朝日新聞が31日の衆議院選挙に向けて、
以下のようなサイトを立ち上げています。

自分の考えに近い政党はどこなのか、
自分がどんな社会を思い描いているのか、
ちょっとした参考になると思います。

「2021衆院選 あなたにマッチする政党は?」
朝日・東大谷口研究室共同調査
https://www.asahi.com/senkyo/shuinsen/2021/votematch/#/
月1、2回程度ですが、親友が営むクライミングジムで、
登ることを楽しませて貰っています。

オーナーのヒロシさんはフレンドリーで誰でもウエルカムなナイスガイ。
それゆえ、僕のような初心者から、歴戦の上級者まで、
それぞれのペースでクライミングを楽しんでいます。

自分にとっては難しい課題も、カミサンなとっては簡単だったり、
目の前にある壁に自分なりに取り付いて、あがいて、もがいて、
登れたり、登れなかったり。

それが、楽しくて時々ですが、登り続けています。
30年間、ずっとお付き合いのあった方が、
ワクチン接種後、大きく体調を崩され、残念ながらお亡くなりになりました。
寄り添い切れなかった悔しさと、自分の力不足に後悔の念があります。
残念で残念で溜まりません。

このワクチンは非常に副反応も強く、適されない方が多くいると思われます。
癌や重い持病をを患っている方など、全身状態の低下している方、
反対に風邪もひいたこともなく、元気な方などです。

報道ではただ、接種が推奨されるばかりで、
接種が強制でないこと、自由意思でないことが、
あまりにもないがしろにされています。
また、専門家たる医師の方たちにも、
本当にその人にこの強いワクチンの接種が適しているかの、
真に適切な判断、指導が不足しているようにずっと感じていました。

今回、この方がワクチン接種後にお亡くなりになったことは、
厚労省への報告には上がらないことが予想されます。
そんな風にワクチン接種後に亡くなってしまった方は、
公表されている以上に、たくさんいると思われます。

3回目の接種が検討されつつある今だからこそ、
もう一度、声を大にして言います。
必ずこのワクチン接種は適さない方がいます。
担当する医師の方、または体調を良く知る身近に方は、
是非、より慎重にワクチン接種を考えてみて欲しいです。

最後にこの方への感謝を込めて、書き残しておきます。
僕がこの仕事を始めて30年、未熟な時から育てて頂いた大切な一人です。
いつも、喜怒哀楽の会話を楽しみながら、身体を解していました。
娘さんからは「お医者さんよりも羽生さんのことを信頼してました」と、
身に余る言葉も頂きました。

だからこそ、もっとしてあげられることがあったはずだと思っています。
温かいご家族や親しいお友達に囲まれての人生、
僕が伺い知る限り、幸せ一杯だったことは間違いありません。
ワクチン接種が普及してから、新型コロナへの感染者が、
爆発的に増える傾向が続いています。それは何故なのか――

公的な報道ではイギリスやイスラエル、シンガポールなど、
ワクチンを2回接種を終えた人の感染が非常に増えています。
加えて厚労省の発表でも、日本での接種後に亡くなった方も
とうとう1000人を超えてしまいました。
自分は大丈夫だったからと、さらりと流してしまうのではなくて、
この点は、目を瞑らずに考えなければいけないでしょう。

人はウイルスを弾き返す自然免疫、
感染しても最小限の影響で抗体を作る獲得免疫のシステムを持っています。
その力を高めることが、何よりも第一の予防法です。
まずは、この免疫システムが人にとって最も有効な予防法となります。
その上で、ワクチンの接種を選んだ方が多くいることも事実です。
それは個人の自由意思のもと、尊重されるべきだと思っています。

ウイルスは元来、変異する性質を持っています。
例え、ワクチンでバリアを張ったとしても、
そこをかいくぐる性質を持っています。
ワクチンはそんなウイルスの性質に加担してしまっている一面も
残念ながらあることは事実です。

ならば、どうするればいいのか――
答えはワクチンの接種をただ勧める政治家や感染の専門家は教えてくれません。
答えはそれぞれの自分の中にあると、ずっと思っています。
僕は自分と関わる人に、当たり前のことを伝えています。

しっかり食べること、しっかり休むこと、汗をかくこと、
何よりも人と顔と顔で関わり続けること。
当り前ですが、それはワクチンを接種した人、しない人も、です。
盆休み、群馬、埼玉小さな旅
盆休み、群馬、埼玉小さな旅
盆休み、群馬、埼玉小さな旅
「お盆は、最後の御巣鷹を登るよ」

