昔から時々気持ちがモヤモヤして
どうにもこうにもすっきりしない時があります。
理由はひとつのことだけではなくて、もろもろのこと。
そんな時、子供たちとふざけたり、
カミサンに愚痴ったり、
時にはビールをゴクッと飲んだり、
浜辺で「バカヤロー!」と叫んだり(笑)。
大概のモヤモヤはそれで消えうせてしまうのですが、
それでも残り火のようにしぶとく燻っている時があります。
でも、そんなのは誰でもあることだと、ひとつ深呼吸。
どうにもこうにもすっきりしない時があります。
理由はひとつのことだけではなくて、もろもろのこと。
そんな時、子供たちとふざけたり、
カミサンに愚痴ったり、
時にはビールをゴクッと飲んだり、
浜辺で「バカヤロー!」と叫んだり(笑)。
大概のモヤモヤはそれで消えうせてしまうのですが、
それでも残り火のようにしぶとく燻っている時があります。
でも、そんなのは誰でもあることだと、ひとつ深呼吸。
朝、洗濯物を干す時があります。
空気の澄んだ日は新横浜プリンスホテルの遥か向こうに、
富士山が見える時があります。
今朝も見えました。
家族5人分の洗濯物を干しながら、
時々富士山に目を送ります。
横浜に住んでいると、
富士山が見られる場所が案外多いです。
先日、子供のサッカーの試合で降りた藤沢の善行の駅でも、
大きな富士山を見ることができました。
子供の頃から富士山は富士山のままです。
空気の澄んだ日は新横浜プリンスホテルの遥か向こうに、
富士山が見える時があります。
今朝も見えました。
家族5人分の洗濯物を干しながら、
時々富士山に目を送ります。
横浜に住んでいると、
富士山が見られる場所が案外多いです。
先日、子供のサッカーの試合で降りた藤沢の善行の駅でも、
大きな富士山を見ることができました。
子供の頃から富士山は富士山のままです。
ぼくが今年初めて?
空くの待ってましたよ。
間違えて昨日来ちゃいました。
初めてなんですけど……
様々な言葉と共に、うちへと何人かの人が訪れました。
この人たちと一緒に何かを掴みたい。
ありがとうの気持ちを込めて、
ありがとうの思いを受けて、
空くの待ってましたよ。
間違えて昨日来ちゃいました。
初めてなんですけど……
様々な言葉と共に、うちへと何人かの人が訪れました。
この人たちと一緒に何かを掴みたい。
ありがとうの気持ちを込めて、
ありがとうの思いを受けて、
仕事もラスト1週間。
月曜、火曜とあわただしい日常を過ごす中、
ふと、暇な時間ができました。
外は冷たい雨。
年賀状はまだ手付かずの束。
隣の部屋からは子供たちの声が聴こえます。
月曜、火曜とあわただしい日常を過ごす中、
ふと、暇な時間ができました。
外は冷たい雨。
年賀状はまだ手付かずの束。
隣の部屋からは子供たちの声が聴こえます。
土曜の朝――
いつものようにプラスチックゴミを出しにいくと、
急に雨が降ってきました。
「うちまで少しですけど」
ちょうどゴミを出していた筋向いの奥さんが、
僕に傘を差してくれました。
ほんの数メートルの距離。
大して濡れるわけではないけれど、
ささやかな心遣いがなんとも嬉しい……
「ありがとうございます」とお礼をいった後、
心の奥がぽっと温かくなりました。
いつものようにプラスチックゴミを出しにいくと、
急に雨が降ってきました。
「うちまで少しですけど」
ちょうどゴミを出していた筋向いの奥さんが、
僕に傘を差してくれました。
ほんの数メートルの距離。
大して濡れるわけではないけれど、
ささやかな心遣いがなんとも嬉しい……
「ありがとうございます」とお礼をいった後、
心の奥がぽっと温かくなりました。
おっ! と思ったニュースがありました。
重大な事実が隠されているかもしれないのに、
大手メディアはほんのちょっぴり触れただけ……
まるで国民に知られるのが怖いかのように。
テレビのニュースではその事実を隠すように
素っ頓狂な話題が溢れています。
何を信じればいいのか――
自分は間違ってるのか――
よくよく考えてみる、
じっくりと考えてみる。
考えることをやめてはいけない……
何かがおかしい。
なんだかやけに真面目になってしまいました。
重大な事実が隠されているかもしれないのに、
大手メディアはほんのちょっぴり触れただけ……
まるで国民に知られるのが怖いかのように。
テレビのニュースではその事実を隠すように
素っ頓狂な話題が溢れています。
何を信じればいいのか――
自分は間違ってるのか――
よくよく考えてみる、
じっくりと考えてみる。
考えることをやめてはいけない……
