが、ワクチンの接種は個人の自由意思による判断です。やみくもに接種を急ぐのではなく、様々なリスクを知った上で接種の可否を判断することが大切です。
最後に私自身のワクチン接種に対する考えですが、もし、ワクチン接種を国や自治体が推奨するならば、せめて十分な効果検証の年月をかけて、弊害を最小限に抑えられると確証できた段階から始めるべきだと思います。もちろん、すでに接種済みの方、ワクチン接種を決めた方もいると思います。その判断自体は尊重させて頂きます。
私は接種しませんが、高齢の両親にもしないように伝えています。なぜなら、流行となって1年以上経過した現在でも変わらず元気に過ごしているからです。自分の両親に関してはワクチン接種のリスクの方が大きいと判断しています。また、私と関わる人たちに対しても、公開されている事実を基に同様のアドバイスはしています。
東洋医学と西洋医学の片隅で、まがりなりにも医療に関わっている人間として、まずは人の持つ自然治癒力を高めることが感染予防に繋がると信じています。
コメント
うちの娘には「絶対打たないで」とお願いしなくちゃなぁ。父からのほぼ生前遺言だな(笑)。
ワクチンの良い効果ばかりが前に出ていて、恐ろしいです。
いつも、霞みを取り除いて下さる、羽生遊さんの日記、ありがとうございます。
まだ、時間はあります。ギリギリまで、様子わ、見ようと思います。
色々と考えさせられたよ。娘もエミリー(二男妻)も新型コロナに対応している病院で、本人も意思を通しにくかったこともあると思う。
二人には父親として庇いきれなかった悔しい思いも確かにあるよ。
実際、テレビに出ているような専門家の方たちがワクチンを打っていると聞いたことはないし、知人の医師でも拒否している人は確かにいる。
やはり、今回のワクチンに関しては全てを知った上で考えて欲しい。
それほどに未完成なワクチンであることは確かだからな。
こんばんは。こちらこそ重いテーマにお付き合い頂き、ありがとうございます。
ずっと書き続けてきたことですが、この接種は自由意思です。
報道されるままに我先にと接種を急ぐのではなく、せめてリスクの部分を知った上で、接種の可否を判断材料にして欲しいと思っています。
なぜ、テレビではリスクのことをすっかり言わなくなってしまったのか、
大規模接種会場はたくさんの人が集まるリスクがあるのにスタートしたのか、
医師会の会長はなぜ大人数での後援会を開催できたのか……
問題点は数え上げればきりがありません。
naochanのようにできる限り、様子を見て接種の判断をしていく人が、
一人でも増えていくことを一医療人として願っています。