今回、同行だった二男と娘、祖父の言葉に夏休みを合わせてくれていました。
不要不急は自分たち次第というわけです。
8月12日の深夜に到着するも雨、週間予報も雨マーク、予定の御巣鷹は断念せざる負えない状況のようでした。

「太田の縁切寺に行ってみるか」
翌朝、落胆の父でしたが、気持ちを切り替え、久しぶりの孫たちとのひと時を楽しむ算段をし始めました。正式名、満徳寺は鎌倉の東慶寺と並ぶ、幕府に認められた縁切寺でした。
※写真は資料館で真面目にビデオ鑑賞する父と二男と娘

道すがら、父の目に留まった世界遺産の田島弥平旧宅は、「一度は見たかった」という待望の場所。雨の中、僕ら家族四人だけ、係の男性が丁寧に案内してくれました。

昼食は二男が調べて、深谷の煮ぼうとうのお店に。
なんとそこは「渋沢栄一の生家」のすぐそば。
一石二鳥の偶然に驚きつつも、ミーハー気分でついでに記念館へと車を走らせました。
※写真は小さな渋沢気分の父

御巣鷹には登れなかったものの、それなりに満足した父。
夜は孫たちが作ったカレーを頬張り、一杯のビールで顔を紅くしていました。

残念ながら翌日も雨、かすかな望みも消え、「高崎に洞窟観音があるんだけど、行ってみるか」と。切り替えの早さは父の長所。
自らがハンドルを握って、土砂降りの中、高崎へと向かいました。

洞窟の中にある無数の観音像。
私財を投じて掘ったという山田徳蔵に、「金持ちは違うなぁ」と小市民な自分でした。
※写真は洞窟観音の隣にある庭園の縁側でたそがれる自分と二男

幼い頃から、夏の群馬に親しんできた二男や娘。
ふたりにとっても、今回のおじいちゃんとの小さな旅は、
かけがえのない大切なひと時になったようです。

「御巣鷹は来年登るよ」と伝えると、「どうかなぁ」と珍しく弱気な父。
来年は90才、時は確実に刻まれています。
明日、地元の横浜市で首長を指名する選挙があります。
今回、夫婦は勿論、母親、子供たち、友人とも誰に投票するか語り合いました。

ある候補者の陣営からの電話は無視し、
別の陣営からの電話には、絶対に入れませんと言い、
また別のある陣営からの電話には、
ずっと庶民の視線で居続けてくれと注文を付けました。

たったの一票かもしれません。
でも、このブログを書いている今も尚、そのたったの一票に悩んでいます。
この横浜から世の中を変えたい、そんな気持ちで妻と2人、
それぞれの一票を投じたいと思っています。
8月に横浜市長選挙があります。多くの有力な候補者が立候補を表明する中、IR誘致、市政継続を訴えて現市長も立候補を表明しました。
7月16日付の神奈川新聞のトップ面の左上の記事、ある言葉に鋭く目が留まりました。

「ラスベガスではベビーカーとともにスロットマシーンを楽しむ風景がある。家族で楽しめる観光都市を実現していく」

僕自身は、IR(カジノを含むリゾート施設)には強く反対です。だから、前回の選挙でも現市長には投票していません。
IRに対しては賛成する人ももちろんいると思います。それぞれ考えがあり、その考え自体を否定するつもりはありません。

ただ、カジノにあるスロットマシーンは間違いなくギャンブルです。
そこにベビーカーを横にして楽しんでいる親の姿を、僕は想像することができません。
その言葉を市長自らが語ったことに、憤りを感じずにはいられませんでした。

どんな選挙でも、個人の意思はたったの一票です。でも、その一票を自らの権利として行使するか否かによって、社会は動きます。
社会を動かすことができるのは、たったの一票をどうするかにかかっています。
一人暮らしになった娘の置き土産か、
机の上に一冊の本がありました。
「強く生きる言葉・岡本太郎著、イーストプレスより」

ページをめくり、その短い言葉の数々に笑ったり、頷いたり……
その中に夫婦について語る言葉がありました。

「夫婦である以前の、無条件な男、女であるという立場。
 新鮮な関係にあるようにしていかなければ一緒にいる意味がない。
 密着していると同時に離れている。
 純粋な関係を保っていく必要がある。」

