土日にひとりで父親の暮らす群馬へと行きました。
少しばかりビールを飲み、喋り、赤城山を眺め。
父親も90歳、まだまだ気力に溢れています。

前日の雨は日曜はきれいに晴れて、風が強い、ちょっと肌寒い晴天。
敷地の隣にある墓に眠る祖父母、おじおばたちに手を合わせました。
群馬に行くと時の流れが緩やかです。

帰っての来て、母親の89歳の誕生日でもある春分の日。
地元にある母方の墓へとカミサンと2歳の孫娘を連れての墓参り。
お酒の好きだった祖父へと墓石にビールをかけ、僕も一口喉を潤しました。

墓の前で孫娘のおむつを取り替えるハプニングもありましたが、
手向ける花に囲まれ、線香の香りに癒され、
墓参りは、祖先のためなのか、自分のためなのか……
穏やかな気持ちに包まれて、穏やかな春分の日を過ごしました。

コメント

まるこ
2022年3月22日11:47

群馬へいらしていたんですね?
雪は大丈夫でしたか?
そうですね。時間がゆっくり流れる感じ実感します。
お墓参りのはしご?お疲れ様です。
菩提寺のご住職曰く。「生きているうちするのが孝行、亡くなってからするのがご供養」なるほどと思って聴いてました。
そうですね墓前に立つと清々しますね。
お参りする事で自分が癒されている気がします。

羽生遊
2022年3月22日16:32

まるこさんへ
行ってきました、雨の夜から晴れ、風の群馬へと。赤城山が良く見えました。
反対側には前橋、高崎の市街、かすかに富士山の頭も捉えることができました。

父親はひとり故郷での暮らしを穏やかに、楽しんでいます。
質素でも、群馬だからこそ味わえる晩年の日々を自由気ままに過ごしています。
隣り町に暮らす知り合いの家にも同行し、
大きなぼた餅をご馳走になり、群馬弁の嵐に身を委ねてきました(笑)

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