何かがおかしい。
なんだかやけに真面目になってしまいました。
午前5時ジャスト。
「祝日の日だというのにこんなに朝早くからFM横浜を
聞いている皆さん、おはようございます」
何気なく付けたクルマのラジオから、
重くも軽くもない男性パーソナリティーの声。
「体育の日は晴れが多いといいますが、本当ですね」
かすかに東の空が白んでいますが、外はまだ真っ暗。
「体育の日ということもあって、運動会など、
スポーツの行事に出かける方もきっと多いでしょうね」
サッカーの試合に小田原へと向う次男を集合場所に送った後、
FM横浜から聞こえる声に、茶化されたような、
励まされたような、ちょっとだけ明るい気分になりました。
「祝日の日だというのにこんなに朝早くからFM横浜を
聞いている皆さん、おはようございます」
何気なく付けたクルマのラジオから、
重くも軽くもない男性パーソナリティーの声。
「体育の日は晴れが多いといいますが、本当ですね」
かすかに東の空が白んでいますが、外はまだ真っ暗。
「体育の日ということもあって、運動会など、
スポーツの行事に出かける方もきっと多いでしょうね」
サッカーの試合に小田原へと向う次男を集合場所に送った後、
FM横浜から聞こえる声に、茶化されたような、
励まされたような、ちょっとだけ明るい気分になりました。
ここ数日――
なんだか静かに時間が流れています。
暇な時間には本を読み、
子供たちやカミサンといろいろ話し、
コーヒーを飲み、自分を振り返る。
今の時代のテンポは僕にはどうやら速すぎるようで、
それに逆らうでもなく、かといって流されるでもなく、
自分らしくと思っています。
先日の晩御飯の時――
テレビではヤンキースの松井選手がCMに出ていました。
「俺、松井より幸せかもな……」とポツリ。
ニヤニヤする子供たち。
「何言ってんの」とカミサン。
そして僕は……。
なんだか静かに時間が流れています。
暇な時間には本を読み、
子供たちやカミサンといろいろ話し、
コーヒーを飲み、自分を振り返る。
今の時代のテンポは僕にはどうやら速すぎるようで、
それに逆らうでもなく、かといって流されるでもなく、
自分らしくと思っています。
先日の晩御飯の時――
テレビではヤンキースの松井選手がCMに出ていました。
「俺、松井より幸せかもな……」とポツリ。
ニヤニヤする子供たち。
「何言ってんの」とカミサン。
そして僕は……。
昼間、家の外で何気なく空を見上げてみました。
おっ!
赤とんぼの大群が空を飛んでいます。
何十年ここに住んでいて初めて見る風景――
もしかしから気づきもしなかった風景――
誰かさんのいう美しい日本は、
人間が作るものではないのでしょうね。
おっ!
赤とんぼの大群が空を飛んでいます。
何十年ここに住んでいて初めて見る風景――
もしかしから気づきもしなかった風景――
誰かさんのいう美しい日本は、
人間が作るものではないのでしょうね。
次男のサッカーの応援に茅ヶ崎に行きました。
日曜の昼下がり、横浜で東海道線に乗り換えて茅ヶ崎で下車。
駅のホームのベンチに座って、お握りを頬張りました。
微かに海からの風――
僕と背中合わせにいた小さな女の子とそのお父さんも、
お弁当を食べていました。
バスに10分程乗り、下車して目的の小学校の校庭まで歩きました。
海が近付く気配とともに、ホイッスルが聞こえました。
日曜の昼下がり、横浜で東海道線に乗り換えて茅ヶ崎で下車。
駅のホームのベンチに座って、お握りを頬張りました。
微かに海からの風――
僕と背中合わせにいた小さな女の子とそのお父さんも、
お弁当を食べていました。
バスに10分程乗り、下車して目的の小学校の校庭まで歩きました。
海が近付く気配とともに、ホイッスルが聞こえました。
今度の日曜、久しぶりに野球観戦に行こうと思ってます。
たまたま手に入った都市対抗野球のチケット。
カミサンたちにいうと――
「ケンとユイと私はスケート教室だから」
「ふ〜ん」
一人で見るのも悪くはありませんが、
ああだ、こうだと語り合いながら、
のんびりと観戦するのがどちらかというと僕は好きです。
残すは長男、果たしてあいつは付き合ってくれるのか……
たまたま手に入った都市対抗野球のチケット。
カミサンたちにいうと――
「ケンとユイと私はスケート教室だから」
「ふ〜ん」
一人で見るのも悪くはありませんが、
ああだ、こうだと語り合いながら、
のんびりと観戦するのがどちらかというと僕は好きです。
残すは長男、果たしてあいつは付き合ってくれるのか……
夏休みの夕刻。