なるほどと、反省させられる言葉でした。
なぜ、治験が十分でないワクチンの接種を急ぐのか。
なぜ、メディアは副反応で苦しむ人たちの報道をほとんどしないのか。
なぜ、ワクチン接種が進んでいるのに、変異体が流行しつつあるのか。

このブログでも何度も書いてきましたが、ワクチン接種は個人の自由意思であり、接種の有無によって、差別されることは全くありません。その上で、上記に掲げた疑問に対して、自分自身の経験や知り得た確かな情報をもとに、私見を書き残しておきたいと思います。

自然界の中で生きる私たちにとって、薬やワクチンにも根本療法もありますが、多くは対症療法です。新型コロナのワクチンもまた対症療法です。私たちはもともと、生物学者の福岡伸一さんの言う「最高のワクチンである免疫システム」を持ち、尚且つ、食事や適度な運動や趣味、人との会話や笑い合うことのコミュニケーションなどにより「誰もが持つ自然治癒力」を高めることができます。折角の「免疫システム」や「自然治癒力」も、感染予防とされてきた「ステイホーム」や「三密の回避」などその行為を止めてしまう政策や報道によって、弱めさせられている現実もあります。

しかしながら、ワクチンを接種することで、自然治癒力を高めることはあまり期待できません。それどころか、ワクチンの網の目をかいくぐるウイルスの変異体の流行を促すことに、一役買ってしまっている可能性も否定できません。例えウイルスに侵入されても、自らの力で対応し、弾き返し、あるいは感染しても最小限のダメージで乗り切れるのなら、その方が将来的な健康のため、社会のためにもより理想的です。

人はウイルスと戦うためのワクチンを接種した時点で、ウイルスと共に生きる選択肢を一旦は捨て、自分の意思に反して新たな変異体を生み出すことに、図らずも加担してしまうことになるのかもしれません。形を変えて流行を続けるインフルエンザがその例のひとつです。

誤解をしないように付け加えれば、ウイルスへの感染によって、重大な病状が予想される方はワクチンの接種も致し方ないことと言えるかもしれません。ただ同時に、何らかの副反応の可能性があることと、変異体を広めてしまう可能性があることを認識していなければならないでしょう。
また、私は薬の効用を否定しているわけではありません。医師の指示に頼ることが多いと思いますが、病気によっては、必要不可欠な薬もあります。ただ、その場合であっても、その個人の病状や体調により、必要最小限が良いと思っています。そのような処方を勧めて下さる良心的な医師の方ももちろんいます。

ここからは、私の疑問です。目を瞑っている(瞑らされている)と考えもしない(考えさせてもらえない)疑問かもしれません。
では、なぜ治験が全く十分でないワクチンの接種を急ぐのでしょうか。変異体の流行へと徐々に変わりつつある現在、治験も足りず、変異体にも対応できるか否かのデータが極めて少ないワクチンの接種を急ぐ理由は果たしてどこにあるのでしょうか。
メディアのほとんどは副反応で亡くなった多数の方や苦しむ人たちの報道を扱わず、わずかですが、接種は強制でないこと、接種の有無によって差別があってはいけないことを、付け加えるようになりました。その上で、厚労省のHPでは「今後、さらに高齢者のワクチン接種が進むにつれ(中略)様々な死亡事例の報告が増えていくことが想定されるため」とあります。
6月23日の厚労省のHPでは、残念ながら接種後に亡くなられた方が356名、アナフィラキシーの方の増加傾向も報告されています。事実は事実として、明確に公表する方が適切な個人の判断へと繋がると思うのですが、なぜそれをしないのでしょうか――。

私は医療の片隅で、人の持つ自然治癒力を信じ、その力を促すには何ができるのかを自問自答し続けています。その人なりの健康のためへの力になれなかったことも数多くあります。どこにでもいる、たった一人のあん摩マッサージ指圧師の力はあまりにも無力で、健康に貢献できているとは到底言えません。
それでも、国や自治体、大多数のメディアの今回の新型コロナワクチン接種への説明不十分の誘導には当初からずっと疑問を持っていました。新型コロナのワクチンとインフルエンザのワクチンとは全く違うものです。検証不十分なワクチンの接種を推奨する現実を目の当たりにした今だからこそ、どうしても書き残しておきたいと思いました。
すでに接種された方、ご家族に接種を勧めた方、接種を前向きに考えている方は不愉快に感じているかもしれません。そのことは心よりお詫び申し上げます。それを十分に承知した上で、筆を執らせて頂きました。

繰り返しになりますが、ワクチン接種は個人の判断による自由意思であり、誰からも強制され、強要されるものではありません。それでも当たり前ですが、ワクチンを打つ、打たないの個人の判断は間違いなく、誰からも尊重されるものです。それと共に接種の有無によって、人を差別すること、人が差別されることは絶対にあってはいけません。
朝起きて、顔を洗い、コーヒーをセットして、洗濯ものを干す。
その頃になると愛猫のマーニーが自分の横にいます。

マーニーの食事をセットし、ひげを剃っていると、
カミサンが朝飯の用意をしてくれていて、
新聞を読みながら食事をしています。
テレビでは朝ドラ――

ほとんど変わらぬ朝。
世の中のあれこれとは関係ない自分の朝。
だからこそ、大切な朝です。
6月7日の神奈川新聞に興味深い記事があったので、ご紹介したいと思います。
生物学者の福岡伸一さんのインタビュー記事ですが、抜粋し、要約しつつ一部を、このブログに書き留めておこうと思います。
※神奈川新聞6月7日付、検証コロナ時代・番外編より

「コロナウイルスの自己複製の単位は遺伝子RNAである。複製の時に書き間違いが起きる。このRNA上の書き間違いが(中略)、アミノ酸配列に反映され、変異体が生じる」

この書き間違いは、あらゆる場所で無作為に起こるということで、それを人間の側が選びとっていると福岡さんは語っています。
そこにワクチンの網の目をかけるから、それをすり抜けるような変異体が選抜されるということです。

「ウイルスにとって感染者の増加は壮大な進化の実験場となり、ワクチンは自然淘汰の促進剤となりうる。変異株に対しては改良型ワクチンが製造される見込みだが、抗生物質と耐性菌のようないたちごっこになりかねない」とし、
「押せば押し返し、沈めようととすれば浮かび上がる。これが自然の動的平衡の理(ことわり)である」

その上で福岡さんはこんな風に私たちにエールを送ってくれています。
「私たち生命もまた自然である。身体に備わった免疫系は最良最高のワクチンであり、ウイルスを多面的に制御して、せめぎ合いのバランスを探ろうとする。これがウイルスとの共生ということであり、過去、幾度となく人類の間で繰り返されてきた動的平衡の物語でもある」

人はウイルスという自然物に対して、人工物であるワクチンを持って対抗しようとしています。一時的に凌げることもあれば、命を救うこともあるかもしれません。ただ、私たち人間もまた、自然界の一員であると認識できた時、ウイルスに打ち勝とうとか、ウイルスに負けないという発想ではなくて、自然の中にいる自分の力を信じて、共に生きる選択があっても良いと思うのです。
6月7日付の神奈川新聞の社会面の右隅下段にこのような記事が記載されていました。

厚生労働省研究班が、国内での新型コロナワクチンの効果の検証に着手したとのこと。1500人規模の対象者を接種の有無に分けて、遺伝的特徴が異なる日本人にどれだけ効果があるかを半年間観察し、詳しく調べるようです。
つまり、現在、接種が始まっているわけですが、その効果検証はこれから始まると言うことです。

テレビのコメンテーターとしてもお見掛けするマーケティングの専門家でもある原田曜平さんはSNS 通じてワクチン接種への警鐘を鳴らしています。
原田さんのお父様はワクチンを打たれた後、酷い副反応でICUに隔離、今も尚、一般病棟に移り、入院加療中とのこと。
反ワクチンと言う立場ではなく、ご自身の肉親の辛い体験から、ワクチンのリスクを知り、家族も含めて納得した上での接種の可否を奨励しています。

くどいようですが、ワクチンの接種は強制されるものでは絶対ありません。
国や自治体はもちろん、職場や家族間においてもです。
また、様々な理由でワクチンを接種をしない人を差別してもいけません。

効果検証は、これからやっと始まります。
ふと見ると誰かがいた
年に数回、夜中に目が覚め、眠れなくなってしまう時があります。
そんな時は体にこびりついた疲労感が背中にどっと出る感じて、
しばらく居間の椅子で何するわけでもなく、ぼんやりと過ごしています。

先日もそんな夜がありました――。
静まり返った夜、この世にたった一人になったような感覚。
じゃあ、紅茶でも飲むかと、ティーパックをカップに入れ、
また、ぼんやりとしていました。

ふと横を見るとちょこんと座って、僕を見ている飼いネコのマーニー。

なんとなく、癒されるようで、ほっとするようで、
この世にたった一人でなかったことがわかりました(笑)