少し早い時間に風呂に入りました。
湯船に浸かると、近くの高校の校庭で蝉が鳴いています。
大きく息を吐き、目を瞑り、蝉しぐれに耳を澄ましました。
台所からもトントントントンとまな板を叩く音。
「うちの風呂から蝉しぐれが聞こえるね」
「知らなかったの」
「…………」
どうやら僕はゆとりのない夏を過ごしていたようです。
少し早い時間に風呂に入りました。
湯船に浸かると、近くの高校の校庭で蝉が鳴いています。
大きく息を吐き、目を瞑り、蝉しぐれに耳を澄ましました。
台所からもトントントントンとまな板を叩く音。
「うちの風呂から蝉しぐれが聞こえるね」
「知らなかったの」
「…………」
どうやら僕はゆとりのない夏を過ごしていたようです。
賑やかに喋っていた息子を含めた子どもたち4人が
一瞬にして寝入ってしまいました。
朝から晩まで大会の帰り道。
土曜、夏休みの246は大和あたりまで大渋滞です。
信号待ちで後部座席を見ました。
もたれ合い、脱力仕切ったその寝顔は、
6年生とはいえ、まだまだ幼さが残ります。
思わずニヤッとしてしまいました。
一瞬にして寝入ってしまいました。
朝から晩まで大会の帰り道。
土曜、夏休みの246は大和あたりまで大渋滞です。
信号待ちで後部座席を見ました。
もたれ合い、脱力仕切ったその寝顔は、
6年生とはいえ、まだまだ幼さが残ります。
思わずニヤッとしてしまいました。
カミサンの実家に行った帰り。
ひとりで我が家へとクルマを走らせました。
日曜、富士から横浜青葉までの真夜中の東名――。
足柄のサービスエリアは、
行楽帰りの人や遠出に向う家族で賑わっています。
渋滞の案内は先に進めば進むほど、
距離が短くなっていきます。
結局、僕は渋滞にははまらずに横浜に到着しました。
午前1時頃、インターチェンジを出るとクルマも人影もありません。
さぁ、今日から仕事――とりあえず気合を入れ直しました。
ひとりで我が家へとクルマを走らせました。
日曜、富士から横浜青葉までの真夜中の東名――。
足柄のサービスエリアは、
行楽帰りの人や遠出に向う家族で賑わっています。
渋滞の案内は先に進めば進むほど、
距離が短くなっていきます。
結局、僕は渋滞にははまらずに横浜に到着しました。
午前1時頃、インターチェンジを出るとクルマも人影もありません。
さぁ、今日から仕事――とりあえず気合を入れ直しました。
先週の木曜。
草野球の試合に備えてケンとキャッチボールをやりました。
いつもサッカーでしごかれている次男に(笑)、
びしびしと遅いボールを投げ込みました。
お互いに順番にピッチャーもやり、キャッチャーもやりました。
「おい、外角低めに構えてくれよ」
草野球ではそこにコントロールできた時は
それなりに多少はなんとかなるのですが、
ダメな時はスコン、スコン打たれます。
ストレート、スライダー、チェンジアップ。
ボールは思うがままになりません。
草野球の試合に備えてケンとキャッチボールをやりました。
いつもサッカーでしごかれている次男に(笑)、
びしびしと遅いボールを投げ込みました。
お互いに順番にピッチャーもやり、キャッチャーもやりました。
「おい、外角低めに構えてくれよ」
草野球ではそこにコントロールできた時は
それなりに多少はなんとかなるのですが、
ダメな時はスコン、スコン打たれます。
ストレート、スライダー、チェンジアップ。
ボールは思うがままになりません。
週に一度の夜の仕事。
いつもの道をクルマで通って、いつもの家に向かいます。
昨晩は仕事を終えると、妙にのどが渇いて何か飲みたくなりました。
そんなことは今までで初めてでした。
道の端にクルマを止めると、住宅街からは物音ひとつ聞こえません。
場違いのような自販機で缶コーヒーを買いました。
お茶でも紅茶でも良かったのですが、なんとなく缶コーヒー。
また来週、この自販機の前を通ります。
いつもの道をクルマで通って、いつもの家に向かいます。
昨晩は仕事を終えると、妙にのどが渇いて何か飲みたくなりました。
そんなことは今までで初めてでした。
道の端にクルマを止めると、住宅街からは物音ひとつ聞こえません。
場違いのような自販機で缶コーヒーを買いました。
お茶でも紅茶でも良かったのですが、なんとなく缶コーヒー。
また来週、この自販機の前を通ります。
仕事が終わってから行きつけの床屋さんに次男のケンと行きました。
「今日はどうしようか?」
「……ワールドカップバージョンでお願いします」
「じゃ、高原みたいにするか(笑)」
「好きなようなやっちゃってください」