じゃ、寝るぞと、寝室に戻ると、マーニーも一緒に付いてきました。
布団に入ると、掛布団の上、僕の足下で丸まっていました。
【令和3年5月12日開催の第58回厚生科学審議会・合同部会報告事項】

〈死亡例の報告について〉
○前回の合同部会以降、新たに16例の報告があり、計28例となりました。(5月3日から7日までにさらに11件の報告がありました。)※ワクチン接種後あわせて39名の方が亡くなりました(※羽生追記、メディア発表もあり)
○新型コロナワクチンの接種後死亡として報告された例についてはその報告頻度に大きな変化はなく、欧米より高いという状況もありませんでした。
○今後さらに高齢者の接種が進むにつれ、偶発的な事例や他原因による事例も含めた様々な死亡事例の報告が増えていくことが想定されるため、資料の提示や評価の方法についても検討していくことが必要との議論がなされました。
○現時点で、ワクチン接種によるメリットはリスクを上回ることから、引き続き状況を注視していくこととされました。

〈アナフィラキシーについて〉
○副反応疑い報告として、5月2日までに製造販売業者から664件(3,823,386回接種中)が報告されました。一部評価中の事例が含まれるものの、専門委員による評価が行われ、107件がアナフィラキシー(ブライトン分類1~3)と評価されました。
○発生状況の海外との単純な比較は難しいものの、国内の報告頻度に関しては増加傾向にはないと考えられました。
○引き続き、接種後には一定頻度でアナフィラキシーが生ずることを前提とした上で、現在の対策を継続することとされました。

※厚生労働省HPより引用、羽生要約

以下は私見です。5日間の報告で11名の方が接種によって亡くなってしまったことに少なからず驚きがあり、もし、自分がその遺族だったらと思うと胸が詰まります。
それと共に「今後さらに高齢者の接種が進むにつれ、偶発的な事例や他原因による事例も含めた様々な死亡事例の報告が増えていくことが想定されるため」を読んだ時、命の扱いの軽さと怖さを感じました。
ちなみに私の娘(理学療法士)と二男の妻(看護師)は医療従事者のため、合意のもと半ば強制的にワクチン接種をしました。2人とも2回目の接種後、熱が出て体調を崩し、娘は仕事を休まなければならない状態となりました。
繰り返しますが、ワクチンの接種は個人の自由意思による判断です。やみくもに接種を急ぐのではなく、様々なリスクを知った上で接種の可否を判断することが大切です。

最後に私自身のワクチン接種に対する考えですが、もし、ワクチン接種を国や自治体が推奨するならば、せめて十分な効果検証の年月をかけて、弊害を最小限に抑えられると確証できた段階から始めるべきだと思います。もちろん、すでに接種済みの方、ワクチン接種を決めた方もいると思います。その判断自体は尊重させて頂きます。
私は接種しませんが、高齢の両親にもしないように伝えています。なぜなら、流行となって1年以上経過した現在でも変わらず元気に過ごしているからです。自分の両親に関してはワクチン接種のリスクの方が大きいと判断しています。また、私と関わる人たちに対しても、公開されている事実を基に同様のアドバイスはしています。
東洋医学と西洋医学の片隅で、まがりなりにも医療に関わっている人間として、まずは人の持つ自然治癒力を高めることが感染予防に繋がると信じています。
これまでも何回か、新型コロナワクチン接種に際して、公開された資料をもとに私見を書かせて頂きました。今回、ワクチンはどういうものなのか、ここまでどんな弊害が出ているのかを、厚生労働省に公表された資料をもとに、原文のまま、ポイントを絞り報告させて頂きます。
ワクチンに際しての記載は今回を持って最後にする予定ですが、ワクチンの接種に際しての判断材料にして頂ければ幸いです。繰り返しますが、ワクチン接種は個人の自由意思です。接種の可否によって、絶対に差別があってはいけません。

【新型コロナワクチンのタイプ】
mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンでは、ウイルスのタンパク質をつくるもとになる情報の一部を注射します。人の身体の中で、この情報をもとに、ウイルスのタンパク質の一部がつくられ、それに対する抗体などができることで、ウイルスに対する免疫ができます。
※ウイルスそのものを弱毒化などしたインフルエンザのワクチンとは違うタイプ(※は羽生追記)

【ワクチン効果の持続性】
臨床試験や接種が始まってから時間があまり経過していないことから、効果の持続期間については明らかになっていません。今後の情報が明らかになるのを待つ必要があります。
ワクチン接種後でも新型コロナウイルスに感染する場合はあります。また、ワクチンを接種して免疫がつくまでに1~2週間程度かかり、免疫がついても発症予防効果は100%ではありません。

【変異株に際しての効果】
承認申請がなされた新型コロナワクチンの審査に当たっては、変異株に関する情報も含め、引き続き様々な情報を収集しつつ、適切に有効性、安全性等を確認してまいります。

【接種を避けた方が良い方】
免疫抑制剤を内服されている方や重い免疫不全がある方は治験の対象とはなっておらず、他の方と同等の効果があるのか、はっきりとは分かっていません。
・明らかに発熱している方
・重い急性疾患にかかっている方
・ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症の既往歴のある方
・上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方
※ステロイドや抗がん剤、免疫を下げる薬(臓器移植や骨髄移植後に使用される免疫抑制剤など)を使⽤中の⽅は、免疫力が低下している状態と考えられています。
※「血液をサラサラにする薬」として処方されている薬の一部(抗凝固薬が含まれます。抗血小板薬は含まれません。)では、出血が止まりにくいことがあるので、予診票でお薬の種類を確認しています。
赤木俊夫さんの手記の最後はこんな文章で締めくくられている――。
「この事実を知り、抵抗したとはいえ関わった者としての責任をどうとるか、ずっと考えてきました。
事実を、公的な場所でしっかりと説明することができません。
今の健康状態と体力ではこの方法をとることしかできませんでした。(55歳の春を迎えることができない儚さと怖さ)
家族(もっとも大切な家内)を泣かせ、彼女の人生を破壊させたのは本省理財局です。
私の大好きなお義母さん、謝っても、気が狂うほどの怖さと、辛さこんな人生って何?
兄、甥っ子、そして実父、みんな迷惑をおかけしました。
さようなら」 ※週刊文春2020年3月26日号より引用

「僕の契約相手は国民です」と言っていた赤木俊夫さん。前総理、現総理たち権力側にいる人たちに爪の垢を煎じて飲ませたいような志に、契約相手の一国民として、何の力にもなれなかった無力感を感じずにはいられない。
国民は政府と政権与党にとことんなめられている。それは今の新型コロナの対応も見ても一目瞭然だ。規制ばかりが強いられ、大した補償もなく苦しめられている現状。助けを求めても、真剣に助けようともしないのが、今の権力者たちの姿だ。
政権の批判をしないメディア、何があろうとも現政権を支持する人たち、無関心を装う人たち、そんな人たちこそガツンと言って欲しい。政治を、社会を直接に担う権力者たちに、駄目なものは駄目なんだと、甘やかさずに全力で怒って欲しい。
国民目線をすっかりなくしてしまった強欲な権力者たちには、はっきりとダメ出しをしなければ、そのツケは必ず自分たち、未来を生きる人たちが背負わされることになる。
誰を支持しているとか、どんな思想信条があるとかではない。ひとりの善良な公務員の命を軽んじてしまうような政治を許してしまうことは、人として失格だと自戒している。

赤木さん夫妻からの良心のバトンは、私たち庶民にも託されている。できることは限られているのかもしれない。でも、命を軽んじる政治、強欲が尽きない政治を終わらせることは、主権者である私たちにきっとできると信じている。
訴訟で提出される赤木ファイルは黒塗り箇所もあるらしい。その黒塗りの部分も含めた真実に強い眼差しを向け、権力の横暴に立ち向かうこと――。
たった一票の投票でもいい。私たちの「人としての心」が、次の選挙で試されている。

【おわり】
赤木ファイル存在認める――
5月7日付の神奈川新聞、トップ面の下段に太い文字の見出しに涙腺が緩んだ。
時の権力者たちの圧力と闘い続け、国民のために働き続けてきた、善良な公務員が命を奪われることを余儀なくされた大事件の裁判「森友文書改ざん訴訟」
真実を求め、財務省近畿財務局の元職員、赤木俊夫さんの妻の雅子さんが国家を相手に損害賠償を求めた訴訟を起こし、真っ向から闘いを挑んでいる。
「赤木ファイル」――国側が提出を拒み続けてきたそのファイルは、赤木俊夫さんが改ざんせざる負えない状況に陥ってしまった過程が克明に記録されているはずだ。それは、国側が国民を欺く姿を記録した、赤木さんの善なる魂が残したもうひとつの遺書でもある。