というわけでいつも散髪してくれるマサオさんが、
色々悩みながらバリカンとハサミを入れていきます。
「どう?」
といわれて仕上がった髪型をみると
高原風と中田風を足して二で割ったような感じ。
ついでにケンは昔の柳沢風。
いつも短くするのでなんてことはないのですが、
帰宅した羽生家のツートップにカミサンと娘は小爆笑でした。
「今日はどうしようか?」
「……ワールドカップバージョンでお願いします」
「じゃ、高原みたいにするか(笑)」
「好きなようなやっちゃってください」
というわけでいつも散髪してくれるマサオさんが、
色々悩みながらバリカンとハサミを入れていきます。
「どう?」
といわれて仕上がった髪型をみると
高原風と中田風を足して二で割ったような感じ。
ついでにケンは昔の柳沢風。
いつも短くするのでなんてことはないのですが、
帰宅した羽生家のツートップにカミサンと娘は小爆笑でした。
この春から高校生になる甥のショウが泊まりに来ました。
うちの長男よりもひとつ上で、この春から高校生です。
「おじちゃん、腕相撲しようよ」
自信ありげな甥の口ぶりに一瞬ひるんだものの、
まだ負けるはずはないと、その挑戦を受けました。
最初の勝負。
思ったよりも力をつけたショウに大苦戦。
結局、そのまま押し切られて負け、続く再戦も負けました。
得意満面のショウにこのまま引き下がってはと三度目。
今度は疲れの見えるショウからかろうじて勝利をもぎ取りました。
「おい対おじ」の真剣勝負に周りは大笑い。
そのあと更に2回勝負してこの日は2勝3敗。
とりあえず、ショウに花を持たせました(実は敗北感……)。
翌日の昼休み。
「おじちゃん、やるよ」
「よし、1回勝負な」
一発勝負の2日目の腕相撲は持久戦の末に僕の勝利。
「人生、あと一歩のところの踏ん張りが大事なんだ」と
偉そうに一言いってやりました(笑)。
もう次は勝てないでしょう……
うちの長男よりもひとつ上で、この春から高校生です。
「おじちゃん、腕相撲しようよ」
自信ありげな甥の口ぶりに一瞬ひるんだものの、
まだ負けるはずはないと、その挑戦を受けました。
最初の勝負。
思ったよりも力をつけたショウに大苦戦。
結局、そのまま押し切られて負け、続く再戦も負けました。
得意満面のショウにこのまま引き下がってはと三度目。
今度は疲れの見えるショウからかろうじて勝利をもぎ取りました。
「おい対おじ」の真剣勝負に周りは大笑い。
そのあと更に2回勝負してこの日は2勝3敗。
とりあえず、ショウに花を持たせました(実は敗北感……)。
翌日の昼休み。
「おじちゃん、やるよ」
「よし、1回勝負な」
一発勝負の2日目の腕相撲は持久戦の末に僕の勝利。
「人生、あと一歩のところの踏ん張りが大事なんだ」と
偉そうに一言いってやりました(笑)。
もう次は勝てないでしょう……
明日――
長男は陸上の合同練習で藤沢に、
次男はサッカーの試合で港南台に行きます。
カミサンはその次男の応援です。
昨日、うちに体の手入れに来た友は
今年初めてのスカッシュの大会に出ます。
僕はいつものように家で仕事、
娘はいつものようにきっと朝寝坊でしょう(笑)。
長男は陸上の合同練習で藤沢に、
次男はサッカーの試合で港南台に行きます。
カミサンはその次男の応援です。
昨日、うちに体の手入れに来た友は
今年初めてのスカッシュの大会に出ます。
僕はいつものように家で仕事、
娘はいつものようにきっと朝寝坊でしょう(笑)。
ネコムスメさんへの電話
2006年2月3日 日常今日、大阪に住む平美樹さんに電話をしました。
初めての会話――。
なんだか交際を申し込む不器用な男のように(笑)、
ちょっとドキドキして電話をかけました。
電話の向こうの美樹さんは、そんなドキドキを吹き消してくれるように、
明るく強く、大阪人らしく軽快に喋ってくれます。
重い病と闘いきった自信と、
みんなに支えられたことを謙虚に感謝する気持ち。
自分の体験を社会に生かそうとする言葉は熱くてとても重い……。
講演会はまだ5ヶ月先ですが、今から本当に楽しみです。
初めての会話――。
なんだか交際を申し込む不器用な男のように(笑)、
ちょっとドキドキして電話をかけました。
電話の向こうの美樹さんは、そんなドキドキを吹き消してくれるように、
明るく強く、大阪人らしく軽快に喋ってくれます。
重い病と闘いきった自信と、
みんなに支えられたことを謙虚に感謝する気持ち。
自分の体験を社会に生かそうとする言葉は熱くてとても重い……。
講演会はまだ5ヶ月先ですが、今から本当に楽しみです。