元々はあまりにも酷い話だった。
総理夫妻が関わろうとした学校建設のために、国有地が法外で大幅な値引きで売却され、そのことが公になる。「私や妻が関係しているということになれば、間違いなく総理も議員も辞めるということは、はっきり申し上げておきたい。全く関係ない」と断言した前総理の虚言が公務員たちを翻弄する。言い訳、繕い、辻褄合わせ、その果ての公文書改ざん。本当の悪は、間違いなくその根源たる当時の権力者たちにある。
その後、前総理は森友学園だけではなく、いわゆる「お友達」を優遇し、創設された大学や「桜を見る会」において、税金を含めた不正な金の使い方が暴かれた。前総理は体調不良で政権から逃げたにも関わらず、のうのうと政権党の議員として居座り、国の根幹たる憲法を守ろうともせず、改悪しようと企んでいる。呆れた口がふさがらない。残念ながらあまりにも酷い話の続編は今も尚続いていると言っていい。

先だって、昨年公開された赤木さんが遺した手記には、苦しい胸の内が書き綴られている。
「今も事案を長期化・複雑化させているのは、財務省が国会等で真実に反する虚偽の答弁を貫いていることが最大の原因でありますし、この対応に心身ともに痛み苦しんでいます」
「野党に資料を提出する前には、国会対応のために、必ず与党(自民党)に事前に説明した上で、与党の了承を得た後に提出するというルールで対応されていました」
「詭弁を通り越した虚偽答弁が続けられているのです」
「森友事案は、すべて本省の指示、本省が処理方針を決め、国会対応、検査院対応すべて本省による指示と本省による対応が社会問題を引き起こし、嘘に嘘を塗り重ねるという、通常ではあり得ない対応を本省は引き起こしたのです」※本省とは財務省

巨悪は巨悪の中にあるのではなく、私たちが許し過ぎていたからかもしれない。

※平成30年2月(作成中)の手記抜粋・週刊文春2020年3月26日号より引用

【つづく】
洗心亭にて平和を願う
洗心亭にて平和を願う
洗心亭にて平和を願う
5月2日の日曜、群馬の朝――
「今日、どこかに行く予定はあった?」
父がひとり暮らす群馬に前日の深夜に来ていた僕は今回、訪れてみたい場所があった。
「日帰り温泉は行くつもりだけど、他は特に決めてないぞ」
「高崎の達磨寺は行ったことあるかな?」
「知っているけど、ないねぇ……」
「ドイツの建築家のブルーノ・タウトが過ごした家があるから見てみたいんだけど」
「いいぞ、じゃあ、行ってみるか、達磨寺なら場所もわかる」
そんな訳で今回の連休は、高崎にある少林山達磨寺にまずは付き合ってもらうことした。

きっかけは一冊の本だった。
「ノースライト」(横山秀夫氏著・新潮社)。テレビドラマを見てから単行本を読み、好奇心をくすぐられた。
【青瀬はアクセルワークを気にしつつ国道17号線を北上していた。もう高崎市内に入っている。目指す「洗心亭」は、縁起ダルマで知られる少林山達磨寺の境内の一角にある。日本に亡命したタウトが、伴侶エリカとともに二年余り暮らした家だ。】※「ノースライト」より

ドイツの著名な建築家、ブルーノ・タウトはヒトラーの軍国主義化に批判的な発言をし、母国で地位も名誉も失った。彼は昭和初期、日本の建築会から招かれたのを機に日本への亡命を果たす。その時にエリカと2年2ヶ月の間、過ごした家が達磨寺の中にある「洗心亭」だった。タウトは自分の仕事に対して、自他ともに厳しい人だったらしい。それでも地元の人たちに愛され、交流を持ち、日本の文化と人を愛し続けた。滞在の合間、タウトは要請を受け、仙台で工芸品の指導をし、熱海の日向邸の改築工事にも携わっている。
達磨寺の自然溢れる境内にある「洗心亭」は、そんなタウトとエリカにとって、日本での安住の地であったに違いない。建築界では著名なタウトが、どんな家で暮らし、否応なく降りかかった運命とどう向き合おうとしていたのか、「洗心亭」の傍に佇み、何かを感じてみたいと思った。

89歳の父のハンドルで、前橋から高崎の街並みを走る。発展した地方都市は首都圏の趣と似ている。でも、辿り着いた少林山達磨寺は違う。五月の風が心地よく、緑を揺らし、澄んだ青空と榛名や赤城など、群馬の山々の景観が美しい。山の傾斜を利用した境内は「癒し」、「安らぎ」という言葉がぴったりの古刹だった。
寺の最上部にある駐車場に車を止め、境内に足を踏み入れる。本堂脇の石段を下り、山門に続く階段を見下ろす。人工の音は全くない。鳥たちのさえずり、風と木々が織り成す音だけ。ここにいれば、それだけで心地良い。
目的の洗心亭への案内板があり、父と2人で向かう。細い階段を少しばかり上り、小さくも凛とした佇まいの「洗心亭」が見えた。裏から縁側のある方へと移動し、玄関へとゆっくり歩く。あっと言う間の洗心亭外周だった。渋い彩りを放つ木造家屋。外から見える二間だけの部屋。季節の移ろいを感じながら、タウトとエリカは間違いなくここで過ごした。

「いいうちだなぁ。ここでずっと過ごしたい気持ちになるよ」と父が思わず語った言葉にも説得力を感じてしまう。
ヒトラーを否定し続け、二度と母国には帰らなかったブルーノ・タウト。彼は戦争を断じて拒み、建築家、工芸家としての矜持を持ち続け、日本を愛するがゆえに、日本を語る多くの著書も残した。僕はタウトの足下や平和を愛し、治療家としての道を窮め続けた父の足下にも、到底及びもしない人生をずっと送っている。小さき庶民の自分には何ができ、何かを残せるのだろうか――。

玄関から数段の階段を上ると、タウトの言葉がドイツ語で刻まれた石碑があった。
「我、日本文化を愛す」――
果たして、今の日本はタウトに誇れる国なのだろうか。後ろ髪を引かれる思いで、僕は洗心亭をあとにした。「安中の砦の湯にでも行くか」父の声に思わず頬が緩む。父親はすでに次の目的地へと眼差しを向けていた。

※参考図書・「ノースライト」(横山秀夫著・新潮社)
今年2月で89歳になった群馬の父――
相変わらず元気で、世間のコロナ騒動も何のその。
悠々自適、晴耕雨読の一人暮らしの日々を楽しんでいます。

「今度は俺一人で行くよ」

明日、仕事を終えた夜、群馬へと向かいます。
急と言えば急、要は間違いなし。
ある人にとっての不要不急は、この人にとっては急で必要。

世の中はメールや電話では事足りないことばかり。
推奨されているリモートワークも、
コミュニケーションの行き違いもあるようです。

「夏はユイちゃんともう一度、御巣鷹に登るよ」
孫娘との夏の登山を今から楽しみにしている群馬の父。

人は人、自分は自分を貫く精神は、
ほんの少しだけ、僕にも受け継がれたのかもしれません。
少し前の資料になりますが、厚労省のHPに公開されている資料を要約します。

【ワクチンの副反応に対する考え方及び評価について(2月21日版)】
①ファイザー社ワクチン接種対象者及び不適格者
〇接種対象者・16才以上(米国・英国・EU・日本)
〇不適格者
米国・いずれかの成分に対する重度のアレルギー反応の既往歴のある者(米国)
英国・EU・含有成分(有効成分等)に過敏症の者
日本・本剤の成分に対し重度の過敏症の既往歴のある者 等

②副反応の疑い報告件数
〇米国・7,307件(約1000万回接種)
〇英国・20,319件(1回目約660万回、2回目約50万回接種)
〇EU・言及なし

③主な副反応の疑い件数
〇米国・死亡113件、アナフィラキシー50件
〇英国・死亡143件、ベル麻痺99件、アナフィラキシー130件
〇EU・ ノルウェーの虚弱な高齢者死亡例を踏まえ、現時点では、65歳以上での        
    接種後の死亡例は既存疾患の進行が最も考えられる。

④ワクチンの接種に係る判断について
〇ワクチンの接種後に副反応が生じることがあり、副反応をなくすことは困難  
 である。
〇ワクチンの接種によって得られる利益と副反応などのリスクの比較衡量によ      
 り接種の是非を判断する必要がある。

※羽生抜粋要約

前回同様、厚労省のHPに公開されている資料の一部ですが、その後日数も経ていることから、実数には相当数の変化が出ていると思われます。
資料ではノルウェーの高齢者施設でのファイザー社ワクチンの接種後の死亡例(33件)にも触れており、フレイルや基礎疾患との関連性もあるかと思います。

大手メディアは全般にただ接種を奨励する傾向にありますが、ワクチン接種は実際にリスクもあり、その情報を知った上で個々が接種の判断をする必要があると思います。参考になれば幸いです。

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